「早起きがうまくできない」
「最近、始めた運動が続かない」
「いつも、同じミスを繰り返す」
こんなふうに、何かうまくいかないとき。
「自分の実力はこんなもんじゃない」
「本当は、もっとできるのに」
と考えて、現実を見るのを避けていませんか。
「本当は、もっとできるのに」
これ、本当でしょうか。
実は、「思ったようにできない自分」が今の実力なのでは?
「(今は)できていない自分」をちゃんと見つめることで、対策を打つことができ、確実に前に進むことができます。
その実力、いつ出せるの?
わたし、よく失敗することがあるんです。
それが、先延ばし。
「やる」と決めたことを、どんどん先延ばしします。
予定を立てるときは、余裕でできると思っているのに、当日になると、半分も終わらないことが…(笑)。
「たまたまできなかっただけ」と見て見ぬフリをすることも多々あり、それが何日も、続くんですね。
毎日、続いている時点で「たまたま起こったこと」であるはずはなく、現状では「やるべきことを先延ばしする」のが、今の自分なんです。
「スケジュールをちゃんとこなせる自分」は理想の自分でしかなく、実力は、「やるべきことを半分も終わらせることができない」自分なんです。
できていることーできないこと=実力
「できていること」から「できていないこと」を引いたのが、自分の実力です。
週の4日、早起きができても、残りの3日は早起きできないとしたら、それが「自分の実力」なんです。
「いやいや、自分は毎日、必ず早起きできる人間だ」と思っても、現状は「週4日の早起き」が限度なんですね。
事実として、「早起きできない日」があるんですから、それが実力なんです。
「できているところ」だけを見るのではなく、「できていないところ」だけを見るのでもなく。
どちらも、ちゃんと見て、受け止めることが大事かと思います。
現実を見て、対策を考える
「できていないこと」をちゃんと受け止められれば、今後の対策を打つことができます。
わたしの場合、「やるべきことが半分も終わらないのは、なぜだろう?」と分析ができるんです。
これは、「できていないところ」をちゃんと把握できたから、可能になったこと。
「こんなの自分じゃない」と現実を否定していたら、前に進むことはできないんです。
「思った以上にできていない自分」を、受け入れましょう。
そして、「できない」ところから、スタートしていきましょう。
コツコツ努力していけば、おのずと「実力」もついていきます。
「できない自分」を認めることは、「負け」ではありません。
成長するためには、できない自分を認める「強さ」が必要なんでしょうね。
わたしも、「今の現実」を見つめて、具体的に対策を打っていこうと思います。
最後までお読みくださり、ありがとうございました。
キョロのプチ日記
昨日は、自宅から自転車で箕面大滝へ。往復30kmの道のりでした。
滝までは徒歩で。もみじの天ぷらをおともに。
滝まで向かう途中に、古本屋があり、そこで3冊、本を購入。
帰りは、箕面市にあるブックカフェに寄り、3冊ザッと本を読みました。
さすがに、疲れました……(笑)。
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