こんにちは、キョロ(→プロフィールはこちら)です。
昨年から水泳教室に通い始めて、雑談ができる相手が少しずつ増えてきました。
水泳教室には、30年以上も通う、ベテランのおばあちゃんもたくさん!
平均年齢はおそらく65〜70歳くらいでしょうか。
わたしがおそらく最年少か、2〜3番目に若い……という状況(35歳)。
普段、ママ友と過ごすと、
「最近、体力が落ちてきてね……」
なんて話になりますが、おばあちゃん達と過ごしてると、
「なに言ってるの〜!あたし達なんて体ボロボロよ〜」
という返事が返ってきて、なにも言い返せません(笑)。
35歳は、まだまだ若いらしいですよ!
おばあちゃんに「若い、若い」と言われてばかりなので、最近は、本気で「まだまだ若い」と思えてきて、ますます年齢を気にしなくなってきました(笑)。
さて、週2でおばあちゃん達と雑談を交わすなかで、学んだことがあります。
それは、「おばあちゃんになったら、肩書きも地位も、美貌も、あまり重要ではない」ということ。
「あまり」というか、「ぜんぜん」と言ってもいいかもしれません。
昔どんな働き方をしていたか、とか、どれだけモテたか、とか、そんなのは、おばあちゃんコミュニティーでは全然、話題にならないんですね。
最近よく聞くのは、白内障の話や年金の繰上げ受給の話、ワイドショーに関する話、週末に夫と出かけた話……などなど。
まさに、たわいのない話です(笑)。
ときどき、お子さんやお孫さんの話も出てきますが、60歳を超えて水泳に来るような人たちだからか、身内への興味よりも、自分の人生を楽しむことのほうが優先度が高そうです。
そんな話を聞いていると、肩の力が抜けてきて「もっとゆるく生きていこう」と思うんですね。
「認められる人になろう」とか、「すごい人になろう」とかっていう気持ちはだんだん薄くなってきました。
その一方で、「人のためになることをしたい」という思いは強くなりました。
「将来こういうおばあちゃんになりたいなぁ」と具体的な未来が見えてきて、そのために必要なのは、誠実さや、やさしさ、話をしっかり聴く力、素直さ、なのだともわかりました。
ものすごい成果を出すことよりも、愛される人間性を持っていることのほうが大事だと改めて気づきました。
(「愛される」というのは結果なので、「周りの人を大切にする」というプロセスがとても大事だと思います)
そんなわけで、最近は、「ゆるゆると、でも、人にはやさしく」を意識して生活しています。
世代の違う人たちと接するって、とてもオススメです。
ぜひ機会があれば、人生の先輩たちからのアドバイスを受けてみてくださいね。
最後までお読みくださり、ありがとうございました。
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