絵本とのお別れ。読み聞かせをもっと楽しむために

こんにちは、絵本講師のキョロ(→プロフィールはこちら)です。

むすめに読み聞かせを続けて、6年。

赤ちゃんから読み聞かせてきた絵本のなかには、もう何百回も手にとったものがあります。

でも、ひとつだけ問題が……。

絵本が、本棚に入らない!

……だって、1000冊以上ありますから。

ついに、向き合わざるを得なくなった、絵本の断捨離。

「いいのかな、手放しちゃって」

ソワソワする心と向き合いながら、手放す絵本を決めることにしました。

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きっかけは、とある宿。

先日、京都の天橋立に旅行に行ってきました。

今回は、めずらしく旅館に宿泊。

部屋に足を踏み入れると、

「わぁ……!」

と思わず、声が出てしまいました。

空気が澄んでる!

テーブルとたたみのシンプルなお部屋。

殺風景と言えば、そのとおりなのですが、部屋にいると、心が整います。

なんで、こんなに居心地がいいんだろう?

そんな疑問がわいてきて、考えてみました。

「掃除が行き届いているからだ」

「この部屋、すごく大切にされてるのがわかる」

「あ〜、わたしのおうちも、こんな雰囲気にしたいなぁ」

その旅館の部屋にいるだけで、心がおだやかになって、「わが家も、こんな雰囲気にしてみたい!」と、心が躍ります。

もう改革するしかない!家に帰ったら、片づけと掃除をするに尽きる……!

というわけで、まずは本棚の改革から始めることにしたんです。

思い入れのある絵本たち

本棚を整理するにあたり、わたしとむすめが大好きな絵本を、まず選ぶことにしました。

「これは、手放したくない」という絵本です。

持っているだけで、気持ちが安らいだり、ワクワクしたりするものは、残すことに。

作業をしているとき、何百回も読んだ、『おいで おいで』という絵本が出てきました。

「あ〜、なつかしい」

この絵本を読み聞かせたとき、むすめの目がキラキラして、本当に幸せそうにしていたなぁ。

そんな思い出に浸っていたら、涙腺が崩壊。

「なに、突然、泣いてんねんっ!」

夫もビックリ。

これは手放すわけにはいかん!

大切に本棚に戻しました。

心が動かない絵本

その一方で、まったく、心が動かない絵本もありました。

むすめとの思い出もあまりない。

読んでいてワクワクもしない。

これは、手放し候補。

でも、「もったいない精神」が出てきちゃうんですよね。

「いつか読むんじゃないかな……」という思いも。

揺れる心と葛藤しながら、決意しました。

わたしが読んでいて楽しくない絵本は手放す!

むすめとの思い出が少ない絵本は手放す!

そう決めてからは、本棚からみるみる絵本が減っていきました。

と言っても、100冊ほどですかね(笑)。

残りの900冊は、まだまだ現役で、むすめに何度も読み続けています。

手放す絵本を決めたら、残った絵本が輝きだす

手放す絵本を決めて、本棚から抜きとったら、残ったお気に入りの絵本が輝きだしました。

といっても、キラキラと光を放つわけではありませんが……。

残った絵本たちへの、愛着がより強くなって、「よ〜し、読み聞かせを楽しむぞ〜!」とやる気もアップ。

勇気を出してよかった!

スッキリ感を味わえた、絵本の断捨離タイムでした。

でも、実は、2週間後に資格試験を控えているわたし。

まさに、テスト前に、片づけにハマってしまうという、アレです。

スッキリしたところで、資格試験に集中しなくては!

お子さんがずいぶん大きくなったママさん、絵本棚の断捨離、してみませんか?

くれぐれも、資格試験の前なんかにやらないようにしてくださいね(笑)。

最後までお読みくださり、ありがとうございました。

キョロ

「幸せになる絵本」を残して、人生を変えよう!

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