娘の闘病生活から学んだ「一期一会」の心がまえ

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今まで、ブログでは書いたことがなかったのですが、うちの娘は、右の肺の2/3が機能していない病気を持って生まれました。

 

出生前は、異常は見られなかったのですが、生まれてみたら、呼吸が苦しく、常にフルマラソンを走ったあとのような状態。

 

左右の肺があるうちの、半分近くが機能していなかったので、それもそのはず。

 

新生児治療室で1ヶ月ほどの入院をし、原因究明。

 

肺に原因がわかってからは、小児外科に転院をし、三度の手術をしました。

 

右の肺の2/3のを除去し、退院後も、1歳まで酸素を送るチューブを鼻につけ、生活しました。

 

酸素のチューブがとれるかどうかも見通しがつかず、それどころか、手術前は生きるか死ぬかの生活を送りました。

 

ミルクもまともに飲めないので、3ヶ月は体重が増えなかったし、一時でもでも酸素のチューブを外すと、顔色は真っ青。

 

今だから、笑いながら「本当に大変だったよねえ」と話せますが、その当時のメンタルはボロボロでした。

 

自分の子どものことなので、逃げることもできず、周りの軽い気持ちで言った「でもさ、病気って言っても、死にやしないんでしょ」という言葉に、苦しんだりもしました。

 

出産前は、「娘をちゃんと愛せるだろうか」と不安だったわたし。

 

でも、育児ができない生活を経験して、「早く育児したい!」と娘への愛情に気づくことができ、娘が退院して、おうちにやってきたときの喜びは、言葉では表しきれないほどのものでした。

 

医療従事者との出会いは、一期一会

 

さて、前置きはここまでにして、娘の闘病生活のあいだ、たくさんの医療従事者の方々にお世話になりました。

 

今も、通院などが続いているため、娘が生まれてからずっとお世話になっているお医者さん、看護師さんもいます。

 

娘はもう3歳半なので、3年以上のお付き合いですね。

 

こうやって長いこと付き合っている医療従事者の方もいれば、いつの間にか、他の病院に異動になる方もいました。

 

毎日、毎日、娘の治療やケアをしてもらって、わたしの話もたくさん聞いてもらった看護師さん。

 

なのに、ある日、「実は、月末で異動なんです」と言って、数日後に、お別れということもありました。

 

転院したあと、前の病院に用事があったので、担当医だった方に、経過を伝えようとしたら、もう異動されていたこともありました。

 

先日も、娘の術後の経過を見るために病院に行ったところ、ずっとお世話になっていた看護師さんはもういませんでした。

 

すごくあっけなくて、「あれだけお世話になったのに、お礼も言えなかったなぁ」と思うと、心が痛みました。

 

何度も、そういう経験をしたので、「そういうもんなんだなぁ」と理解はできたのですが、やはり、お礼が言えなかったことはちょっと悔しい。

 

「一期一会」というのは、こういうことを言うのだなぁと改めて実感しました。

 

毎日、顔を合わせていた医療従事者の方々はたくさんいたのに、ほとんどの方とは、もう会うことはないと思います。

 

医療従事者や病院にお世話になる機会が、少なくなったということは、娘が元気になった証拠なので、うれしいことですが、やはり寂しいですね。

 

「一期一会」という言葉をいつも頭の片隅に置いておくことの大切さ

 

ここまで、医療従事者の方とのお話を書いてきましたが、一期一会は、医療従事者との関係に限らないことです。

 

ちょうど一年前、わたしは大事ないとこを亡くしました。

 

20代で元気いっぱいで、まだまだこれからというときに、不慮の事故に遭いました。

 

いとことは、数年会っていなかったのですが、なぜか、その年に、「いとこに会いたい」と思い、小さな娘を連れていとこも住んでいる地元に帰りました。

 

そして、それが最後になりました。

 

いとこが亡くなった日、このときもなぜか、地元に帰っており、おじとおばに挨拶をしに行き、葬儀にも無事、参加できました。

 

「虫の知らせ」とは、こういうことを言うのだなぁとすごく不思議に感じました。

 

でも、まさかまだまだ健康だったいとこが、こんなことになるとは、思っておらず、あっけなく亡くなってしまったことが信じられませんでした。

 

いとことは、幼い頃、たくさん一緒に過ごし、「一期一会」という言葉には当てはまらないかもしれませんが…

 

ずっと会えると思っていても、そのとき限りで、もう会えなくなってしまうということって、ありえるのだと、そのとき学びました。

 

会いたいと思う人には会って、気持ちを素直に伝えることの大切さ

 

いとこの件で、「虫の知らせ」のような不思議なことがあるのだと、初めて体感したわたし。

 

スピリチュアルのことなどは、よく分かりませんが、ふと顔が浮かび、「最近、どうしてるかな?」と思ったら、会うべきときなのだと思います。

 

直接、会わないにしても、連絡を入れてみるといいのだと思います。

 

もし、喧嘩などをしていたり、気まずい何かがあったとしても、その人が頭をちらつくのなら、会って話してみたほうがいいと思います。

(失恋して未練があって、「会いたい」と切望してしまう、といった状況とは話が別)

 

何か伝えたいことがあるなら、心を開いて、伝えてみることをおすすめします。

 

医療従事者の件しかり、いとこの件しかりで、いつでも会えると思っていても、あっという間に去ってしまう人がいます。

 

「この人とはそんなことにならない」

 

と思っていても、いずれはどちらかが「死」を迎えるので、「永遠に一緒」ということはありません。

 

平均寿命だって、全員、間違いなく、その年齢まで生きるわけではないんです。

 

まだまだ大丈夫と思っても、ぜひ、会いたい人には、「いま」会いに行ってほしい。

 

コロナのことがあるので、せめて、電話でもいいし、LINEでもいいし、手紙でもいい。

 

手段は何でもいいので、後悔のない選択をしてほしいなと思います。

 

今日は、そんなことを伝えたくて、この記事を書きました。

 

娘の通院はまだ続くので、これからもお世話になり続ける医療従事者の方も、たくさんいます。

 

またいつ会えなくなるかもわからないので、その都度、伝えたいことを伝え、納得して前に進んでいこうと思います。

 

最後までお読みくださり、ありがとうございます。

 

キョロ
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