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歳をとって、覚えたことをド忘れすることが増えてしまったときの対処法

「いつになっても人の名前が覚えられない」

「覚えたはずのことを、すぐド忘れする」

こんなお悩みはありませんか。

わたしは、35歳を過ぎてから、明らかに記憶力が衰えてきているように感じています。

今回は、歳をとって記憶力が悪くなってきたときに、わたしがどう対応したか、記事にしました。

(※認知症などで物忘れが増えている状況は除きます)

忘れたくないことはメモして復習する

昔、記憶力がよかったはずのわたし。

35歳を超えて、「覚えてはすぐ忘れる」ということが増えました。

水泳教室で1年間、一緒のコースで過ごした友人。

名前をしっかり覚えていたはずなのに、2ヶ月ぶりに会ったところ、名前がすぐに出てこなくなっていました。

しかも、すごくありふれた苗字だったので、

「えーっと、斎藤さんだっけ?田中さんだっけ?川島さん……?違うな、よくある苗字なのは覚えているんだけど……」

と迷いに迷いました(笑)。

「わたしってこんなに忘れっぽかったけ?」と不安になったのですが、同い年の夫も、最近ド忘れするようなんです。

「すぐ忘れるから、仕事でも困る、どうしたらいいんやろ?」と。

「この歳になるとあるある話なのかな?」と思ったので、記事にしました。

わたしがやっている対策は、「覚えておきたいことは、メモに残す」ということ。

特に忘れたら、困る人の情報は、スプレッドシートに記録しています。

・名前(漢字表記も)

・その人の性別、住所

・その人の歳

・お子さんの名前・歳

・最近、話したことや特徴

など。

ときどき、それを見返すことで、当日、本人に会ったときに困らないようにしています。

それでも、ド忘れして会話に困ったときは、

「ごめん、ド忘れした〜!言葉が出てこないっ!」

と伝えて、笑い話に変えています。

大阪の人ってそこで笑ってくれる人が多いので、助かっています。

覚えておきたいことは何度もアウトプットする

覚えておきたいことは、意識して、何度もアウトプットするようにしています。

名前を聞いたら、その次に会うとき、一番はじめに、

「〇〇さん、おはようございます」

とあいさつするようにしています。

覚えたい言葉も、できるだけ声を出して、繰り返し使うようにします。

話したり、ブログに書いたり、音読したり、とにかく、使って思い出す機会を増やすんです。

できるだけ自分のことは自分でやる

思い出されることの少ない記憶は、どんどん薄れていきます。

記憶と同じように、使われない機能は、どんどん衰えていくように感じます。

手先を使う機会が減れば、動かしにくくなるし、運動する機会が減れば、その分、運動能力が衰えていく。

わたし自身、15年も習ったエレクトーンを、久しぶりに実家で演奏すると、思うように手足が動かないんです。

15年も習えば、体が覚えているので、自転車に乗るように勝手に手足が動くのですが、それでも、衰えを感じます。

「あれ、前はできたのに」と思うことが増えました。

もし、衰えさせたくない機能があるならば、日頃から、その機能を使うことが大切なのだと思います。

自分でやれることは自分でやり、心と頭と体をしっかり働かせる必要があると思うんです。

「心」も、意識して動かすようにしたほうがいいのかもしれませんね。

日頃から、「うれしかったこと」「悲しかったこと」「感動したこと」など、さまざまな感情に目を向け、感じきっておくことが大切。

でないと、歳をとったときに「何をしていても楽しくない」という状況になってしまいそう……。

その頃のことは予想でしかありませんが、「日頃から感性を働かせている人」と、「何も感じずに生きている人」では、感動の総量が違ってくると思うんです。

体の衰えに対処しつつ、自分の心と頭と体をよく使って、歳をとっても毎日を楽しめるよう工夫していきましょう。

使えるものはしっかり使い、人生を思い切り楽しみましょう。

キョロのプチ日記

月曜日は、雨が降っていたので、自宅でゆったり。2時間ほど、刺繡に夢中になりました。縫物、編み物が大好きです。

火曜日は、歯医者で歯科矯正のための抜歯。グキっと抜けていく歯…。

抜いてしまったあとは、スッキリしましたが、抜いている最中は「2本も抜いてしまって本当に大丈夫なのか?もうあとには戻れないぞ…(その時点でもう遅い)」と不安なり、そわそわしました。

両親があまり家の掃除をしない人たちのため、帰省中にアレルギー症状が悪化。

いまだ治らず、夜中にせき込みがひどく、「ウェッホ、ウェッホ!!!」とむせます…。

そろそろ深い睡眠をとりたいところです(泣)。

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