「家族がすべて」という考え方を手放す。依存先はいくつか作っておこう。

こんにちは、キョロ(→プロフィールはこちら)です。

最近、夫と育児の方針が合わず、モヤモヤすることが増えました。

「学校には行かせるべき」という夫と、「学校に行っても行かなくてもいい」というわたし。

わたし自身、心のどこかで、「自分を理解してほしい」という思いがあるのか、意見がかみ合わないとムシャクシャ。

でも思うんです。

家族とはいえ、意見が合わないのは当たり前。

「自分と同じような考えを持てるはず。持てないはずがない」

こう思ってしまうから、苦しくなるのです。

「家族がすべて」は危険

「家族がすべて」という考え方は、危険であると考えています。

「付き合うのは家族だけ」

「頼れるのはパートナーだけ」

「友達はいない」

こんな状況だと、家族と意見が合わないときに、追い詰められてしまう可能性があります。

また、家族以外との付き合いがないと、その家庭の色に染まりすぎてしまい、視野が狭くなってしまう可能性も。

本来は、もっとさまざまな意見があるはずなのに、すべてのことを家庭で解決しようとするから、おかしな方向に進んでいってしまうのです。

家族との関係を円滑にして、視野を広く持っておくためにも、「家族以外」との付き合いをすることをオススメします。

家族と意見が合わなくても大丈夫

一人ひとり、考え方や価値観が違うのは当たり前。

にもかかわらず、わたし達はなぜか、身近な人に対して、

「同じ考えや意見を持てるはず」

と期待してしまいます。

特に、家族に対してそうなってしまう人は多いのではないでしょうか。

(わたしも、そういう傾向がありましたが、少しずつ期待を手放せるようになってきました)

友達だったら、意見が合わなくても、

「へぇ、そうなんだ」

で済ませられるのに、家族と意見が合わないと、

「なんでそんなこと言うの!?」

「ありえない!」

と、プンプンしてしまう。

よくある話だと思います。

これって、家族に「期待しすぎ」なんですよね。

家族に対しても、

「へぇ、あなたはそんな考えなのね」

と冷静に対応できると、無用なケンカが減ります。

家族と意見が合わなくても大丈夫なのです。

というか、意見が合わないのが当たり前です。

家族以外にも依存先を作ろう

家族で話し合って、同じ方向に進んでいけたら、それはとても幸せなことですね。

でも、いつもそれができるとはかぎりません。

そのたびに、「離婚だ、今度こそ離婚してやる」と騒ぎ立てるのもいいですが(笑)、

「今回の件は、意見が異なるのだな」

と、冷静に捉えてみるのもオススメ。

冷静に対応するには、家族以外にも「心の支え」を持っておくことが大切です。

依存先は、複数持っておくとなおよいです。

時と場合によって、使い分けましょう。

習い事を始めるとか、オンラインサロンに入るとか、ボランティアや仕事をするとか、手段はいろいろあります。

人との交流を意図的に増やしていきましょう。

転勤族のわが家。

わたしは、なかなか友達ができずに苦しんだ時期がありました。

でも最近は、プール教室に行っているため、うまく息抜きができています。

夫とうまくいかなくても、プールさえ入っていれば、元気でいられます。

そうやって、パートナーに依存しすぎる暮らしを卒業すると、家庭の風通しがよくなり、円満な家庭につながるのではないでしょうか。

意見がまったく同じであることを、パートナーに求めない。

とても大事なことですので、ぜひ覚えておいてくださいね。

最後までお読みくださり、ありがとうございました。

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