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理想の暮らしはどっち?「好きなモノに囲まれたい 」or「 極限までモノを減らしたい」

こんにちは、キョロ(→プロフィールはこちら)です。

夫は典型的なミニマリスト。

わたしはできるだけシンプルに暮らしたい、ゆるミニマリストです。

お互いにシンプルな暮らしがしたい我が家ですが、ときどき意見がかみ合わないことがありました。

その違いに気づいたので、共有したいと思います。

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好きなモノに囲まれたいわたしと、モノを極限まで減らしたい夫

わたしの理想の暮らしは、好きなモノだけに囲まれた生活。

できるかぎり、好きではないモノは持たずにいたいと思っています。

夫の理想の暮らしは、極限までモノを減らし、ムダを省く生活。

「好き」とか「嫌い」ではなく、「効率が上がるか、下がるか」というのがポイントになってきます。

この違いは、洋服選びに表れています。

わたしは、好きな服をほしい分だけ買って、いろいろな組み合わせで着たいんです。

多少、着替えに手こずっても、好きな服を着ていたい。

でも、夫は決まった量を買って決まった組み合わせで着たいそうなんです。

すると、買い物に行っても意見の食い違いが……。

わたしが、

「これかわいい!」

と言うと、夫は、

「いま家に何着あるん?何が捨てられる?洗濯は乾燥機かけられる?」

と確認してきます。

わたしとしては、それがうっとうしいんですね(笑)。

「“かわいい”だけで買っちゃいけないのか?」と。

でも、そもそも理想としている生活が違うので、食い違いがあるのは当然。

わたしと夫の片づけをめぐる争いは、価値観の違いが原因だったわけです。

お互いの「価値観」について話し合う

「家族全員が、どんなことに関しても同じ価値観」というのは、めったにないと思います。

もちろん、一緒に暮らして、影響された結果、価値観が似通ってくることはあるでしょう。

でも、やはりどこかしらには相違があるので、そのたびに価値観を確認し合う必要があります。

我が家の場合も、同じミニマリストなのに、買い物に行くと気まずい空気が流れることが多かった。

わたしは、「なんで夫は、アレコレ口うるさく言ってくるんだろう?」と思っていたし、

夫は、「なんでキョロは、感情に任せてほいほいモノを買うんだろう?」と思っていたんです。

でも、お互いの価値観を共有してからは、お互いにあまり口うるさく言わないようになりました。

「違い」を認めることこそが、争いをなくす方法なんですね。

違いを認めた上で、最善策を考える

そうは言っても、家族一緒に暮らしているわけですから、家族が納得するモノの持ちかたを追求していかなくてはいけません。

「これは許せるけど、これはダメ」というのを共有し合ったり、「このルールはお互いにしっかり守ろう」と決めたり。

最低限のルールを決めた上で、お互い自由にやるというのが、いいんだと思います。

それと、お互いに、意見をちゃんと聴くのも大事。

相手の話を真剣に聴いてみたら、新しい発見があって、価値観が変わることもあります。

わたし自身、夫の「モノを持たない主義」の影響で、衝動買いがかなり減りました。

何よりも、家族の時間をとり、話し合いをする時間が大切なんです。

伝える努力、理解しようとする努力。

これらを怠っていては、家族関係はうまくいきません。

我が家も、いまだに意見が食い違うことがよくありますが、地道に話し合いを続けています。

感情的にぶつかってしまうことも、ときどきありますが、少しずつ絆が深まっているように思います。

ぜひ、お互いの「価値観の違い」に気づく努力をしてみてください。

「違い」を認められると、生きるのがすごく楽になりますよ。

最後までお読みくださり、ありがとうございました。

キョロ

違いに気づいて、人生を変えよう!

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