- いつも同じ失敗をしてしまう
- 失敗をうまく今後に活かせない
- 失敗すると自分を責めてしまう
こんなことで悩んでいませんか?
今回は、同じ失敗を繰り返さず、確実に、猛スピードで成長できるようになるコツを書きました。
今回、紹介した行動を起こすことで、失敗が怖くなくなり、自分を責めるクセも直すことができます。
ぜひ最後まで読んで実践にうつし、効果を感じてみてくださいね。
この記事の内容はこちらです。
- 失敗をムダにする人の特徴
- 失敗を糧にする人の特徴
- 失敗リストとは?
- 失敗リストのメリット
- 失敗リストの書き方
失敗をムダにする人の特徴
失敗をムダにする人の特徴についてお話します。
- 失敗すると自分を責める
- 失敗を人のせいにする
- 失敗をなかったことにする
- 「失敗はいけないこと」だと思っている
- 「もし失敗していなかったら……」と妄想を続ける
- 失敗をしてもふり返りをしない
- 「次こそは何とかなる」と漠然と考える
失敗すると自分を責める
失敗すると自分を責める人は、成長が止まってしまいます。
自分を責めているあいだは、具体的な解決法を探す必要がありません。
「なんて自分はバカなんだろう」
「自分は要領が悪いから、こうなるんだ」
こんなふうに責めていないで、サッサと解決法を探すほうがいいです。
失敗を人のせいにする
失敗を人のせいにしているあいだも、成長は止まってしまいます。
「あの人のせいで、わたしはひどい目にあったんだ」
こんなふうに被害者ぶっていると、いつになっても問題は解決しません。
失敗をなかったことにする
失敗をなかったことにしてしまうのも、よくありません。
また同じ失敗を繰り返してしまいます。
事実を直視するのがつらくても、失敗したらしっかり向き合うことが大切です。
「失敗はいけないこと」だと思っている
「失敗はいけないこと」だと思い、思考停止してしまうとよい結果が得られません。
優等生タイプで、あまり失敗してこなかった人は要注意です。
「もし失敗していなかったら……」と妄想を続ける
「もし失敗していなかったら……」と妄想を続けてしまうと、問題はいつになっても解決しません。
「失敗してしまった」という事実を受け止めないかぎり、前に進めないのです。
失敗をしてもふり返りをしない
失敗したあとに何もせず、放置するのもよくありません。
ふり返りを怠ると、同じ失敗を繰り返すようになります。
「次こそは何とかなる」と漠然と考える
何の対策も打たずに、「次こそは何とかなる」と考えてしまうのも、成長の妨げになります。
事実から目を背け、根拠なくポジティブになってしまうのは、とても危険です。
失敗を糧にする人の特徴
今度は、失敗を糧にする人の特徴を見ていきましょう。
- 失敗したことを忘れない
- 失敗をしたらふり返る
- 失敗を前向きに捉える
- 「誰でも失敗はするもの」と思っている
- 失敗を話のネタにする
- 自分にできることを淡々とやる
- 成功する方法を複数、考える
- 失敗したやり方と別の方法を考える
- 「次こそは何とかする」と考える
失敗したことを忘れない
失敗したことを忘れず、そのあとは同じミスをしないようにするのが、失敗を糧にする人の特徴です。
失敗するのは悪いことではありませんが、同じ失敗を繰り返すのは学んでいない証拠。
記録に残すなどして、同じ失敗を繰り返すのを防ぎましょう。
失敗をしたらふり返る
失敗をしたらふり返りをするのも、失敗を糧にする人の特徴。
事実と向き合い、真剣に解決法を探ることで、猛スピードで成長していきます。
失敗を前向きに捉える
失敗は「自分の成長のために必要なもの」と捉えられる人は、失敗を成長につなげることができます。
失敗を自分責めの材料にせず、前向きに捉えることで前よりもバージョンアップした自分になることができます。
「誰でも失敗はするもの」と思っている
「誰でも失敗はするもの」と考えられれば、「自分はなんてダメな人間なんだ」と自分を責めなくて済みます。
自分がしてしまった失敗は、過去にも誰かが失敗していることが多いです。
失敗を大げさに捉えないことも、大事なスキルです。
失敗を話のネタにする
失敗を話のネタにしてしまうというのも、失敗を糧にできる人の特徴です。
失敗談だけでなく、「こんなふうに解決したよ」というところまで共有できれば、人の役に立つこともできます。
ちなみにわたしも、失敗から学んだことをもとにブログを書いているよ。
自分にできることを淡々とやる
自分ができることを淡々とやるのも、失敗を今後に活かせる人の特徴。
自分ではどうにもならないことに文句を言うのではなく、できることを探して実行していくので、行動していない人に比べて成長スピードはものすごく早いです。
成功する方法を複数、考える
成功する方法をいくつか考えて、「一つがダメだったら次、それもダメだったらその次……」と進んでいけるのも、失敗を活かせる人です。
行き詰まったように思っても、「どうすれば解決できるんだろう?」と考え続ける。学び続ける。
こういった人が、失敗を糧に成長をしていく人です。
失敗したやり方と別の方法を考える
失敗したらそのやり方と別の方法を考えるのも、失敗を糧にするには大切なこと。
よくある間違いが、失敗する方法を何度も繰り返していることです。
解決しない問題を、延々と同じ方法で解決しようとしていたら、前に進めないのは当たり前です。
「次こそは何とかする」と考える
「次こそは何とかする」と心に決めて行動を起こせば、失敗を活かして成長することができます。
「きっといつか、解決するはず」と他力本願でいるよりも、ずっと効果的です。
失敗リストとは?
失敗リストとは、うまくいなかったこととそれに対する解決法を書き出したものです。
失敗するたびに学びや気づきがあるため、失敗がムダになることはありません。
成長のスピードも上がります。
失敗リストのメリット
失敗リストのメリットについて、紹介します。
- 失敗を前向きに捉えられる
- 同じ失敗をしなくなる
- 建設的な考えができるようになる
- 確実に成長できる
- 成長のスピードが上がる
- 自分に自信がつく
- 問題の解決法をすぐ思いつくようになる
- 情報発信のためのネタが増える
失敗を前向きに捉えられる
失敗リストを作ると、かならず学びや気づきを得ることができます。
失敗を次に活かせるので、「失敗はムダではない」と前向きに捉えることができます。
同じ失敗をしなくなる
失敗するごとに解決策を書いて実行するので、同じ失敗をしなくなります。
同じ失敗をしないためには、内容を書き出し、ときどき見返すことがとても大事です。
建設的な考えができるようになる
失敗したあとに自分を責めるのではなく、解決策を探す習慣をつけることで、建設的な考えができるようになります。
感情にふり回されることがなくなり、メンタルの状態も安定してきます。
確実に成長できる
失敗に真剣に向き合うことで、確実に成長できます。
どんな小さな失敗でも見逃さず、ちゃんと向き合えば、うまくいくことが増えていきます。
成長したいなら、地道な努力をすることがとても大事です。
成長のスピードが上がる
同じ失敗をしなければ、その分、新たな問題に対応する時間が増えるので、成長のスピードが上がります。
数ヶ月後、1年後、3年後は、今よりもっとバージョンアップした自分になれるでしょう。
自分に自信がつく
失敗リストを作って実践すれば、「ちゃんと解決策を見つけられる」と確信でき、成長のスピードも上がります。
その繰り返しで、自信がついてきます。
問題の解決法をすぐ思いつくようになる
失敗リストをつけ始めると、「問題だ」と思った瞬間に解決法を思いつくことが増えていきます。
常に「どうやったら解決するんだろう?」と考える習慣がつくからです。
ポイントは、失敗とその解決法をちゃんと書き出すことです。
頭のなかで考えるのではなく、かならず書き出してから考えましょう。
情報発信のためのネタが増える
失敗の解決法を考えることで、情報発信のためのネタが増えます。
自分の失敗が他人の人生の役に立つんです。
失敗から学ぶことができ、しかも、他人の役に立てるなんて、とてもすばらしいことだと思いませんか。
失敗リストの書き方
失敗リストの書き方を説明します。
- 失敗したらすぐ記録に残しておく
- 失敗したことの内容を簡潔に書く
- 失敗した数をカウントする
- 失敗の原因をしっかり見極める
- 解決法は思いつくだけ書き出す
- 実践可能な解決法を書き出す
- 解決策に対する評価をする
- うまくいくまで繰り返す
- ときどき失敗リストを見返す
失敗したらすぐ記録に残しておく
「失敗した」と思ったら、その内容をすぐにノートやメモアプリに書き出します。
すぐにメモできるように、ノートを携帯しておくか、メモアプリなどを利用するのがオススメです。
失敗したことの内容を簡潔に書く
失敗した内容は、カンタンに書き出せばOKです。
ふり返りの時間に、失敗について詳しく書き出すので、メモを見てそのときの状況を思い出せれば大丈夫です。
ふり返りの時間をとる
失敗の内容をハッキリと思い出せるうちに、ふり返りの時間をとります。
メモをもとに、失敗の内容を詳しく書き出し、解決法をその横に書いていきます。
できれば、2〜3日以内にふり返りましょう。
ベストなのは、その日のうちか、次の日です。
失敗リストを書く時間を決めて、毎日の習慣にしておくのがいいと思います。
Excelなどでリストを作るとわかりやすいよ。
失敗した数をカウントする
失敗した数をカウントし、解決方法を見つけていけば、やる気もアップ。
失敗すればするほど、問題を解決する力が身についていくので、失敗を前向きに捉えられるようになります。
失敗の原因をしっかり見極める
リストを作るときは、失敗の原因をしっかり見極めることが大切です。
失敗の原因を勘違いしていると、的はずれな解決法になってしまいます。
客観的に見て、自分の何がまちがっていたのか、考えてみましょう。
解決法は思いつくだけ書き出す
解決法は、思いつくものすべてを書き出すと成功する可能性が高くなります。
実行するのが難しそうな解決法だったとしても、それを否定せず、とりあえず書き出しておくといいですよ。
実践可能な解決法を書き出す
解決法を書き出したら、実践可能な解決法を選んで実行にうつします。
ひとつ目で問題が解決しなかったら、ふたつ目の解決法を実践。
それがダメだったら次の解決法……という感じで、解決するまで実行していきます。
解決策に対する評価をする
失敗を克服するための行動を起こしたら、その評価をします。
◎、△、×で評価するとわかりやすいです。
評価が◎になるまで、試行錯誤していくといいでしょう。
うまくいくまで繰り返す
しっくり来る解決法が見つかるまで、失敗内容と解決法の書き出しを続けます。
解決法を思いついたら、うまくいくまで試行錯誤しましょう。
ときどき失敗リストを見返す
失敗リストをときどき見返すようにすると、同じ失敗をすることが減っていきます。
同じ失敗をすることが減れば、次の問題に取りかかる余裕ができるので、ますます問題を解決する能力が身についていきます。
まとめ
失敗リストをつくると、確実に成長することができます。 成長のスピードもとても速くなります。
失敗は悪いことではありません。むしろ、成長のために必要なものなのです。
失敗を前向きに捉えて、自分のためにうまく活用してもらえたらうれしいです。
最後までお読みくださり、ありがとうございました。
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