こんにちは!
キョロです!
しばらく前に内向的な人についての記事を書いたのですが、
私ってすごく内向的なんです。
大勢の人とワイワイするより、一人で読書している方が好きだったり、
一人で行動しているとだんだん元気が出てくるのに、
大勢で行動していると、だんだん疲れてきて、家に着く頃には、ヘトヘトになっていたり。
昨年、コーチングを受け始めて、自分の本質や価値観など、大切なものと向き合ったときに、
「一人で過ごす時間」が自分にとって、どれだけ大切なのかに気付いて、
昨年は一人で過ごす時間をたくさんとりました!
そのおかげで、昨年は満たされている時間がたくさんあって、幸せを噛みしめながら過ごすことができました。
一人の時間、最高です!笑
その一方で、人とのつながりも大事ってことにも気付いた年だったんですよね。
人との出会いとつながりに支えられた一年
昨年、我が家は離婚危機(笑)を迎えました。
2019年は、私の中で、「こうありたい」という理想ができて、それを追い求めていきたいという気持ちが強くなった年だったのですが、
なかなかそれをうまく主人に伝えきれずに、理解してもらえていないような感覚になりました。
伝え方もよくなかったのかもしれません。
それに主人は仕事で頑張っていて、私は育児で頑張っていて、お互い余裕がなかったんでしょうね。
お互い抱えているものがたくさんある中で、私の生き方を大改革しようとして、理解し合えず、バチバチぶつかりました。
バチバチにぶつかりすぎて、毎日ゲンナリで。
プロフィールに書いた通り、関係がうまくいってなかった実家にもかかわらず、何度も帰りました(笑)
もううんざりってほど、喧嘩して、「結婚ってなんてめんどくさいんだろうか…」と思いました。
主人も大変だったと思います。
離婚話が何度、出たことか…(笑)
本当にしんどかったです…。
そのときに、私を救ってくれたのが、主人以外の人とのつながりだったんですよね。
結婚してから、主人や娘と過ごすことがかなり多かったのですが、
昨年、コーチングを受けるようになったことをきっかけに、積極的に今いる場から外に出るようになりました。
コーチが私のことを全肯定してくれたおかげで、
やりたいことをやるためにどんどん行動できて、
そこでたくさんの出会いがありました。
私の話をしっかり聴いてくれたり、アドバイスをくれたり、一緒に楽しんでくれたり、悩みを共有してくれたり。
そういう人たちが、自分の周りにいることに気が付いたんです。
プロフィールに書いたのですが、昔の私は、いつも「勝ち・負け」の世界に住んでいて。
だからあんまり人のことを信頼するということもなかったし、心も開きませんでした。
唯一、私が、本当に心を開いていたのが、主人で、
その主人に理解されていないように感じていた2019年は、私にとって試練の年だったんです。
そこで支えてくれる人たちがいたことに、本当に救われたんです。
いくら一人でいることが気楽で、満たされて幸せな気持ちになれても、
「人と出会って、つながる」
っていうのは、生きていく上で、欠かしてはならないものなんだって実感したんです。
それで、私がお伝えしたいのは、
「主婦さんこそ、外の世界に出て、たくさんの人とつながりを持ってほしい」
ってことなんです。
娘を出産してから、主婦の世界にどっぷり浸かって、
毎日、ママ友と主人としか話をしない時期がしばらくありました。
育児を経験してきた先輩ママさんの話はとってもタメになるし、
娘のことも自分のことのように心配してくれるママさんもいました。
なので、主婦さんのコミュニティーがちゃんと存在していて、
そこで自分も迎えてもらえるっていうことにはすごく感謝していて。
これからもたくさん助けてもらうんだと思うんです。
でも、主人との離婚危機で苦しんだ時期に、大きな支えになってくれたのは、
主婦さんのコミュニティーではなく、それ以外のコミュニティーに属している人たちだったんです。
主婦としてもママとしても、先輩の人たちの意見より、
まったく関係ない仕事をしている人だったり、立場だったりと、一見つながりがあまりなさそうな人たちの意見の方がはるかに役に立ったんです。
ここからは私の経験を踏まえて、どうして私が、
「主婦さんこそ、外の世界に出て、たくさんの人とつながりを持ってほしい」
と考えているのか、書かせていただこうと思います
主婦が外の世界に出てたくさんの人とつながるメリット
子育てが楽になる
ズバリ、子育てが楽になります。
我が家は転勤族なので、主人の親も私の親も、遠いところに住んでいます。
なので、基本的に、主人と私の2人で娘を育てています。
主人はお仕事の日が大半なので、平日は私一人で娘と過ごします。
これってなかなかハードなんですよね…。
もちろん、児童館などに娘を連れて行けば、ママ友もいるので、
ひとりぼっちという感覚にはならないのですが、それでも精神的にも体力的にも大変。
自分が体調を崩しても、代わりに娘のお世話をしてくれる人はいないし、
やんちゃ盛りの娘をほったらかしにして、休んでいることもできません。
「育児…しんどい…」
「私ばっかり頑張ってる…」
「でも周りのママさんはみんな頑張ってるから、自分も頑張らなきゃ…」
そんな気持ちになることもたくさんあったし、今でも油断するとそんな気持ちになります。
でも、外の世界に目を向けてみると、助けてくれる人ってたくさんいるんです。
いま私は、娘を連れて、イベントや飲み会に参加させてもらうことがあります。
ママ友のコミュニティーだと、それも当たり前なんですが、
それ以外のコミュニティーで、娘を連れて行くのは申し訳ないなって思うこともよくあります。
でも、快く「連れてきていいよ〜」って言ってくれる人たちには甘えて、一緒に連れて行くと、
その場にいる人たちが、娘のことを温かく迎えてくれるんですね。
一緒に遊んでくれたり、「私もこんな時期があったなぁ」って言ってくれたりするし、
「多様性って大事!」とまで言ってくれる人もいます。
心を閉さなければ、孤独にならずに、一緒に子育てを共有してくれる場を見つけることができるんです。
「みんながこの子を育ててくれる」
「私だけがこの子のことに関して責任を負わなくてもいい」
って思えるようになるだけで、気持ちが軽くなりませんか?
子どもに依存しなくなる
二つ目のメリットは、子育てに依存しなくなること。
まさに私の母がそうだったのですが、子育てをしていくうちに、
「子どもがすべて!!!」
になってしまって、子どもの人生が自分の人生だと思い込んでしまうことがあります。
もちろん、子どもは本当に、本当に、本当に大事で、私も、
何かあったら、「私の命より子どもの命を!」とも思うくらい、子どものことは大事です。
でもそれは、子どもに依存して、子どもに自分の夢を託したり、期待したりしていい、というのとは話が違います。
子どもには子どもの人生があって、ママにもママの人生があるんですよね。
でも、子どもの人生とママの人生の境界がなくなってしまうことって結構、あると私は思っています。
そうなってしまうのは、ママ自身が自分の居場所を、子どもとの関係の中にしか見つけられていないからだと思うんです。
自分が安心していられる場を、子どもや旦那さんとの関係の中以外に持つことで、ママは子どもと自分の人生を切り離して考えられるようになります。
「ママは私がいなくても、幸せに生きていけるんだな」ってことが子どもに伝わっていれば、
子どもは自由に外の世界に羽ばたいていくことができます。
私自身の経験から、子どもにとっては、ママが幸せかどうかって、すごく大事です。
視野が広くなって、生きやすくなる
3つ目のメリットは、視野が広くなって生きやすくなること。
同じコミュニティーにいると、どうしても視野が狭くなってしまいます。
専業主婦のコミュニティーにいれば、
「今日の夕食どうしよっかなぁ」
「家いつ買うー?」
「1歳半健診って受けた?」
っていうような話が多くなります。
それはそれで楽しくて盛り上がるのですが、育児がしんどくなったときに、愚痴合戦になってしまうことがあって、
話が終わったあと、気持ちはスッキリしているものの、問題は何も解決していないってことがよくあります。
まったく違う立場の人からの意見だったり、考えだったりが、解決のヒントになることが、案外あるんですよね。
「なんでこんなことでグルグルしていたんだろうか?」
って思うこともよくあります。
そう気付けるのも、違った視点を持った人とかかわることができたからなんです。
心が安定する
4つ目のメリットは、ママ友のコミュニティーと家庭の他に、自分の属する場があると思えると、心が安定することです。
私の場合は、離婚危機で、主人とうまくいかなくなったときに、話を聴いてくれるなど、悩みを共有する場があったことで、自分を保つことができました。
主人以外に頼る場がなければ、乗り越えられなかったかもしれません。
なので、家庭以外に、自分の居場所を見つけておくことって本当に大事です。
夫婦関係がよくなる
私が離婚危機を何とか乗り越えられたのは、家庭以外に、私を支えてくれる場があったからです。
それに、主人の方も、私がずっしりと寄りかかってくることがなくなって、少し心が軽くなったんじゃないかと思います。
私が、外から持ち込んでくる話も、ママ友との世間話だけではなくなったので、
私の話も少しは主人の人生にいい影響を与えられているのではないかと、勝手に思っています(笑)
最近、主人も活動的に外に出ていて、お互いにいろんな情報を伝達し合っている状況です。
「雨降って、地固まる」とはこのこと(笑)
自己理解が進み、自分の個性が際立ってくる
五つ目のメリットは、自分の個性が分かるということ。
同じようなタイプの人といつもつるんでいては、人との違いってなかなか気付けないのですが、
外に出て、幅広い価値観の人と接するようになると、
「人との違い」に気付けるようになります。
その「違い」こそ「個性」です。
人と違うことは、まったく悪いことじゃなくて、むしろ歓迎すべきこと。
それを磨けば、自分にしかできない何かがあるかもしれないんです。
どんどん価値観の違う人と出会ってほしいです。
自分がどう生きたいかが見えてくる
いろんな人と出会ってつながっていくと、自分にとって、
「素敵な生き方してるな」って思える人や、「この生き方はちょっと…」って思ってしまう人に出会います。
そういう出会いによって、自分がどう生きたいかが見えてくるんですね。
「自分ってこの人の◯◯なところに惹かれてる」
「この人の◯◯なところは反面教師にしよう」
そういう基準ができると、自分の軸ができてきて、自分らしい人生を生きることができるようになってきます。
そもそも、そう思わせてくれる人との出会いがなければ、それすらも分からないので、出会いって本当に大事です。
気の合う仲間と出会える
7つ目、最後のメリットは、気の合う仲間と出会えること。
今いる場所に、気の合う人がいなくても、どこかには、理解し合えたり、一緒にいるのが心地いい仲間がいるはずです。
私の場合は、コーチングを学ぶために受けたセミナーで一緒だった人たちがそうです。
「自分らしく生きていきたい」
「やりたいことをやっていきていきたい」
「自分の本音を大切にしたい」
そんな気持ちを持って、セミナーを受けに来ている人が多いように感じて、
その人たちと一緒にいると、すごく居心地がいいです。
自分が自分らしくいられる場を持つって、本当に心強いですよね。
…と、7つもメリットを書いてしまいましたが…、
狭い世界を抜け出して、いろんな価値観を持つ人と出会って、つながることって、
ほんっっとうに大事だよ!!!
ってことが言いたかったんです。
私自身、一人で行動するのが一番、好きなので、
むやみやたらに、「外の世界に出て、人とつながらなきゃダメ!!!」とは思っていません。
でも、きっと、人とのつながりがあなたを助けてくれることがあると思います。
ママこそ広い世界に触れよう
主婦の方で、特に育児中だったり、専業主婦だったりすると、
忙しいし、お金のやりくりも大変かもしれません。
新しい世界は居心地が悪いかもしれないし、嫌な思いをする出会いも、もしかしたらあるかもしれません。
でも、きっとこれからあなたにやってくる出会いは、
あなたの人生をもっと豊かにしてくれるし、あなたを生きやすくしてくれると思うんです。
人生に無駄なことは一つもありません。
是非ぜひ、外の世界に一歩踏み出してみてください。
私も、年々、視野が広がって、目の前のことを楽しめるようになってきました。
何より、昨年の離婚危機を乗り越えて、今があることに感謝をしています。
最後まで、お読みくださり、ありがとうございました!
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