こんにちは、キョロ(→プロフィールはこちら)です。
ふと、「わたしってなんでこんなに本を読むんだろうか?」と疑問に思いました。
自分に問いかけて返ってきた答えは、
「ひらめいて気づいたことを、実生活で使ってみて、問題解決できるのがうれしいから」
でした。
そうなんです、わたし、問題解決が大好きなんです。
それで、学生時代をふり返ってみたんですね。
その頃のわたしは、勉強ばかりしていました。
参考書や教科書を読み、ヒントを得る。そして、答案用紙に答えを書き、丸をもらう。
これが、ほんっとうに、楽しかったんです。
学生時代、勉強をして、テストを受けて、正解をもらって、それが将来の選択につながって……。
結局、わたしって、昔と同じことをしているんだなと思いました。
「人生」という答案用紙に記す答えを、一生懸命、本から吸収しようとしている。
そして、本で学んだことを、「人生」のなかで、応用してみる。
わたしは、今も、勉強と試験を繰り返していたんですね。
そういった問題解決の基礎を、学生時代に身に付けたんだと思います。
学校の勉強は、将来に直結しないかもしれません。使わない知識だって、たくさんあります。
でも、なかなか解けない問題に苦戦しながらも、諦めなかった経験や、
基礎知識を使って応用問題を解こうとする努力は、ムダではなかった。
その頃に培った粘り強さは、今、とても活きています。
学校の勉強をオールマイティーにやることが大事だと言いたいのではありません。
ただ、「勉強をして、試験を受ける」という行為には、意味があるように思います。
「試験」と言っても、紙に答えを書くことばかりではなく、「話す」とか「行動に移す」とか、そういったアウトプットも含まれます。
「学んだことを実践する」という経験がとても大事。
だから、どんなにAIが発達しても、「学ぶ」という行為は、ないがしろにしないでほしいんです。
「自分が大好きな分野」でいいので、学び続け、試行錯誤していくこと。
これは、自分らしい人生のために、必須だと言えると思います。
ただ、学校の勉強と違うのは、「人生は、答案に正解がない」ということでしょうか。
それと、「問題、それ自体も、自分で考えていく」ということですね。
自分で、問題意識を持ち、その答えを探して生きていく。
そのために、わたし達は、本を読み、学ぶんです。
自分のために、積極的に学んでいきましょう。
わたしもガンガン学んでいきますよ!
最後までお読みくださり、ありがとうございました。
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