こんにちは、キョロ(→プロフィールはこちら)です。
実家に帰省したときに、90歳になった祖母に会いに行きました。
祖母は基本的には健康ですが、高齢ですし、いつ何があるかわかりません。
それは、自分だって同じ。
「何年先まで生きられる」なんて保証はありません。
だから、最近は、「会いたい人は、できるかぎりすぐ、会いに行く」を心がけています。
さて、久々に会った祖母ですが、数日前まで、寝込んでいたそう。
その理由は、毎日2時間に及ぶ、草むしり。
庭の雑草が気になって、毎日5時に起きて、7時まで草むしりをしていたそうなんですね。
それも、2週間ずっと!
それで、草むしろを終える頃には、体が疲れ切っていて、寝込んでしまったそうなんです。
祖母が言うには、「草むしりが楽しくて、止まらないのよ」とのこと。
たしかに、祖母は、60代の頃から、よく草むしりをしていました。
除草剤をまけば、あっという間に終わってしまうのに、わざわざ草むしりをするんです。
(すごい!)
それで思ったんです。
「好きなことだからこそ、やりすぎに要注意」だって。
祖母のストイックな性格は、実は、わたしも引き継いでいて。
編み物や読書をし始めると、何時間も没頭してしまうことがあるんです。
そのときは、とっても楽しいんです。
ところが、6時間も夢中になった次の日は、疲れが出ます。
体が痛かったり、頭がボーッとしたり……。
結局、体の不調から、いろんなことに支障が出てきます。
好きなことは、いくらでも夢中になれる。
だから、「疲れに気付きにくい」んですね。
逆に、嫌いなことだったら、「もう疲れたし、やーめよ」と踏ん切りがつきやすいので、がんばりすぎを防ぐことができます。
好きなことを、コンディションのいい状態で、長く続けるために、あえて「途中でやめる選択」をしてみましょう。
そして、ほかの習慣とのバランスをとることです。
趣味に取り組むのが、どんなにおもしろくても、時間になったら、終わりにして、いつものルーティンをこなす。
キリがいいからと、無理をしない。
こういった努力をすることで、疲れをリセットしながら、好きなことを続けていくことができます。
好きなことにも、時間制限などの上限をつけるといいですね。
筋トレやスポーツだったら、回数や、距離の上限を決めるとか……。
今回の記事は、わたしも、戒めとして、忘れないようにしておこうと思います。
好きなことも、嫌いなことも、がんばりすぎには要注意、ですよ!
(でも、夢中になれることがあるって、本当にステキですね!)
最後までお読みくださり、ありがとうございました。
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