こんにちは、キョロ(→プロフィールはこちら)です。
むすめが学校を休みがちになってから(2023年から)、夫と育児の話し合いをする機会が多くなりました。
でも、夫と話し合いをすると平行線になってしまうんです。
話し合っても、夫の意見がまったく変わらないことに、わたしがイライラして、ムカムカして、「ドッカーンッ!」というやりとりも、何度かありました。
そのたびに疲れ果ててしまい、肝心の育児に支障が出ることも……。
でも、最近、「ドッカーンッ!」という噴火がなくなってきたんです。
なぜか。
その理由はですね、
「自己嫌悪しまくったから」
なんです。
「こんな自分イヤだ」
「こんな自分イヤだ」
「こんな自分イヤだ」
と、自己嫌悪に、自己嫌悪を重ねたら、変われたんです。
腹が立ちすぎて、噴火してしまう自分。
夫の意見をスルーできない自分。
夫の意見に左右されて、動揺してしまう自分。
無理やり、夫をコントロールしようとする自分。
どれも、本当にイヤでした。
それで、「自分がずっと変わらなければ、状況も変わることはない。変わるしかない」と決意ができました。
それからは、夫との関係を変えていくこと、具体的には、「夫の言動への対応」を変えていくことに。
「夫が変わること」は求めないことにしました。
最初のうちは、「夫に変わってほしい自分」も、もちろんいました。
でも、何度もケンカをしているうちに気がついたんです。
「あ、変わらないんだな、この人」と。
今後、話し合いを重ねるうちに、変わってくれたらそれはそれでうれしいのです。
でも今は、自分の言動や考え方を変えていくことに集中することに。
そこで、メンタルの状態を安定させるために、心理学や、禅、マインドフルネスの本を読み始めました。
その本の内容をノートにまとめ、実際に夫との関係でモヤっとしたら、そのノートを見返しました。
実践してみて、どうだったかも、ノートに記録。
こういった取り組みを半年以上、続けたところ……、
変われたんです、わたし。
理想の状態ではありません。
夫との関係でイライラしてしまうことも多々あり、不動心を完璧に身につけられたわけではありません。
でも、半年前とは、明らかに違う自分がここにいます。
おまけに、夫以外の人に対しても、冷静に対応できる自分になっていたんですね。
意見が合わなくても、失礼なことをされても、
「ふーん、そうなんですね」
と、かわせるようになりました(以前と比べて、ですが)。
自己嫌悪して、本気で現状がイヤになると、人って変わるもんなんです。
というか、「変わらざるを得ない」のです。
もし、「変わりたいのに、変われない」でいるのなら、それは、まだ「本気スイッチ」が入っていないから。
多少、苦しくても「変わらないこと」に、メリットがあるんです。
「今以上の努力しなくていい」とか「新しいことに挑戦しなくていい」とか「他人のせいにできる」とか……。
1年前は、わたしも、今の状況を「夫のせい」にして、努力していませんでした。
苦しかったけれど、変われたのは、「自己嫌悪」のおかげ。
また自己嫌悪することがあったら、「おっ、チャンス到来」と思えるようになりたいです。
そしたら、自己嫌悪さえも、「ワクワクした感情」に変えられるんですもんね。
「自己嫌悪してばかりで、もうイヤ」
こんな人もいるかもしれません。
でも、自己嫌悪って、「伸びしろ」なんですよ。
自己嫌悪すればするほど、「成長できるチャンスがたくさんある」ということ。
「自己嫌悪で人は変われる」と本気で思えるようになると、ネガティブな気持ちに浸る時間が減ります。
しかも、早い段階で、気持ちを切り替えて、問題解決に目を向けることもできるようになります。
「絶望」を「希望」に変えて、コツコツ、現状を変えていきましょう。
最後までお読みくださり、ありがとうございました。
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