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転勤族でよかったこと。大阪暮らし、約3年での気づき。

こんにちは、キョロ(→プロフィールはこちら)です。

転勤族のわが家。大阪に来て3年になろうとしています。

大阪に来る前、わたしは固定観念でいっぱいで、

「大阪のノリって合わないかも……」

なんて思っていました。

(テレビで観る芸人さんのイメージしかなかったかも……)

わたしが「大阪に行く」というと、

「ノリがちょっとね〜」

という人も、少なからずいました。

(大阪の人、ごめんなさい)

実際、大阪に来て、関東は違う空気感に圧倒されることもありました。

でも、3年もその環境に浸ると、人って変わるんですよね。

「大阪のノリはちょっと……」

から、

「大阪っておもろい人多いわ〜(笑)」

という気持ちに、変わっていることに気がつきました。

しかも、自分まで無意識に「ツッコミどころ」を探すクセがついてしまったんです(笑)。

「ツッコミどころ」を(無意識に)探しながら歩いていると、世の中には、本当におもしろいことがたくさんあって。

「なんじゃそら?」と笑いのタネが次々に見つかるのです。

おかげで、大阪に来てから、圧倒的に笑うことが増えました。

たぶん、この「ツッコミどころを探すクセ」というのは、関東に戻っても変わらないと思います。

なぜって?

楽しいからです(笑)。

でも、これに慣れてしまうと、関東の人と話したときに、「距離感が近い」とか、「すぐに笑いに走る」と思われることもあるのかな……(笑)?

関東から関西へ引っ越すって、結構いいですよ。

引っ越しって、仲のよかった友達とも離れてしまうし、大好きな場所にも行きづらくなります。

でも、何かを失ったら、何かを得るんです。

仲のよかったママ友とは、なかなか会えないけど、その代わりに、

なんでも笑いに変えてしまうスキル(笑)と、水泳教室でのお友達、おまけに体力を手に入れました。

それに、「遠くに行ってまで会いたい友達」は、本当に大切にしたい人たちなんだ、ということにも気づきました。

だから、関西からあえて会いに行っています。

県外に行ったことがない知人に、「住めば都よ」と説得され、「いやいや、あなたずっと地元に住んでるじゃないですか!」とムッと来たこともありました。

でも、大阪に来てよかったなって今は思っています。

転勤族でも楽しくやるコツは、「自分から行動を起こすこと」だと思います。

大阪に来て、グチグチ言うだけで、何も行動していなかったら友達もできなかっただろうし、「大阪のノリ、無理〜」のままだったかもしれません。

楽しくやりたいなら、現実を変える努力は必須です。

転勤族の妻として、「夫についていく」と決めたら、被害者でいるのをやめて、

「よし、どうやって楽しもうか?」

と切り替える必要がある。

努力を続けているうちに、グチや不満も出てくるかもしれません。

それは、無理に抑圧しなくていいと思います。

日記に書くなり、誰かに話すなりしてスッキリさせてあげたほうがいいこともあります。

で、スッキリしたら、また、現実を変えるための努力をしていきましょう。

そんなことをしながら、3年も経つと、わたしのように、

「大阪、ええやん」

に変わっているのです(笑)。

散々、「大阪のノリ、無理〜」的なことを書いてしまいましたが、今はぜんぜん無理じゃないですよ(笑)。

むしろ、「ウェルカム、ウェルカムやで〜」です。

自分の変化を日々、感じる今日この頃です。

遠くへの引っ越しは、自分を変えざるを得ないことも多く、大変ですが、それが人生のターニングポイントになることもあるんですよ。

ぜひ、前向きな気持ちでお引っ越しされてくださいね。

最後までお読みくださり、ありがとうございました。

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