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子どもとのコミュニケーションで大事にしていること

こんにちは、キョロ(→プロフィールはこちら)です。

先日、書店に買い物に行ったところ、店員さんがとても忙しそうで、ピリピリしていました。

用件があって、わたしがオロオロしていたので、話しかけてくれたのですが、とても早口で目も合わせることもなく……、ますますオロオロするわたしでした(笑)。

(でも、実際は店内はものすごくすいていたので、たぶん、そういう態度をするのが、店員さんの習慣なんだと思います)

こういった態度は、相手に申し訳なさを感じさせたり、焦らせてしまったりすることがありますよね。

これって、育児も同じなんです。

ママがピリピリしたり、余裕がなさそうにしたりしていると、子どもも話しかけにくいし、自分らしさを発揮できないんです。

いかにヒマそうにするか

育児で気をつけているのが、「忙しそうな雰囲気を出さないこと」です。

むすめが学校から帰ると、たいてい、わたしはヒマそうにしています。

実際はやることがあるんですが、午後はペースダウンして、むすめが話しかけてきたら、手を止めます。

「午後は時間どおりいかなくて当たり前」

「絶対に終わらせたいことは午前中に」

こんなルールで動いているので、午後はむすめの話を聴いたり、宿題を手伝ったりと、融通がきくようにしています。

こんな様子を見て、うちのむすめは「いいなぁ。わたしもママみたいにダラダラしたい」と言っています。

どうやらむすめは、わたしがいつもダラダラしていると勘違いしているよう(笑)。

先日、むすめに、

「今日、わたしが学校に行っているあいだに何してたの?」

と聞かれたので、リストにして見せたら、

「え、ママってこんなにいろいろやってたんだ」

とビックリしていました。

夫もそれをチラッと見て、

「へぇ、こんなにやってたんや」

とビックリしていました(笑)。

それだけ、夫やむすめからは、わたしが「ヒマそう」に見えるんでしょうね(笑)。

心と時間の余裕を持つ

心と時間の余裕があると、円満な家族を維持しやすいです。

パートナーや子どもに話しかけられたときに、「いま忙しいの!」と言うのをやめて、「何かあった?」と手を止められる余裕を持っておきたいもの。

ただ、これってかなり難しいことだとも思うんです。

わたし自身、一日中この状態は無理。

わたしの場合は、早起きをしてひとりの時間を作り、自分の心を満たします。

自分の心がギスギスしているときに、家族にやさしくするって、本当に難易度が高いんですよね。

ですから、何をすれば自分が幸せを感じるのか、何を苦痛に感じるのかを理解して、メンタルを安定させておくことがとても大切です。

場合によっては、生活スタイルにかなりの改革を加えないといけないかもしれません。

仕事を減らしたり、一部の家事をやめたり。

家族円満の鍵は、家族の心身の状態

家族円満にできるかどうかの鍵は、「家族の心身の状態」にかかっています。

誰かがひどく不調に陥っていたり、イライラしたりしていたりすると、やはり家庭内は暗くなりがち。

できるかぎり、心身の健康を保つ努力をしたほうがいいです。

ただ、一時的に家族内が大変な時期に入ってしまうこともあると思います。

介護とか、子どもが引きこもり、パートナーが病気……とか。

そういったときも、できるだけ深刻になりすぎないことが大事かな、と。

「これだけはやっておかないとマズイ」という最低限のことだけやって、あとは休息にあてる。考え方を変えてみる。マインドフルネスをしてみる。

こういった工夫をやめないことがとても重要なんだと思います。

わたし自身が、よく体調を崩して「ちょっとした家事すら大変」というときがよくあるんですが、

そういうときでも、「できるかぎりおだやかにすごそう」と努力することは欠かせません。

あの手この手を使って、心の状態をおだやかに保つ努力をしています。

ママが心の余裕を持っておくと、子どもは心を開きやすいです。

「最近、子どもとうまくいっていないなぁ」という人は、ぜひ、ヒマそうな雰囲気を出してみてください。

加えて、今よりも「ヒマな時間」を作ることもオススメします。

最後までお読みくださり、ありがとうございました。

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