こんにちは、キョロ(→プロフィールはこちら)です。
人とコミュニケーションをしているとき、「かみ合わないなぁ」と思うことはありませんか?
もしかするとそれは、「発する言葉」に対して、お互いの理解が違っているのかもしれません。
今回は、コミュニケーションをスムーズにする方法を記事にしました。
ひとりよがりのコミュニケーション
先日、夫とケンカしました。
そのときに、
「俺、体調不良なのになんでそんな言い方するの?」
「体調不良だって言うたやん」
って言われたんです。
でもですね、聞いてなかったんです、体調不良だなんて。一言も。
「そんなこと聞いてないよ」
と答えると、
「今日は、俺、“lazy ”って何度も言うてたやろ?なんでわかってくれへんねん」
という返事が返ってきました。
わが家では、“lazy”なんて言葉、普段使わないんです。
言葉をちゃんと理解している前提で話していたようなんですが、わたしとしては、「体調悪いなら、日本語で言って!」と言いたくなりました。
そもそも、調べてみたら、“lazy”って「体調不良」とはまた違ったニュアンス。
「お互いが、いま話している言葉について、どう捉えているのか」
この点をすり合わせておかなければ、コミュニケーションにすれ違いが生じます。
相手はどんな話し方を求めているのか
どんな言葉を使うかは、もちろん自由なのですが、できるだけ相手が理解しやすい言葉で話すと、すれ違いが少なくてすみます。
特に要注意なのは、得意分野について話すとき。
自分はそのテーマについてとても詳しいので、ペラペラと専門用語を用いて話を進めてしまうのですが、実は相手にまったく伝わっていない場合も。
それに知らないことを延々と話されると苦痛を与えてしまう場合も……。
話す相手に合わせて、話し方・内容を変えられると理想的なのだと思います。
たとえば子どもに話をするときは、あいまいな言葉をできるだけ避けるようにしています。
「ちょっと」とか「あの辺」などといった言葉は避けて、「5分」、「赤い家の横にはえている桜の木」というように、言いたいことを具体的にします。
話すペースも落とします。
たとえ話を用いることも。
夫に対しては、結論を先に述べるようにしています。
「感情」を伝えるよりも、「損得」や「メリット・デメリット」を伝えるほうが理解できるようなので、夫に対しては論理的に。
話し方を変えるだけで、相手が言いたいことを理解して、求めている行動を起こしてくれる可能性が高くなります。
疑問に思ったら、そのままにしない
相手が話しているときに疑問が生まれたら、そのままにせず、できるだけその場で確認をしておきましょう。
相手がその言葉にどんな意味を見出しているのか。
この点を理解しておけば、コミュニケーションをしやすくなります。
すれ違いが生じないくらい、わかりやすい言葉で話せるのが理想ですが、なかなかそうはいきません。
だからこそ、しっかり話し合う必要があるんです。
阿吽の呼吸よりもマメなコミュニケーション
わたしは、「阿吽の呼吸」を目指すよりも、マメにコミュニケーションをとることが大事だと思っていて。
「わかった気」になるのは、とても危険なことだと思います。
めんどくさがらずに話し合う。でも、感情的にはならない。
ぜひこれを実践してみてほしいと思います。
最後までお読みくださり、ありがとうございました。
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