こんにちは、キョロ(→プロフィールはこちら)です。
ひどい風邪を引き、1週間ほど寝込みました。むすめも風邪を引いて熱を出していたので、やることは盛りだくさん。
「小児科に連れて行かないと……。給食がない分、それなりにむすめに栄養をとってもらわないと……」
やる気はあるのに、体がついていかない状態。
しかも、そんなときに冷蔵庫はすっからかん!
冷蔵庫の食材の使い切りに励んでいたタイミングで寝込んでしまったので、肉も魚も、野菜も、ほとんどなくなっていたのです。
さて、どうしようか。
恐る恐る夫に「今日、ちびキョロ(むすめ)を小児科に連れて行けないよね……?」と聞いてみました。
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「自分だけでは無理!」に気づけば、楽になる
風邪で寝込んだ週、ありがたいことに夫の出社は月曜日だけでした。
わたしは、ベッドでグッタリ。むすめは熱があるのに、部屋中をかけ回っていました。
(子どもってなんで「頭が痛い」と言いながら、びょんびょん飛び跳ねたり、部屋中をダッシュしたりするんでしょう?笑)
「小児科に連れて行かねば……!」
コロナウィルスやインフルエンザもひどく流行っていて、何クラスも学級閉鎖しているため、「きっとただの風邪だろう」と迂闊に登校させるのも、はばかられます。
とは言っても、倦怠感がひどくて思うように動けそうもなかったんです。
で、夫に頼んでみたのです。
結果、笑顔でニッコリ「いいよ!」という返事ではありませんでしたが、
「所要時間どれくらい?……ああ、1時間くらいなら行ってくるわ」
という感じで、小児科に連れて行ってくれました。
小児科で検査をしたところ、コロナウィルスもインフルエンザも陰性。
では、わたしもただの風邪……?こんなに症状が重いのに……!
加齢のせいか、年々、ちょっとした風邪の症状が重くなってきていることにショックを受けましたが(泣)、薬ももらってきてくれて、本当に助かりました。
その次の日になっても、わたしの体調は回復せず。
冷蔵庫はあいかわらずすっからかんです。
そこで、また頼んでみたのです。
「食材、最低限でいいから買ってきてもらえないかな?」と。
結局、夫は仕事の合間にスーパーに行ってくれて、1週間、困らない程度の食材を買ってきてくれました。
やることが増えた夫は、大変だったと思います。でも、本当に助かりました。
「自分だけでは無理だ!」と気づいて、人に頼ることで、楽に生きられるんだと実感。
「すべて自分でこなさなければ」と完璧主義になるのをやめれば、生きづらさは解消されていくと思います。
育児も、家事も、運動も、「自分だけでは無理!」に気づけば、楽になる
自分だけでがんばろうとするのをやめると、うまくいくことがたくさんあります。
例えば、育児。
育児のすべてを自分でこなそうとしたら、気が狂ってしまいます。
ママ友と一緒に公園に行ったり、パパに頼ったり、先生に頼ったり、一時保育を活用したり……。
他力に頼って、なんとかここまで子どもを育ててきました。
家事も、夫やむすめに頼ったり、調理家電を駆使したりと、とにかく自分で抱え過ぎない工夫を続けています。
運動の習慣に至っても、マラソン大会を夫と一緒に申し込むことで、強制的に練習するようにしました。
今年から通っている水泳教室も、申し込んだからには通わないといけないので、他力を利用してなかば強制的に始めたことになります。
「自分だけでは無理だ」と気づき、意思や根性に頼るのをやめることで、生きるのがグッと楽になるのです。
「何でもできる人」をやめよう
「何でもできる人」をやめて、周りに頼れるようになると、ストレスが減り、結果として周りとうまくいくようになることがあります。
「自分が、自分が……」と勝手に抱え込んで、イライラしているのは、本当にもったいないです。
とりあえず、「これ、お願いできないかな?」というひと言を言えるように努力してみましょう。
そして、「いいよ、やってあげるよ」と言ってくれたら、「ありがとうございます。よろしくお願いします」とお願いしてみるのはいかがでしょうか。
素直になること、これは本当に大事です。
もちろん、助けてもらったら、相手が困ったときには手を差し伸べるのが礼儀だとは思います。
でも、苦手なことで苦しむよりも、人にお願いして、その代わりに得意なことでお返しをするほうが、よっぽど効率的だと思うのです。
「そんなことプライドが許さないわ!」という人。
もしかしたら、人を寄せ付けない空気を醸し出しているかもしれません。
少しずつ甘え上手になるのをオススメします。
自分の弱みを見せても、笑ってくれるような人がひとりでもいると、いいですね。
加えて、自分も、相手の弱みを「あ〜また、やってるやってる……苦しんどるなぁ(笑)。ちょっと手伝ってやるか」と笑ってあげられるようになると、関係性がよくなります。
そういう関係を作れるように、自分から、少しずつ「できない自分」を見せていきましょう。
最後までお読みくださり、ありがとうございました。
ひとりで抱え込むのをやめて、人生を変えよう!
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