こんにちは、キョロ(→プロフィールはこちら)です。
このところ、小説を読むのにハマっています。
とは言え、読みやすい本と読みにくい本があるのはたしか。
そこで、提案したいのが、「本を複数冊、同時に読むこと」です。
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複数冊、並行して読めば、読書の習慣は続く
せっかく小説を読むなら、文豪たちが書いた作品も読みこなしてみたいと思い、手にとったのが夏目漱石の『三四郎』。
ワクワクしながら読み進めること、10分。
ところが、ぜんぜん読み進まないんです……。慣れない文体と言葉づかいに悪戦苦闘。
夏目漱石の『こころ』は何度も読んでいるので、どんどん読んでいけるのですが、『三四郎』はそうも行きません。
しょうがなく、気分転換に現代の小説を読んでみました。そしたら、スムーズに読み進むんですね。
「小説を読むのって楽しい!」とワクワク感が戻ってきて、読書を楽しむことができました。
今は、読みやすい小説をメインに読みつつ、『三四郎』などの慣れないものは、少しずつ読み進めています。
読書家のわたしですが、「ぜんぜん読み進まない本」というのが、ほかにもたくさん。
読み進まない本ばかりに必死になってしまうと、読書に嫌悪感がつのり、続けるのが難しくなってしまいます。
いくつか並行して読書をすることで、読書を楽しみながら、レベルを上げていくことが可能です。
いろんなテーマをまんべんなく読む
同時にいくつかの本を読むときに、わたしが心がけているのが、いろいろなテーマの本を選ぶこと。
小説、マンガ、雑誌、ビジネス書、自己啓発書、専門書、児童書、など。
「ちょっと気になる」という本は、できるかぎり読むようにしています。
というのも、好きな本だけ読んでいると、自分の思考が凝り固まってしまう可能性があるから。
たとえば、ずっと1人のミニマリストさんが書いた本を読んでばかりいると、「モノはとにかく減らすべき」という発想しかできなくなってしまうかもしれません。
あえて、反対意見が書いてある本などを選んで、自分なりの考えを確立していくようにしています。
買うのが負担であれば、図書館で気になった本を手当たり次第に借りてみるのもオススメです。
読書のテーマごとの割合
ざっくりですが、わたしの場合はこんなバランスで読書しています。
好きなテーマの本が、4割。
今の能力・スキルをさらに伸ばしていくための本が、2割。
苦手な分野をなくす、もしくは、新たな能力を発掘するための本が2割。
夏目漱石の『三四郎』は、3つ目の「苦手分野をなくす、もしくは、新たな能力を発掘するための本」です。
文学、読みこなしたいんですよね……。
好きで得意なことは、とことん伸ばしていきたいもの。もっと深掘りできるように学び続けています。
それと同時に、苦手克服もします。
人に補ってもらえるものは任せてしまいますが、最低限、身につけておきたい能力やスキルは、努力して習得しておいたほうがいいです。
自分の人生に悪影響を及ぼしているものがなくなれば、生活の質は一気にアップ。
マイナスの影響から、ゼロの状態くらいには、持っていったほうがいいと思います。
読書も続けることが大事
読書も続けることが大事です。
何もせずに、超大作が読破できるようになるなんてことはありません。
ちびちびとでも、読み続けていると、いずれ読みこなせる本が増えてきます。
それに、一度ですべてを理解しようと思わなくて大丈夫。
初対面の人とすぐに親友になれないように、本も、初対面ですべてを理解するのは、なかなか難しいものです。
読書を続けて、難しい本は何度も繰り返し読んで。
そんなことを毎日コツコツやっていると、読書の効果がじわじわあらわれてきます。
ぜひ、読書に懲りずに、本を手にとってみてほしいと思います。
最後までお読みくださり、ありがとうございました。
複数冊、本を読んで、人生を変えよう!
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