こんにちは、キョロ(→プロフィールはこちら)です。
私は、昔からよく「キョロってマジメだね」と言われます。
普通に行動しているつもりでも、「マジメだね」とか「本当に優等生だね」と言われることが多く、それが劣等感にもなっていました。
でも、最近ママ友と居酒屋に行ったところ、
「キョロってマジメすぎて、おもしろいわーーー!」
と言われ、
「マジメなのをおもしろがってくれる人もいるのかぁ」
と、気持ちが楽になりました。
当たり前にやってしまうことは「才能」
当たり前にやってしまうこと、それは「才能」なんだと思います。
わたし自身、周りからしょっちゅう「マジメだね」と言われてきましたが、特別なことをしているのではなく、ただ自分が思ったことをやっているだけなんです。
ただ、いつも通りのことをやっているだけで、そう見られようなんて意識もしていません。
意識していないのに、優等生に見えてしまう。努力家に見えてしまう。
これはもう、「才能としか言いようがないんだろうな」と思いました。
逆に、自分のこういう性格をやめようとするほうが、よっぽどつらいんですよね。
「がんばらなくてもいいんだよ」とか、「もっと適当でいいんだよ」と言われても、どうしていいかわかりません。
「がんばらないってどうやるんだろう?」と、悩んでしまいます。
以前は、「努力家でマジメな自分」を手放そうとして、適当なふりなどをしてきました。
でもやはり、マジメにがんばっているほうが自分らしいし、自分の軸で行動できている気がして、毎日が楽しいんです。
人と同じにならなくていい
今まで、自分のマジメさに劣等感を感じたことが何度もありました。
「ちゃんとしすぎる自分ってダメなのかなぁ」と思うこともありました。
ルールを守らずに行動する友達を見て、「自分も周りを気にせず、ルールを破ったほうがいいのかな」と本気で思ったこともたくさんありました。
もはや、そう考えている時点で、マジメですよね(笑)。
マジメじゃないふりをしてルールを破れば、罪悪感や違和感に襲われてしまいます。
「やっぱりルールを守ればよかった」と後悔することも、しょっちゅう。
それくらいマジメさが染み付いて、手放しにくいものになっていたのです。
でも、よく考えたら、夫はこんな自分だから好きになってくれたんだし、マジメだからこそ、子育てでうまくいっている部分があるんですよね。
このマジメさが自分の人生の足かせになってしまうような時は、もっとゆるく考えたり、適当にやり過ごす方法を見つけたりしようと思います。
でも、自分の人生にプラスになっている場合は、マジメな自分をもっと活かして生活していけばいい。
そんなことを考えました。
自分らしく生きると、自分を好きになれる
自分らしく生きると自分を好きになれます。
自分のことを好きでいるためにも、自分らしさを無理して変えないほうがいいと思います。
おおざっぱな性格の人は、おおざっぱでもうまくいく方法を考えてみる。
マジメな人はそのマジメさを活用して行動してみる。
気にしいな人は、その細やかさを使って周りに配慮してみる。
こんなふうに、自分らしさを活かして行動を選択していくことで、「こんな自分でもいいんだなぁ」と思えるようになります。
周りにできない配慮を自分がすることで、感謝される場合もあります。
ただ気をつけなくてはいけないのは、自分の価値観の押し付けにならないようにすること。
それと、自分の個性が自分を苦しめている場合には、こだわりをゆるめること。
たとえば、わたしのようにマジメなタイプだと、「これをしてはいけない、あれをしてはいけない」と自分を縛ってしまうことが多いです。
そういう時に、自分に「そんなにがんばらなくてもいいんだよ」と声をかけてあげるといった工夫は大事になってきます。
自分の個性が、人生をよい方向に導いてくれるように工夫をして、自分らしさを発揮していきましょう。
最後までお読みくださりありがとうございました。
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