こんにちは、キョロ(→プロフィールはこちら)です。
最近、片づけスイッチが入ったわたし。
「好きなことにじっくり取り組む時間がほしい。だから、モノを減らして、シンプルな暮らしがしたい」
こんな思いがあって、「これは今の自分に必要なモノなのか?」と自分に問いながら、モノを手放しています。
片づけのときに、注意しなければいけないことがあります。それは、手放すのを先延ばししてしまうこと。
先延ばしすると、いつになってもモノを手放せません。今日は、片づけをするときの注意点について、書いていこうと思います。
「またあとで」で元の収納場所に戻されるモノたち
自宅にあるモノを整理しようと思ったとき、「またあとで捨てよう」と先延ばししてしまうと、片づけが失敗に終わることがあります。
捨てるモノをとりあえず、箱や袋に入れ、しばらく置いておくと「やっぱりこれ使おうかな」と迷いが生じてしまうんです。
そして、いつの間にか元の収納場所に戻され、片づけたはずの部屋がふたたびゴチャゴチャに……。
捨てるのを先延ばしすると、こんなリスクがあるんです。
メルカリで売れば、少しは元がとれるかも……。誰かにゆずれば、使ってもらえるかも……。
こう考え始めると、つい「あとで手放そう」と先延ばししてしまうのですが、これが片づけを失敗させる原因になることも、しばしばあります。
「その場で捨てること」のメリット
「その場で捨てること」には、いくつかメリットがあります。
- ムダな買い物が減る
- すんなりモノが減る
- 時間ができる
ムダな買い物が減る
その場でモノを手放すと、「せっかく買ったのにもったいない」という罪悪感が生まれ、次にモノを買うときの抑止力になります。
3000円で買ったモノを、ほとんど使わずに捨てるとき、「お金をムダにしてしまった……」という後悔や罪悪感があるかもしれません。
こういった感情は気持ちのいいものではありませんが、だからこそ、「次はもっと慎重にモノを買おう」という気持ちになるものです。
捨てるモノとその値段をメモしながら、片づけをしていくと、さらなる抑止力になります。
すんなりモノが減る
その場で不用品を捨てれば、すんなりモノが減ります。スッキリ感が味わえ、すぐに空間ができるんです。
これは先延ばしすると味わえない感覚。
先延ばししていると、「捨てにいかなくちゃ」という気持ちはいつまでも残ります。
これがなくなるだけで、かなりの解放感を味わえるでしょう。
時間ができる
その場でモノを手放せば、その分、時間ができます。
売りに行く時間、人に譲る手間といったプロセスをすっ飛ばしてモノを手放せるからです。
わたしは「自由な時間を増やしたい」という目的があるので、お金をもらって元をとることより、時間を作るほうが優先。
メルカリで、50円とか100円を稼ぐより、自由な時間の確保のほうが大切なんです。
そんなわけで、わたしは手間ヒマをかけたわりに、返ってくるものが少ないモノは、いさぎよく捨てることにしています。
その場で捨てないなら、手放す日とその方法を決める
すぐに捨てることのメリットはたくさんあります。
とは言え、新品に近いモノや、確実に使ってもらえるという人がいるモノなどは、人に譲ったり売ったりするのが賢明かもしれません。
すぐに捨てない場合は、
- 手放す日
- 手放す方法
の2つを決めて、スケジュールに組み込みましょう。
我が家の場合は、絵本です。
むすめには合わなかったけれど、まだまだ読んでもらえる状態の絵本たち。
これらは、買い取ってもらうことにしました。
段ボールに入れて、集荷に来てもらうことでお店に行く時間もなくなります。
時間は有限。
先延ばしをやめれば、手放すはずのモノたちが元の場所に戻る可能性もグッと減ります。
まとめ
我が家では、もらい手のいない子ども服もいさぎよく捨てました。
メルカリで出品する方法もあったと思います。でもその分、時間を割かなくてはいけません。
洋服の量を見て、かかる時間を見積もり、おそらく数時間はつぶれるだろうと予想。
それよりは、自分が好きなことをやるほうがよっぽどいいという考えです。
というわけで、片づけで挫折してしまう人は、ぜひその場で捨てることも検討してみてください。
ゴミを捨てに行く前日の片づけもオススメです。
ぜひお試しあれ。
最後までお読みくださり、ありがとうございました。
すぐに捨てて、人生を変えよう!
ちなみに筆者は、Amazonリコマースで絵本や書籍を手放しました。おかげで、カンタンに不用品が手放せました。