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捨てなきゃ病に要注意!シンプルな暮らしを始める人が気をつけるべきこと

こんにちは、キョロ(→プロフィールはこちら)です。


我が家は夫婦そろってミニマリスト。


自分にとっていらないモノは、できるだけ処分するようにしています。


モノを減らしてからは、生活がシンプルになり、より自分らしく生きられるようになりました。

キョロ

ミニマリストの生活には、メリットがたくさん。


ですので、モノを減らして、シンプルな生活をするのは、とてもおすすめします。


ですが、一つ注意すべきことがあります。

それは、モノを減らす過程で、「捨てなきゃ病」に陥ってしまうこと。


捨てるモノを探して、強迫観念に囚われてしまうのは、よくありません。


わたし自身も、捨てるモノがないか、強迫観念に襲われている時期がありました。

キョロ

毎日、血眼になって捨てるモノを探している状態に…。


捨てることが目的になると、自分が本当に大切にしたいモノがわからなくなってしまい、捨て得る必要のないモノまで捨ててしまう危険性があります。

「シンプルな生活がしたいから、モノをどんどん捨てていこう」


そう思っているのなら、ぜひこの記事を読んで、上手にモノを減らしていってくださいね。

「捨てなきゃ」という強迫観念を防ぐ方法


ここからは、「捨てなきゃ」という強迫観念を防ぐ方法について、解説します。

「◯◯個捨てなきゃ!」など、捨てるノルマは作らなくていい


「◯◯個モノを捨てなきゃ」というノルマを、無理に自分に課す必要はありません。

キョロ

あまりにモノが多い、「モノが減っていく量<モノが増える量」という状態になっている場合は、別としてね。


ノルマを作ることで、頑張れるという人は、このやり方でもOKです。


ですが、「100個捨てる」と目標を決めることで、「とにかく捨てなきゃ…」となってしまう場合は、やめたほうがいいと思います。

パパ

ノルマは合う、合わないがあると思うよ。

キョロ

わたしは、「1000個捨てる!」というノルマを作った結果、大事な日記まで捨ててしまって後悔したよ。

〈捨てるかどうか判断がつかないモノは、保留でもいい〉


捨てるかどうか、迷うモノは判断を急ぐ必要はありません。


捨てなきゃ病に陥っていないか、振り返ってみて、それでも捨てたいモノは捨ててもいいと思います。


「もしかして、捨てなきゃ病に陥っている?」


そういう気持ちが湧き上がってきたら、捨てるかどうかの決断を一旦、保留にしましょう。

「使っていないモノ=いらないモノ」とは限らない


1年使わなかったモノは捨てる。


こういった自分なりのルールも大切ですが、モノによっては、「使っていなくても大切」ということがあります。

ですので、すべてのモノに「1年使わなかったモノは捨てる」というルールを適用するのではなく、種類別にルールを作ってみるのもおすすめです。

捨てるルールの例

・日記は捨てない

・洋服は1年着なかったら捨てる

・今は使ってないけれど、未来に使う予定が入っている
(「いつか使うかも」とは別物)


判断に困るときは、ノートに思っていることを書き出して、自分なりのルールを模索してみましょう。

キョロ

自分が納得できるルールを作って、実践と振り返りをしていくことが大切!

誰かの教えを参考にしても、捨てるルールを作っていくのは自分


『人生がときめく片づけの魔法』のこんまりさん、『断捨離』のやましたひでこさん。

片づけで有名な方のアドバイスを参考に、片づけをしていくのもいいと思います。


ただし、捨ててしまったモノについて、後悔しても彼女たちのせいにはできません。


あくまで参考程度で、最終決断は自分でしていきましょう。

だからこそ、実践と振り返りで、自分なりの判断基準を作ることが大事です。

まとめ|「捨てなきゃ」という強迫観念に襲われたら、捨て活の手を止めよう


「捨てなきゃ」という思いににとらわれると、本当は必要だったモノまで処分してしまう可能性があります。

そんなときは、モノを捨てる目的を思い出して、捨てることが目的になっていないか、振り返りましょう。

捨てる目的が「自分の心地よさの追求」であるのならば、自分が心地よく生活できるモノの量に落ち着けば、もう十分であると思います。

どれくらいの量のモノを持つことが自分の生活にしっくりくるか。


これも、片づけをしていく過程で気づいていくものです。


捨てる決断を、自分以外の誰かに委ねてしまってはいけません。


ぜひ、捨てる実践と振り返りを通して、自分なりのモノの持ち方を追求してみてください。

キョロ

捨てる基準を作って、人生を変えよう!


最後までお読みくださり、ありがとうございました。

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