こんにちは、キョロ(→プロフィールはこちら)です。
わたしは、人よりもちょっと感受性が強いようです。
不安定な家庭で育った影響か、HSP(繊細さん)の影響かわかりませんが、人の顔色を見て、一喜一憂してしまうクセがあります。
今までも、誰かのちょっとした言葉に傷つき、行動ができなくなってしまうことがよくありました。
昔、教習所に通っていて、運転中、教官に「規則を守らなきゃダメでしょ!」と一度言われただけで、半年間、教習所に通えなくなってしまったことも。
わたしのように、誰かの傷つくのが怖くて行動できないってこと、ありませんか?
やりたいことや、やらなくてはいけないことがあるのに、「傷つくのが怖くて行動できない」という気持ちが、わたしには手に取るようにわかります。
そこで今回は、きつい言葉を言われるのが怖くて行動できないときの対処法について、記事を書きました。
こんな人におすすめの記事です。
・人の言葉に傷つくのが怖くて行動できない
・きつい言葉を言われると自分を否定されたような気がしてしまう
・人の言葉に過剰反応してしまう
・誰かの一言を恐れて行動できない自分がイヤ
きつい言葉に対する考え方を変えて、前に進んでいきたいという人は、ぜひ最後まで読んでみてくださいね。
きつい言葉に傷つくのがイヤで行動を避け続けると自信がなくなる
やりたいことや、やるべきことがあるのに、きつい言葉を言われて傷つくのが怖いから、行動しない。
こういった行動をとり続けると、どうなるのでしょうか。
行動をしなかった結果、待ち受けているのは、「自己嫌悪」と「自信喪失」です。
「自分はやるべきことをやれない人間だ」
自分に対して、負のセルフイメージを持ってしまい、「自分ってダメだなぁ」と思うようになってしまいます。
「自分ってダメだなぁ」と思うことで、さらに行動ができなくなり、ますます自信がなくなるという、負の連鎖が起こってしまいます。
やるべきことをやって前に進んでいくには、きつい言葉への対処法を考えて、前に進んでいくしかありません。
きつい言葉を言われるのが怖くて行動できない人への処方箋
人が何を言うかについては、自分にはコントロールできません。
それに、きつい言葉に傷つくのが嫌で、必要な行動を避けていれば、いつになっても自分の理想の人生を生きるのは難しいです。
ですので、きつい言葉に拒絶反応を示すことなく、自分の未来のためになる行動を選んでいく必要があります。
そこで、きつい言葉に過剰反応しないための4つの方法を書きました。
1、「目的」を明確にする
傷つくのが怖くて行動できないという場合は、目先のことしか見えていない可能性があります。
「きつい言葉」のほうだけに目がいってしまうと、本来の目的を忘れてしまいます。
本来の目的は、「行動すること」であって、「きつい言葉を言われること」ではないですよね。
ですので、行動することに焦点を当てて、誰かに何か言われるのは、その通過点として捉えるといいと思います。
自分の目的を達成するために、通らないといけない道であれば、いつかはそこを乗り越えないといけません。
自分の目的や理想を思い出して、それを明確にすることで、過剰に人の言葉に反応せずに済むようになります。
きつい言葉を言われることが目的じゃないよね。
達成したいことがあって、そのためにはどうしてもその人と接しなければいけないのなら、そうせざるを得ないよね。
2、理想の自分だったらどんな選択をするかを考える
もし、理想の自分になっていたとしたら、同じ状況でどんな判断をするでしょうか。
理想の自分も、傷つくのを避けて、行動をやめますか?
それとも、傷つくのを覚悟して前に進みますか?
「本当はどんな自分でありたいのか?」
その本音と向き合い、理想の自分になったつもりで、行動を起こしてみてください。
「行動できない自分」ではなく、「行動できる自分」になったとしたら、どんな行動を起こしますか?
すぐに理想の自分になれなくても、いつかはそうなると意識しておくだけでも、人って変わっていくよ。
行動できない自分を責めるのではなく、いつかは行動できる自分になると信じることも大事です。
ぜんぜんできなかったことが、10回に1回できるようになるだけでも、進歩だよ。
何度か行動してみて、「きつい言葉を言われても案外、大丈夫だった」という経験を積むことで、考え方が変わってくることもあります。
3、きつい言葉を言われたあとの最悪の事態を考えてみる
行動していく中で、誰かにきつい言葉を言われたとします。
そのときに起こるかもしれない最悪の事態を想像してみましょう。
何が問題なのでしょうか。
きつい言葉を言われたとしても、その対処法を身につけておけば、必要以上に気持ちを揺さぶられることはありません。
動揺したあとに、どうしたらいいのかわからないから不安になります。
きつい言葉に傷ついたときに、「こうすれば自分を取り戻せる」という方法がわかっていれば大丈夫です。
誰かの言葉に動揺したら、ひとまず掃除などをして気持ちを落ち着けるのが、わたしのやり方。
4、きつい言葉と人格を結びつけない
きつい言葉を言われて傷つくのが怖いから行動ができない。
こういう場合は、「きつい言葉を言われる=人格を否定された」と捉えてしまっている場合が多いです。
相手の発言と、自分の存在価値が結びついてしまっているので、相手の言動によって、一喜一憂してしまいます。
そうなると、きつい発言をする人を避けがちになるよね。
でも、本来、相手の言動と自分の価値は、まったく関係がありません。
たとえ、自分の行動に問題があったとしても、です。
大前提として、わたしは、どんな人も「ありのままの自分」に価値があると思っています。
自分に原因があってきつい言葉を言われたとしても、それを「自分に価値がないこと」と結びつける必要はありません。
もし、自分の能力不足を指摘されたのなら、それは自分の伸び代であって、これから改善していけばいい部分です。
みんなはじめは、できないことばかりで、少しずついろんなことができるようになっていくんだよね。
きつい言葉を言われただけで、「自分はダメ人間だ」などと落ち込む必要はありません。
「自分のできていない部分を指摘してもらういい機会だった」と捉えて、次の行動に結びつけよう!
コントロールできない他人の言動ではなく、自分の受け止め方を変えていく
人がどんな発言をするかどうかは、自分でコントロールすることができません。
コントロールできるのは、自分の対応のみです。
相手や周りの環境が変わるのを待っていたら、その分、自分の行動が遅れてしまいます。
きつい言葉の捉え方を変え、対処法も身につけて、自分がやりたいように行動していくといいと思います。
本当に自分のためになる言葉なのかを見極める必要性
さて、ここまで、「きつい言葉の捉え方」について、記事を書いてきました。
ですが、そもそも「そのきつい言葉が自分に必要なものなのか」ということも、しっかり考えておかないといけません。
悪意のある言葉を真剣に受け取る必要はないですし、人を蹴落とそうとする人のところに、わざわざ自分から寄っていく必要もないです。
自分のためを思って言ってくれる言葉。
ちょっときつい言い方ではあるけれど、自分を成長させてくれる言葉。
こういった言葉は、真摯に受け止め、自己成長のための起爆剤にしていけばいいと思います。
ですが、今の自分の足かせになる言葉や人からは、離れるようにしましょう。
自分にとって、必要な言葉なのか、それでないかを見極めないと、いらぬ努力をすることになってしまいます。
パートをしていた頃、ミスをすると、よく人格を否定されたなぁ。
妻の話を聞いて、あまりの理不尽さに怒りがわいてきたよ。
人の話を真剣に受け止めることは大事ですが、深刻になり過ぎないことも重要です。
まとめ|自分の理想の人生のために言葉の捉え方を変える
きつい言葉を言われると、グサッと心に刺さることがありますよね。
そして、そのグサッと刺さった言葉が、延々と自分を傷つけ続けることがあります。
問題なのは、言葉そのものよりも、自分のその言葉を反芻し続けてしまうことなのかもしれません。
例えば、こんな言葉ですね。
「自分って能力がないんだな」
「自分ってダメ人間なのかも」
「自分はいなくなったほうがいいんじゃないかな」
きつい言葉でどの程度、傷つくかは人それぞれだとは思います。
ですが、きつい言葉が怖くて行動できなくなってしまう人は、相手の言葉と自分の人格を結びつけてしまう人が多いと思います。
拡大解釈してしまうクセが、わたしにもあるよ。
相手が放つ言葉はコントロールできません。
自分が、相手の言葉の捉え方を変えていく必要があります。
「自分はどんな目的を達成したい?」
自分と向き合い、自分の目的を達成するために、人からのきつい言葉も受け入れないといけないのであれば、その対処法を身につけるしかありません。
たった一言の言葉が怖くて行動をためらってしまうなんて、本当にもったいないことです。
相手は、その言葉を言ったことさえも覚えていないかもしれないよ。
ぜひこの記事に書いたことを実践して、自分の理想の人生のための一歩を踏み出してください。
最後まで、お読みくださり、ありがとうございました。
人の言動に一喜一憂するのをやめて、自分らしく生きよう!
昔、教習所に通っていて、教官に一度だけ怒られたことがあるんだけど、それだけで半年間、通えなくなってしまったこともあるよ。