こんにちは、キョロ(→プロフィールはこちら)です。
我が家は転勤族なのですが、今月(2021/06/19時点)、夫に事例が出て、横浜から大阪への引っ越しが決まりました。
関西って同じ日本だけど、不安だよー
引っ越しは5年ぶりで、子どもが生まれてからははじめてです。
子どもが生まれる前は、「いろいろなところに引っ越せて幸せ」と思っていたのですが、今回は気分どんより。
子連れの引っ越しって、ママ友と離れる寂しさや、子どもへの配慮などがあり、思った以上に大変なんです。
子どもができると気持ちがこうも変わるのかと、驚いています。
新しい幼稚園だー!
新しい幼稚園探さないと…
引っ越しは予想以上のストレス
引っ越しは思っている以上に、人の心にストレスを与えます。
引っ越しをきっかけにうつ病になる「引っ越しうつ」という言葉があるほど。
ただでさえ、引っ越しはストレスがたまるのに、ましてや夫の会社都合となると妻の精神的な負担はとても大きいでしょう。
引っ越しに向けて、やることは盛りだくさん。
でも気持ちの整理はつかない。
夫の転勤についていくと決めたのは自分でも、落ち込んだり、不安になったりと、葛藤する気持ちはよくわかります。
会社から転勤の連絡が来てしまったら、断るに断れないし…。
今日の記事はこんな人におすすめです。
・引っ越しをするのが不安
・引っ越しが決まってから落ち込んでいる
・本当は引っ越したくない
「引っ越すという事実が変えられないのはわかっているけれど、気持ちがついていかない」という状況でしたら、ぜひ読んでみてくださいね。
「引っ越しがイヤ」という事実を受容しよう
引っ越しが決まってから、「引っ越したくない」という気持ちが大きくなっている。
そんな状況のときは、まず「引っ越したくないんだね」と自分の気持ちをまるっと肯定しましょう。
「引っ越しがイヤなんて思っちゃダメ!」って思えば思うほど、引っ越したくない気持ちが膨れ上がるよ。
気持ちを切り替えるのと、気持ちを否定するのは別物です。
「引っ越しするのは仕方ないってわかってるけれど、イヤ」
そう思うなら、「そうだよね、わかるよ」「ここにいたいよね」と自分に共感してあげてください。
どんなときも自分は自分の味方でいてあげてね。
引っ越しのストレスを和らげるために「成長・向上」を手放そう
引っ越しのストレスを和らげるために、引っ越し前後は、自分にやさしく接してあげてほしいと思います。
そのあいだだけは、「成長しよう」「向上しよう」という気持ちを手放してみるのがおすすめです。
リラックスできる時間を多めにとろう!
特に、がんばり屋さんは「どんなときもがんばらないと」と思いがちです。
引っ越しのことだけで、十分にがんばっているので、「自分に甘すぎる」くらいの心意気でちょうどいいと思います。
わたしも転勤を控えているから、自己啓発書やビジネス書よりも、小説やエッセイを読んで気持ちを落ち着けているよ。
当たり前のことを淡々とやる|いつもの生活習慣を乱さない
引っ越し前後は、当たり前のことを淡々とやるようにしましょう。
引っ越しでストレスがたまっているからと言って、生活リズムを乱すのは、余計にストレスがたまるきっかけになってしまいます。
引っ越しストレスをさらに大きくする原因を挙げました。
暴飲暴食
お金の浪費
八つ当たり
ストレスがたまったからといって、食べ過ぎたり、飲みすぎたりすれば、体型が変わったり、次の日のコンディションが下がり、気持ちがさらに落ち込みます。
また、必要以上にお金を使ってしまった場合も同じです。
それから、ストレスで家族などに八つ当たりをしてしまうと、家族間がギクシャクして居心地が悪くなるので、あまりおすすめはしません。
ストレスがかかる時期だから、ある程度の感情の乱れは仕方ないとは思うけどね。
八つ当たりされるよりも、「不安だから引っ越したら助けてね」って素直に甘えてもらうほうが、家族のためにがんばろうって思えるよ。
暴飲暴食、お金の浪費、八つ当たり。
こういった行動は、自己嫌悪につながります。
ただでさえ、引っ越しでストレスがかかっているのに、そこに自分責めが加われば、もっとつらくなります。
体をしっかり動かしたり、ご飯を食べたり、よく寝たりと、基本的な生活をちゃんとこなすことによって、心身の状態を整えましょう。
つらいときだからこそ、基本的な生活習慣は守るのが大事です。
落ち込んでいるときに、さらに落ち込むような行動をしないって大事だよ!
具体的に、大切にしたい生活習慣を解説します。
体を動かす時間をとる
落ち込んでいるときや、不安なときは、体がだるく感じたり、動かすのがつらく感じたりするものです。
ですが、少しがんばれば動かせるくらいの状態であれば、ストレッチをしたり、散歩に行ったりしてみましょう。
わたし自身も、落ち込むと体がぐったりとして、動きたくなくなってしまうのですが、ちょっとでも体を動かすと、気持ちが晴れてきます。
でも実際のところ、「動くと気持ちが晴れるのはわかるけれど、動きたくない」ってこと、ありますよね。
そのときにおすすめなのが、買い物に行かなくてはいけない用事を作って、出かけることです。
必ず使う日用品を買いに行くためになら、イヤでも体を動かせます。
それもつらければ、家族に相談して、連れ出してもらうのもいいと思います。
どうしても気持ちが晴れないときは、ラジオ体操をすることもあるよ!子どもと公園に行くのもいいね。
栄養バランスのとれた食事をとる
ちゃんと栄養のあるご飯を食べることも大切です。
食事は心身を整えるのにとても大事な要素です。
食べたものが体を作ります。
「気持ちが落ち込んで、作りたくない」
「ちゃんとしたものを食べる気がしない」
そう思っても、できる範囲で体のことを考えた食事を用意して、食べたほうがいいと思います。
だけど、無理してすごい料理を作ろうとすることはないよ。
お惣菜やコンビニのお弁当なども利用してでもいいので、体のことを考えた食事をとるのが理想です。
妻が体調を崩すと家族も心配。僕と一緒に生活を支えてくれているのは妻だから、体は大事にしてほしい。
しっかり睡眠をとる
体をしっかり休めるためにも、睡眠はしっかりとりましょう。
寝不足だと、疲れやすくなりますし、イライラもします。
それに、朝は起きたら陽の光を浴びると、気分や意欲と関連した脳内物質「セロトニン」が出るんです。
セロトニンが活性化すると、意欲がアップしたり、気持ちがスッキリとしたりする効果があります。
気持ちがどんよりしているときは、朝起きて、陽の光を浴びてみましょう。
このように、基本的な生活習慣を崩さず、当たり前のことを当たり前にやるようにすれば、不要な自己嫌悪が減ります。
元気が出ないときこそ、健康管理が大切です。
ママが元気ないとわたしも心配。
基本的な生活習慣のほかにやるべきことは?
基本的な生活習慣を整えるほかにも、引っ越しによるストレスを減らす方法があります。
その方法を2つをご紹介します。
・人と話す
・お気に入りに触れる
詳しくお話します。
人と話す
憂鬱な気持ちは、人に話してしまいましょう。
気持ちが晴れるのは一時的なことかもしれませんが、いっときでも気持ちが楽になるのはとても大事なことです。
また、人に話すことで、自分の本当の気持ちに気づいたり、視野が広がったりもします。
自分一人で抱え込まない工夫が大事です。
ただし、話す相手は選んだほうがいいと思うよ。
落ち込んでいる状態のときは、アドバイス上手な人よりも、共感上手な人に気持ちを話したほうが気が楽になるかもしれません。
パートナーが気持ちを全肯定してくれるのならいいのですが、転勤のきっかけがパートナーの仕事となると、ギクシャクしてしまうことも。
あんまりにも「転勤がイヤだ」って何度も聞かされるとつらくなってしまうかも。
誰なら自分の気持ちをよくわかってくれるのか、考えてからお話をするといいかもしれません。
「そんな人いないよ!」という人は、ぜひブログやSNSでアウトプットをしてみてください。
わたしみたいに、引っ越しに関することをネタにしてもいいし、単にオンライン上で知り合いを作るのもいいと思うよ。
お気に入りに触れる
落ち込みや不安を和らげるために、「お気に入り」に触れる時間を増やしましょう。
お気に入りの例を挙げました。
食べ物・香り・場所・本
誰にでも、お気に入りの場所やグッズ、大好きな人がいると思います。
「それに触れていると満たされた気持ちになる」
こういたモノを身の回りに増やしていきましょう。
大好きな食べ物を食べたり、好きな香りをかいだり、大好きなカフェでゆったりしたり、一緒にいると気持ちが穏やかになる人と過ごしたり。
自分が心置きなく、くつろげる時間を作るのがおすすめです。
ちなみにわたしは、大好きなカフェに行ったり、アロマオイルを使ったり、エッセイを読んだりしているよ。
落ち込む時間を決めよう
落ち込んだ気持ちを受け止める時間はとても大事です。
ですが、一日何時間も、何日も何日も落ち込み続けるのは心身にもあまりよくありません。
ですので、落ち込む時間を決めてしまうのも一つの手です。
「そんな簡単に切り替えられるわけないじゃん!」
そう思うかもしれません。
ですが、「30分落ち込んで、時間になったら掃除をしよう!」と決めると、案外できるものなんです。
落ち込んで事実が変わるのなら、いくらでも落ち込んでいいと思います。
ただ、引っ越しをすることが変わりないのなら、できるだけ楽しく過ごしたいもの。
ひたすら落ち込んだあとは、「楽しく過ごす方法」について考えてみるといいですよ。
わたしは転勤の話を聞いて、数時間、落ち込んで、そのあとはカフェに駆け込んで「転勤をネタにしよう!」って引っ越しによる落ち込みの解決法を考えてみたよ。
まとめ:自分ができることに注力しながら心のケアを
今回の記事は、「引っ越すという事実は変えられないけれど、気持ちが落ち込む」というときに、どうしたらいいのかを書きました。
「夫と一緒に引っ越す」と決めたのなら、自分がコントロールできることに注力するしかありません。
落ち込みや不安とうまく付き合いながら、引っ越し先で充実した日々を送れるような工夫をするといいでしょう。
我が家は今、引っ越したら行きたいところをたくさんピックアップ中!
ただし、やってはいけないのが「引っ越しをしたくない自分」を否定してしまうこと。
ただでさえ、引っ越しでストレスを感じているのだから、「引っ越しイヤだよね、わかる、わかる」と自分を全肯定して毎日を過ごしましょう。
また、あまりにも落ち込みや不安感が強かったら、専門の機関を頼る必要も出てくるかもしれません。
悩みは自分だけで抱え込まず、積極的に助けを求めること!
こういうときは、家族で支え合おう。ストレス発散のために、ある程度の出費は見込んでおくのがおすすめだよ。
落ち込んでいると、イヤなことばかり目についてしまいます。
でもきっと、引っ越し先で自分の成長に気づいたり、素敵な体験ができたりと、いいこともあるはず。
どんな経験も捉え方で自分の宝になります。
わたしのブログもつらかった経験から学んだことがネタになっているよ!
今までだって、ママはたくさんの困難を乗り越えてきたんだから、大丈夫!
視野を広く持って、引っ越しのストレスが少しでも和らぐことを願っています。
最後までお読みくださり、ありがとうございました。
いろいろな経験をして、器の広い人間になっちゃおう!
8月には大阪で新生活やで!