こんにちは、キョロです。
ダラダラしてしまう自分。
やらなくてはいけないことを先延ばししてしまう自分。
そんな自分を変えたいと思って、やる気を出すのに、いざやってみるとできない。
こんな人に提案したいことがあります。
やる気や根性に頼る危険性
「何かを変えたい」と思ったとき。
やる気や根性でどうにかしようとしてしまうことがあります。
わたし自身、ダイエットや運動などを、やる気や根性でどうにかしようとしたことが、何度もあります。
でも、やる気は続かず、ものすごい根性があるというタイプでもなく……。
そのうちに、「どんなにがんばっても、やせるなんて無理だしね」と、学習性無力感に陥ってしまいました。
学習性無力感とは、何かを達成するために試行錯誤をするものの、結果につながらないことが続いてしまったときに、
「どうせ無理だし」
「やってもムダだ」
と行動をやめてしまうこと。
「やる気はあるのに、ぜんぜん結果が出ない」という状態が続くと、人は行動する気力がなくなってしまうことがあるんです。
やる気や根性だけに頼るのには、こういった危険性が潜んでいるんですね。
では、自分を変えたいと思ったとき、やる気や根性でなく、何に頼ったらいいのでしょうか。
「自分を変えたい」と思ったときに真っ先に変えるべきもの
「ダメな自分を変えたい」と思ったとき。
やる気や根性でどうにかしようとしてできるなら、多くの人が、よい方向に変化を遂げていると思います。
ですが、実際には、「こんな自分なんて嫌だ」と思いながら、生活している人が多いんですよね。
わたし自身、かつては運動は続かなかったし、ダイエットも続きませんでした。
ネガティブ思考の自分も、いつになっても変化することがなかったんですよね。
(何もしていない頃は、むしろ、どんどんひどくなっていました)
ところが、そんなダメダメな自分でも、変われるきっかけがあったんです。
それが、「環境」を変えたとき。
運動に関していえば、水泳教室に通い始め、仲間が複数の運動をしていることを知ったり、市民体育館で筋トレをしていることを教えてもらったりしてから、わたしの毎日は大きく変わりました。
「おおおーーー、世の中に、こんなに体を動かすのが好きな人がいるのかぁ」
という発見があったんですよね。
複数の運動の習い事をしている人は、たくさんいて、
「このあと(水泳教室)、ヨガ教室なんだよね」
とか、
「月・水・金は、ランニングしてるから、ランチならそれ以外に行けるよ」
という会話が当たり前。
そのうちに、わたしはジムに通い始め、ランニングも始めていました。
ちなみに、ネガティブ思考に関しても、環境を変えることで大きな改善がありました。
まず、実家を出て、親からの影響を小さくしたこと。
また、読書などのインプットで脳内の環境を変えていったこと。
読書によって、新しい知識を取り入れることで、頭のなかをアップデートしたわけです。
環境選びは失敗してもいい
さて、「自分を変えるために、環境を変えよう」と思ったとき。
覚えておいてほしいことがあります。
それが、「環境選びは失敗してもいい」ということ。
一度で、自分に合った環境を見つけなくても大丈夫なんです。
わたしも、オンラインコミュニティが盛り上がってきた頃、たくさんの場に身を置いてみました。
5つ以上のオンラインサロンを試したと記憶しています。
「このノリは違うな……」
「このコミュニティにいると、なんだか疲れるな」
と思ったところで、退会。
新たなコミュニティ探しに移りました。
そのうちに、「ここなら、自分に合いそう」という環境が見つかり、そこで何年も活動を続けた結果、自分に大きな変化がありました。
一度で完璧に環境を整えようとしなくていいんです。
習い事を始める場合も、先生や一緒に活動する雰囲気によって、継続できるかが大きく変わったりしますよね。
「先生が怖いから、習い事に行くのが嫌」とか、「練習は厳しいけど、仲間内で話すのが楽しいから、がんばれる」とか。
同じ習い事にしても、環境が変わるだけで、得られる感情や成果が大きく変わります。
新しい環境を探すときは、一発で当てようとしないこと。
いくつか試してみるといいと思います。
「こんな自分が嫌だ」と思ったら。
ぜひ、今いる環境の「当たり前」に目を向けてみましょう。
もし、その「当たり前」が自分にフィットしないなら、今が「環境」を変えるべきときなのかもしれません。
自分が大きく成長できる環境に、身を置くことを考えてみてください。
きっと、数年後には大きく変化した自分に出会うことができるでしょう。
キョロのプチ日記
先週の土曜日は、家族で焼き鳥を食べに行きました。居酒屋のメニュー、大好きなんですよね。
次の日は、京都プチ一人旅。坐禅会へ。45分ほど、坐禅を組みました。
月~土まで、胃腸炎で絶不調。
倦怠感がひどく、布団で横になっているばかり。
合間に読書していましたが、ずっと具合が悪かったおかげで(?)、この1週間で10冊ほど、本を読了してしまいました。
小説、エッセイ、マンガ、ビジネス書……、さすがに本も読み飽きました(笑)。
noteでも執筆中
noteでも記事を書いています。
最近の記事がこちら。
「自分にとっては当たり前」だと思っていた親の行為。他人に話して気づく家庭の異常
「こんな人生もう嫌だ」と思ったら、「どんな自分になりたいか」を思い出そう
親の「条件つきの愛」と、子どもの「無条件の愛」ー複雑性PTSDとともに生きるー
【複雑性PTSD】調子が悪いときに周りの人とトラブルを起こさないための工夫とは?
ストレス発散は健全な方法で。暴飲暴食、散財などの悪習慣の原因は「がんばりすぎ」にある
「自分が傷ついているから」と言って、人を傷つけてはいけない。気づかぬうちに加害者になっていないか、考えてみよう
複雑性PTSDから回復するために役立ったこと。精神的に安定したパートナーを得る
よかったら、遊びに来てくださいね。
コメントを残す