こんにちは、キョロです。
好きな活動なのに、なかなか結果が出ないこと。
嫌いな活動なのに、簡単に結果が出てしまうこと。
みなさんには、思い当たることはないでしょうか。
「好き」と「嫌い」、「得意」と「苦手」。
取り組んでいる活動をそれぞれにわけて、成果がいちばん大きくなるように工夫してみましょう。
「嫌い」だからって「苦手」なわけじゃない
料理が嫌いなわたし。
極力やりたくありません。
「ママ、あんまり料理好きじゃない……。というか、嫌いかも……」
と、むすめによく話していました。
すると、ある日、むすめが友達に言っていたんです。
「あのね、うちのママって、料理が“苦手”なの!!!」
と。
ちょうどそこに居合わせていたわたしは、必死の抵抗をしました(笑)。
「いやいや、苦手じゃなくて、嫌いなの」
と。
料理は、好きではありません。
でも、家族が満足できる程度のご飯を作ることはできます。
栄養検定の資格もとって、それなりに知識もあるので、それなりにバランスのいい献立も立てられます。
土曜日のお昼以外は、自炊で、主菜・副菜・汁物と、整ったご飯を作っています。
ですから、「料理が苦手」というほど、できなくはないと思うんですね。
ところが、むすめが、
「ママって料理が苦手なんだ」
と言いふらしている……。
「嫌い」と「苦手」ってニュアンスが違うのですが、むすめには違いがわからず。
むすめの友達からは、
「料理が苦手なママ」
というレッテルを貼られてしまいました……(笑)。
(勘違いされると、モヤっとするもんですね)
「好き」だけど、成果が出ない「苦手」なもの
逆に、「好き」なのに、「結果が出ないもの」(=苦手)もありました。
それが、勉強。
わたしは、勉強をするのは「大好き」なのに、テストの点につなげることが「苦手」だったんです。
というのも、わたしは、テストに出ないところを必死に勉強していたから。
テストの得点を上げることよりも、「自分が学びたいテーマ」を深堀りすることがとても楽しかった。
なので、勉強は「好き」でも、テストで得点をとることは「苦手」だったわけです。
学生時代に、テストの点につながる、適切な勉強方法をとっていたら、もっとランクが上の大学に行けたはず。
余計な勉強をしすぎていました。
気になることを調べ尽くしたり、資料集を読んだり、辞書を読みふけったりする時間も楽しかったので、後悔はありませんが。
着実に成果を上げるためにできること
「好き」と「嫌い」、「得意」と「苦手」で、4つの組み合わせができます。
・好きで、得意
・好きだけど、苦手
・嫌いだけど、得意
・嫌いで、苦手
です。
好きで得意だったら、このまま継続していけばいいですよね。
じゃんじゃんやったらいいと思います。
好きだけど、苦手だとするならば、努力の方向性を変えていく必要があります。
わたしの場合は、先ほどの「勉強」の例にあたります。
もし、テストの点を上げたければ、好きなように勉強するのではなく、得点につながる勉強に変えていく必要があります。
嫌いだけど、得意ならば、極力、取り組む時間を減らし、大きな結果が得られるように努力することが大事かなと。
わたしの場合は、これが「料理」にあたります。
料理はできるけれど、嫌いなので、時短レシピを調べたり、調理家電を使ったりして、効率よく、おいしい料理を作る工夫が必要です。
嫌いで、苦手は、いちばん嫌なやつですね……。
最小限の力で、結果が出せるよう、効率のいい方法を研究する必要があります。
ちなみに、わたしは歴史の勉強がこれに該当します。
歴史の勉強は楽しくもないし、結果も出ません。
学習法を学び、苦痛にならない方法で、結果につなげることが大事です。
活動を分類し、どこを改善すればいいか理解する
自分が取り組んでいる活動を、「好き」と「嫌い」、「得意」と「苦手」に分類してみましょう。
そして、それぞれ対策を考えるんです。
「勉強」とか、「料理」とか、ざっくりと捉えるのではなく、さらに分解してみるとやりやすいかもしれません。
料理を分解して考えてみます。
・献立を考える
・食材を買いに行く
・食材を切る
・混ぜる
・炒める・煮る・ゆでる・揚げる
ちなみに、わたしは、「献立を考える」というのが得意です。
わりと「好き」なことでもあります。
食材を組み合わせて、栄養バランスを考えるのは、パズルをしているような感じです。
ただ、食材を切ることや、「炒める・煮る・ゆでる・揚げる」といった調理が、本当に嫌いです(泣)。
でも、これを書いている今、気づいたことがあるのです。
食材のカットはむすめに任せればいいし、調理は家電に任せたらいいと!
「揚げる」という作業は、手放しました。
「揚げ物は、外食のときに食べてね」と家族に伝えてあるので。
こんなふうに、工程を分解してみることで、見えてくることがあります。
分類し、それぞれに対策を考える。
漠然と、「がんばらなきゃ」と考えるよりも、よっぽど成果が出ます。
とてもオススメの方法ですので、ぜひ実践してみてくださいね。
キョロのプチ日記
土曜日は、家族でサイクリング。
片道14㎞の道のりを、風を切りながら走行しました。
その道中に、なんと、民家の前に古本が!
「ご自由にお持ちください」とのこと。
大量に置いてあったので、23冊も小説をいただいてしまいました……(感激!)。
目的地に到着し、1時間半のウォーキング。
しっかり体を動かせた一日でした。
昨日は、サイクリングの疲れがありつつも、市民プールに自主練へ。
GWのプールは、ガチで練習に来ている人が大半でした(笑)。
ガッツリ泳いで気分爽快でした。
noteでも執筆中
noteでも記事を書いています。
最近の記事がこちら。
ご機嫌よくいるために、60%のがんばりで過ごす。疲れはすばやくリセットすることが大切
フラッシュバックするシチュエーション3選。フラッシュバックも「慣れればなんとかなる」という気づき
「家族はお互いを理解し合うもの」という思い込みを捨ててみた。「家庭」は生活の一部である
複雑性PTSDの回復へ向けて。身内であっても、傷つけてくる人とは距離をとる
自己嫌悪を防ぐために、健全なストレス発散の方法を身に付ける。「わたし、メンタルが弱いから」と諦めない
「親を許せない自分」を許す。親からの自立のためには「罪悪感」がつきもの
日常に潜む、強烈な怒り。感情のフラッシュバックは日常生活を困難にする
よかったら、遊びに来てくださいね。
コメントを残す