こんにちは、キョロです。
近頃、広まってきたHSPという言葉。
5人に1人いると言われ、後天的なものではなく、持って生まれてきたものなので、うまく付き合っていくしかないんです。
その中でも、刺激を求めていくタイプの人がいることもわかっています。
そういう自分なので、お出かけは大好き!なのに疲れる…ということが頻繁に起こっていたんです。
みんなそういうもんだと思っていたのですが、娘の慣らし保育でママ友と楽しく過ごしたあと、自分がものすごくぐったりしていることに気がついて、「あまりに疲れすぎじゃない…?」って疑問に思いました。
そこで初めて、自分は他の人とちょっと違うんだ、と気付いたんです。
わたしは、決して、人と過ごすのが嫌いなわけではなく、むしろ好きなほうです。
お出かけも大好きなので、よく出かけます。
大好きなことなのに、出かけるたびに疲れ果てて、コンディションが悪くなるんです。
帰ってきて一旦、休憩するまで余裕のないわたし。
娘にとってもいい影響はないですよね。
娘がお昼寝している隙にブログを書くことも多いのですが、お出かけした日は、ヘトヘトで気力がないことも…。
だったら、いかにストレスをためずに、好きなことに集中できるか、考えて行動してみることにしました。
今回は、お出かけするときのポイントについて、お話したいと思います。
何よりも大事にすべき自分の心地よさ|他人に理解されなくても、ある程度の出費は許容する
HSPの人がお出かけの時に、何よりも大切にすべきなのは、“自分の心地よさ”です。
HSS型HSPの方は特に、外に出たり、人に会う機会が多いと思います。
自分のスペースを確保できる空間に身を置く!休む時間も前もって組み込んでおくことが大事!
外出のときに刺激を抑える具体的な方法として、こんなものがおすすめです。
〈環境〉 〈行動〉 〈宿泊の場合〉
車移動をする
電車を使うならグリーン車
飛行機なら、サービスが充実している航空会社を利用
休日を避け、平日の空いている時間に外出
極力、人が少ない場所へ
(田舎に住むのもおすすめ)
好きな音楽を聴いて周りの音を遮断
あえて人と視線を合わせずに歩く
心を許している人とお出かけをする
お気に入りの本や動画などを手に取れるようにしておく
口コミを読んで気持ちが休まりそうな宿を選ぶ
宿泊する場合は、早めに宿について休む
部屋風呂のある宿にする
ご飯は部屋で食べられる宿にする
交通手段|お金よりも自分の快適さを優先!「自分さえ我慢すれば…」をやめる!
交通手段って、いろいろな選択肢がありますよね。
節約もしたほうがいいし、少し我慢すればいいだけだからと、安い交通手段を選ぶこともあると思います。
それに、自分はHSPだとしても、家族がそうじゃなかった場合、その感覚をまったく理解されない場合も…。
うちの夫は、こんなふうに思うようです。
わたしも、夫の気持ちを汲んだり、疲れやすいというだけでお金をかけるのももったいないと思ったりして、今までずっと頑張っていました。
ですが、先日、実家に電車で帰省した際に、試しにグリーン車に乗ってみたところ、本当によかったんです!
疲れ具合が、半減!いや、それ以上でした!
ですので、
車移動をする
電車を使うならグリーン車
飛行機なら、サービスが充実している航空会社を利用
というような交通手段は、とてもおすすめです。
プライベートな空間が守られる車、自分のスペースが確保できるグリーン車、安定したサービスが得られて安心の航空会社。
堂々と、自分の心地よさのためにお金を使ってほしいなと思います。
環境|できる限り、人が少ない時間を選ぶ
休日を避け、平日の空いている時間に外出
極力、人が少ない場所へ
(田舎に住むのもおすすめ)
少しの工夫で疲れが激減することがあります。
同じ場所でも、混雑を避けての行動がおすすめです。
田舎に住んでみると、「もっと生きるペースを遅めてもいいんだ」っていう気付きにもなります。
行動|人の表情、雰囲気、音が必要以上に入ってこない環境づくりを!
好きな音楽を聴いて周りの音を遮断
あえて人と視線を合わせずに歩く
心を許している人とお出かけをする
お気に入りの本や動画などを手に取れるようにしておく
人の表情や雰囲気に必要以上に反応してしまう人は、人以外のものに集中するのがおすすめです。
安心できる人と一緒に行動することで、周りの人に注意が向くのを避けることもできます。
心を許している人とお出かけができれば、ちょっと疲れたときも、安心して「休みたい」と伝えることができます。
日頃から、自分のことをよく伝えておくといいですね。
宿泊の場合|心休まるサービスの宿・落ち着く空間がある宿を選ぼう
宿泊する場合は、早めに宿について休む
部屋風呂のある宿にする
ご飯は部屋で食べられる宿にする
せっかくのお出かけですから、宿で疲れがとれると、よりいいですね。
繊細なHSPの人は、宿でのサービスに心から感動することも。
だからこそ、その喜びを経験できるようなサービスのいい宿をとるのはおすすめです。
部屋風呂、部屋でのご飯もいいですね。
疲れたら、すぐゴロンとできるし、マイペースにくつろげます。
それだけで旅行の満足感アップです。
まとめ|みんなと同じようにできなくていい。自分の幸せを追求するための出費に罪悪感を持たない
ここまで、いかにストレスをためずに、外出をするか、対策を書いてきました。
グリーン車を使うだとか、サービスのいい宿を利用するとか…、「自分の疲れやすさのためだけにそんなことをしてもいいの?」と思われる方もいるかもしれません。
でも、考えてみてください。
なんのための外出なんでしょうか?
「楽しむため」ではありませんか?
HSPの人に限らず、みな苦手なことがあります。
得意なこともあります。
だから、自分の苦手を否定せず、ありのままの自分を受容してみてください。
自分の求めることは、できるだけ叶えてあげると、幸せを感じる機会も増えますよ。
生きるのもグッと楽に。
全員に理解してもらう必要はありません。
身近な人にも、少しずつ自分の疲れやすい性質について伝えて、理解してもらえるようになるといいですね。
今日も、お読みくださり、ありがとうございました。
おすすめ本やわたしの思いを発信!人生を変えたい人向け
→https://www.instagram.com/kyoro_books
絵本・教育・育児についての発信!ママも幸せ、子どもも幸せな家庭を目指して
→https://www.instagram.com/kyoro_ehon