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つらい現実を乗り越えるのに必要なのは、1%の変化

こんにちは、キョロです。

人間関係がうまくいかず、落ち込んでいる。

育児が思うようにいかず、完全に自信を失ってしまっている。

「もうこんな毎日、嫌……」

こんなふうに、泥沼にハマってしまったときの対策を記事にしました。

悩みを1%減らす努力

いま悩んでいることのすべてを一気に解消する。

これって、かなり難易度が高いことだと思うんですね。

「泥沼」というほどですから、問題が複雑化していることもしばしば。

100%、完璧に悩みを解決しようと思うと、「そんなことできるはずない」と思い、拒絶反応が出てしまう可能性もあります。

そこで、提案です。

悩みを一気に解決しようとするのではなく、1%だけ改善するとしたら、何ができるか、考えてみてほしいんです。

1%であれば、なんとかできることも多いのでは?

子どもを叱りつけてばかりいて、自己嫌悪している。

それなら、5分だけ、おだやかに話をする練習をしてみるのはいかがでしょうか。

もしくは、まず育児に関する本を図書館で予約することから始めてみてもいいかもしれません。

料理が苦手すぎて、自炊が苦痛。

それならば、料理の何が苦痛なのか、15分、時間をとって考えてみるのはいかがでしょうか。

「料理が苦手」な状態を、「料理が好きで得意」の状態に持っていこうとしていたら、多少の努力が必要だと思います。

でも、「1%だけ、料理の負担を減らそう」と思えば、何とかできそうな気がしませんか。

「問題があるか、ないか」の、ゼロヒャクで考えるのではなく、問題を小さくしていくこと。

その積み重ねで、いつしか、問題が消えていくこともあると思うんです。

(なかには、考え方や取り組みを変えることで、一気に解消してしまう問題もあるので、見極めは必要です)

「何とかできる感覚」を取り戻せば現状は変わる

本当は、もっとやれることがあるのに、「もう何をやってもムダだ」と、打つ手がないように感じる。

これは、「学習性無力感」と言われる状態です。

まわりから見たら、「もっとこうしたらうまくいくのでは?」と思うようなことでも、本人にとっては「お手上げ状態」になってしまっているんですね。

この学習性無力感、どうにかしないと、ずっと悩みの沼にハマってしまったままになります。

わたし自身、ダイエットをしていると、「がんばっても、どうせやせないし」と思えてくることがあります。

自分なりにがんばっても、結果がなかなか出ない。

すると、

「もう努力してもムダ。自分がどんなにがんばってもやせないんだから、がんばるのやめよう」

という発想になってしまうんですね。

最近は、そういった発想もなくなってきましたが、以前は、完全に学習性無力感の状態に陥っていました。

この状態を脱するためにできること。

それは、小さな改善を加えて、現実が少しでも動く経験をしてみること。

1%でもいいので、変化を感じ、「何とかできる感覚」を取り戻すことが大切です。

「自分にも何とかできるかも」という感覚が取り戻せれば、気持ちが前向きになり、さらなる行動につなげることができます。

そのためにも、小さな行動でいいので、前に進もうとすることが大切だと思います。

(ただし、体調不良を感じている場合は、専門家に頼ることも大切です。

コントロールできることに目を向ける

悩みを1%減らすために、できることを考えよう。

そう思ったときの注意点があります。

それが、「コントロールできること」に目を向けること。

子育てで悩んでいるとき、子どもをコントロールしようとすると、なかなかうまくいきません。

自分以外の人をコントロールしようとするのは、難しいし、そのせいで関係がこじれることがあります。

コントロールできるのは、自分の言動。

まずは、自分が変わることから始めるんです。

天気もコントロールできませんね。

できるのは、わたし達が、天気に合わせて衣服や持ち物、予定を変えたりすることだけです。

コントロールできることと、できないことを見極めないと、永遠に悩み続けることになります。

先日、夫と会話をしていて、わたしの話し方がわかりづらかったようで、夫にこんなふうに言われました。

「もっとわかりやすく話して。わかりづらいから、もっと簡潔に。結論は何?」

と。

この発言、無性に腹が立ったんですよね……(笑)。

わたしをコントロールしようとしている感じが、強くて。

夫は、「自分の聴きかたを変えよう」とか、「自分の理解不足かもしれない」という発想にはならないだな……と、自分と夫の考え方の違いに愕然としました(笑)。

たしかに、話はわかりづらかったのかもしれません。

でも、やっぱり、夫からの「キョロの話し方が悪い。話し方を変えよ」というメッセージを受け取ったら、不快です。

(同じメッセージを伝えるにも、ほかに言い方があったと思うんですよね)

「相手を変えよう」とすることは、軋轢を生んでしまう可能性があります。

人間関係においても、コントロールできることに目を向けることが、大切なのだと思います。

悩みを一気に100%解消するのは、難しいかもしれません。

でも、1%でいいと思えば、何らかの行動が思いつくのではないでしょうか。

いま抱えている問題に関して、1%の改善をするとしたら、何ができますか?

思いつくことがあったら、ぜひ実践してみましょう。

そして、そこで得られた結果を記録していきましょう。

記録が積み重なれば、ちゃんと変化が起きていることを実感できるはず。

小さな変化を見逃さないようにしましょう。

キョロのプチ日記

金曜日は、水泳教室へ。

先頭を泳いでいたので、息が苦しくなっても泳ぎ切るしかなく……、よい練習になりました(笑)。

矯正器具が壊れたため、水泳教室後は矯正歯科へ。今週4度目の歯医者……。

お昼を食べながら、TVerで「踊るさんま御殿」を観てリフレッシュ。

それからジムへ行き、筋トレとランニングを行いました。

土曜日は、育児アルバムの整理をして、午後は家族でお散歩へ。

それから小説『百年の子』を読んで、ゆったりとした一日になりました。

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戦前から戦後まで、子どもが世の中でどんな扱いをされてきたのか、女性のあり方がどう変わってきたのか、などが詳しく書かれています。

子ども達へのまなざしに変化が生まれたのは、ここ最近のこと。

そのまなざしの変化によって、子どもたちの未来がどう変わっていくのか。

子ども達とともに生きるわたし達にも、どんな変化が起きるのか。

過去と現在を行ったり来たりしながら、社会構造について深く考えることができる小説でした。

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