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できないことがカンタンにできるようになる工夫

子どもを育てていると、朝はバタバタしがち。イライラも募りますよね。

朝の忙しさを緩和するためにも、我が家では、小学校1年生の娘に自分で髪の毛を結ばせるようにしています。

でも、むすめが自分で盗んだ髪の毛をチェックすると、「これで学校に行くのか……」と引いてしまうほど、ボサボサ(笑)。

あまりにひどすぎると、結び直すこともしばしば。

むすめが一生懸命、結んだのに、口うるさく言うのもイヤだし、わたしが結び直すのも手間。

「うーん、どうしようかなぁ」と悩んでいたのですが、ボサボサの原因を考えてみたら、この問題が解決しました。

クシがとりにくい場所にあることが問題だったのです。クシがとりにくいために、髪をとかすことなく、ボサボサのまま結んでいたんですね。

そこで、むすめがすぐ取れるところに、クシと、ヘアオイルとヘアゴムを置くことに。

すると、次の日から自分できれいに髪を整え上手に結んで学校に行くことができるようになりました。

「めんどくさい」が行動をはばむ

むすめは、クシをとるのがめんどくさくて、ボサボサの髪型で学校に行っていました。

人は「めんどくさい」と思うとなかなか行動に移せなくなるんですね。

ほんの少しのめんどくささが、行動をはばんでしまうのです。

何がめんどくさいのかを把握する

もし「こんな行動がしたい」という理想があるのに、行動に移せないとしたら、自分にとって、何がめんどくさいのか見直してみる必要があります。

例として、ランニングについて考えてみましょう。

ランニングに行きたいのに、行けない。

行動をはばんでいるの何でしょうか。

梅雨の時期で、天気が悪いことが問題なのかもしれません。

ランニングウェアを準備するのが、めんどくさいからかもしれません。

朝イチで、体がだるく眠いから、やる気がなくなってしまうのかもしれません。

原因がわかれば、対策を打つことができます。

雨が降っているときに、ランニングをやるのかやらないのか、しっかり考える必要があるかもしれません。

ランニングウェアを準備するのが面倒ならば、前日のうちにすぐに着替えられる場所にランニングウェアを置いておくことが大事です。

また朝イチで体がだるく、眠いならば、ランニングの時間を変更した方がいいかもしれません。

こんなふうに何が原因で行動を起こせないのかしっかり分析し、その対策を考えれば、おのずと問題は解決していくのです。

そのために10分でも15分でもいいので考える時間をとり、対策を練ってみましょう。

ステップをカンタンにする

何か行動を起こした時は、そのステップを簡単にすることが大切です。

資格の勉強したいとき、資格のための参考書や問題集が手にとりにくかったら、やる気が失せてしまいます。

朝起きたら資格の勉強をすぐにできるように、机の上に問題集を置いておくなどの工夫もできますよね。

イスに座ったら、すぐ勉強できるようにするだけで、すんなり勉強を始められることだってあるのです。

お子さんの片づけにも応用できます。

お子さんが、なぜ片づけができないのならなぜできないのかを考えてみましょう。

片づけの時間に疲労がたまっているならば、疲れていない時間帯に片づけをするように工夫してみましょう。

戻す場所がわからないならば、ラベリングをして「ここに戻したらいいよ」と教えてあげるようにしましょう。

勉強に関しても同じ。

算数の文章題でつまずいているようでしたら、まず、ママやパパが問題文を読み上げてみてください。

こんなふうに、どこにつまずいているのか把握し、その対策を寝ていけば、すんなり行動できることが増えます。

結果として、いつの間にか、よい習慣が身についているのです。

「これから身につけたいこと」をすんなりできるように、そのプロセスをシンプルにしていきましょう。

オススメの方法ですので、お試しあれ。

最後までお読みくださり、ありがとうございました。

キョロ

行動をシンプルにして、人生を変えよう!

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