こんにちは、キョロ(→プロフィールはこちら)です。
水泳を習い始めてから約2年。
クロール、背泳ぎ、平泳ぎができるようになり、かなりの成長を遂げました。
バラフライは苦戦しているのですが、それでも、わたしは「いずれ、ちゃんと泳げるようになるんだろうな」と思っています。
それは、なぜか。
一緒に水泳を習っている、70代の女性がバタフライに挑戦して、確実に上達しているから。
「こんなに年上の女性が、バタフライができるようになりつつあるんだから、できるはず」
そんな気持ちがあったせいか、少しずつバラタフライが上達しています。
どんな環境に身を置くか。それだけで、成長の度合は大きく変わる
自分を成長させるために、どんな環境に身を置くか。
これはとても大事なことです。
どんなにポテンシャルが高い人でも、マウントをとったり、批判的なことばかり言ったりする環境に身を置いてしまうと、うまく成長することができなくなります。
逆に言えば、適切な環境を選んで、必要なだけの努力をすれば、自分の能力はぐんぐん伸びるのです。
わたしの場合は、意識が高めで、ポジティブでグチが少なく、気遣いができ、お互い尊重し合える環境に身を置くと、成長が速くなります。
わたしが通っている水泳教室は、まさにこういった環境。
おかげで、自分の水泳スキルを伸ばすことに集中でき、2年近く、教室に通うことができています。
「この人ができるなら、自分もできるはず」と思えると、成長できる
水泳教室は、とても居心地のいい環境ではありますが、決して、ぬるま湯に浸かっているわけではありません。
わたしは、初級で、まだまだ上には上がいます。
水泳教室が終わって、「は~思ったように泳げなかった」ということは、よくあります。
それでも、諦めずに続けらているのは、
「この人ができるなら、自分もできるはず」と思う機会があるから。
わたしが通っている水泳教室は、子育てが一段落したあと、40代の頃から水泳を始め、もともとかたづちだった人も多いんです。
それどころか、70代から水泳を始めた人もいる。
自分よりも、ずっと年上の人たちがどんどん上達していくのを見ると、
「わたしだって、できるな」
と思えてくるのです。
自分よりずっと実力が勝っている人たちの環境に身を置くのも、ひとつの成長法ではありますが、
わたしの場合は、「少しだけ前に進んでいる人たちがいる環境」を選び、小さく小さく成長していくほうが、性に合っています。
「この人ができるなら、自分もできるはず」
こういった環境に身を置けば、確実に成長することができるのです。
どんな環境だと自分は成長しやすいのか、探ってみる
どんな環境であれば、自分は成長しやすいのか。
これは、人それぞれだと思います。
厳しい環境に身を置いたほうがいい人もいれば、わたしのように、少しだけ背伸びが必要な環境に身を置くほうがいい人もいます。
どんな環境が自分に合っているのかは、自分で探っていくしかありません。
ひとつ、注意点は、「努力しなくても余裕でいられる環境」は居心地はいいものの、成長しにくいこと。
何もがんばらなくても、何も変えなくても、そこで過ごすのは心地いいのですから、「もっとがんばらなくては」という意識がなくなってしまうんですね。
どこに身を置くのか。環境によって、自分の伸びしろは変わります。
もし、「最近、自分の人生が停滞しているな……」と思ったら、思い切って環境を変えてみてはいかがでしょうか。
ちなみに、環境を変えるときには、いくつか選択肢を用意しておくことをオススメします。
新しい習い事をするならば、複数の教室を検討すること。
「こっちの教室はあまり合わなそうだけれど、あっちなら、肌に合いそうだな……」
こんな感じで、「こっちがダメなら、あっちで」とできるほうが、自分に合った環境を見つけやすくなるのです。
自分の能力を疑う前に、「自分が適切な環境にいるのか」をしっかり考えてみましょう。
これは、夫婦関係や親子関係にも言えること。
生きづらさを抱えている人は、自分に原因があるのではなく、環境に原因がある可能性も。
ぜひ、「環境を変えること」を検討してみてください。
環境を変えることで、未来は大きく変わります。
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