ズボラで、めんどくさがりで、つい先延ばしをしてしまうわたし。
でも、根は真面目だから、やり終えていないことは、ずっと気になったまま……。
「やらなきゃいけないのに、やれない自分」にウジウジすることに疲れたので、対策を立ててみました。
「必ずやりたいこと」は一連の流れを作る
水泳を習っているわたし。
教室があった日は、ふり返りをすることにしています。
水泳用のノートを作り、「できたこと、できなかったこと、これからやるべきこと」をカンタンに書き出します。
このノートをつけるようになってから、成長のスピードがめちゃくちゃ上がりました。
だから、ふり返りは必ずしたいと思っています。
でも、サボり癖のあるわたしは、自宅に着くとダラダラしてしまうんです。
「とりあえずご飯食べてから……。だって疲れたし」
「あ、夫が休憩の時間になったから、それが終わってから……」
「あ〜ふり返りしないと。でも、本も読みたいしな。とりあえず5分読んでからにしよ」
これを何度、繰り返したことか……(笑)。
それでやり方を変えました。
水泳教室の帰りに、図書館の自習室で5分だけ記録の時間をとることにしたんです。
幸いなことに、教室から図書館まで、自転車で3分。
ふり返りノートを書き、予約していた本を受け取り、自宅に帰ります。
水泳教室からふり返りまでを、「一連の流れ」にしたんですね。
自宅に着いた時点で、ふり返りは終わっているので、
「ふり返りしないと……」
という焦りも気がかりもナシ。
ちょっとだけがんばることで、おうちに帰ってからの「気がかり」を手放すことができるようになりました。
その都度、立ち止まって「あれ、やらないと」というストレスがなくなったため、気持ちがかなり楽になりました(それに、確実に「やらなきゃいけないこと」も終わるんですよね)。
どうせやらなきゃいけないのなら、潔くやろう
やらないといけないことに追われているとき、頭のなかで、ずっと、
「早くやらなきゃ」
「やらないといけないのはわかってるけど、でも……」
という言葉を繰り返していることがあります。
そんな自分にメッセージを伝えるとしたら、
「どうせやらなきゃいけないのなら、潔くやろうぜ!」
です。
「今日は疲れているから……」
「今はちょっと休みたいし……」
と言い訳をする自分に、カツを入れたい。
「四の五も言わず、やれ」
と(笑)。
いろいろ考え出すと、やれなくなるんですよね。
だから、思考を挟まず、「やると決めたことはやる」の精神が大事かと思います。
「どうすればできるか?」をとことん研究しよう
「それはわかるけど、でもできないんだよ」
と言い返したくなったあなた。
わたしも、同じ気持ちです。
「やったほうがいいのはわかっているけれど、できない」というのが、人の性。
そこで、オススメしたいのが、どうすればできるのか、執念深く探究することです。
「執念深く」というのが重要(笑)。
できないなら、できるようになるまで、とにかく徹底的に考え尽くすんです。もちろん、行動もします。
「これは改善していきたい」というテーマがあったら、毎日、ふり返りをしましょう。
うまくいっていないことがあったら、「できなかった理由」や、「これならできそうというアイデア」などを、考えます。
そして実践。そしてまた考えます。
これをしぶとくやっていくと、いずれ、できるようになるんです。
もっと楽にできる方法があったらいいんですけどね……(笑)。
でも、こんなふうに研究し尽くした分野は、自分の強みになります。
失敗もかぎりなく少なくなります。
できるようになりたいことがあったら、ぜひその分野の「研究者」になったつもりで、探究してみてください。
確実な成長を感じられるはずです。
最後までお読みくださり、ありがとうございました。
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