こんにちは、キョロです。
ピアノ教室に通っているむすめ。
でも、「この曲、難しい」と言って、なかなか練習しないんです。
「もう少しやれば、できるようになるよ」と言っても、「いっぱい練習すれば、上手になるよ」と言っても、手が止まってしまう。
そこで、ちょっとした工夫をして、むすめの行動を促すことにしました。
漠然とした言葉を、具体的な数字に変えてみる
なかなかピアノの練習をしないむすめに手を焼き、かける言葉を変えてみました。
「もっと練習したら、できるようになるよ」ではなく、「あと15回、この曲を練習したら、カンタンに弾けるようになるよ」
と。
すると、むすめは急に練習量が増え、あっという間に一曲をマスター。
具体的な数字で示すことで、行動が促されることがわかりました。
「もっと」とか、「ちゃんと」とか、「少し」とか。
こういった言葉を減らし、どのくらい行動すれば、結果が出るのかを明確にすれば、人は行動しやすくなるんです。
これは、子どもにかぎらず、大人でも同じ。
「もっと運動しよう」ではなく、「週に1時間、運動の時間を増やそう」と決めることで、行動しやすくなります。
やる気はあるんだけど、なかなか行動できない。
そんなときは、目標を数値化してみるのはいかがでしょうか。
人はやることが具体的にならなければ動けない
やろうと思っていることが漠然としていると、わたし達はなかなか行動に移すことができません。
「海外旅行に行きたい」
「趣味を見つけたい」
「運動をしたい」
こんな目標を立てて、実際に行動できる人はどれくらいいるのでしょうか。
海外旅行に行きたいのなら、いつ頃、行きたいのか。
予算はいくらで、何のために、誰と行くのか。
期間はどれくらいか。
こういったことを具体的にしていかなければ、いつになっても海外旅行に行くことはできないんです。
趣味を見つけるにしても、家でできる趣味なのか、外でやる趣味なのか。
平日やる趣味なのか、それとも週末にやる趣味なのか。
この辺のことを細かく考えていく必要があります。
運動をするなら、みんなでやりたいのか、それとも一人でやりたいのか。
どんな競技が好きなのか……。
こういったことを考えないまま、漠然と「あ~海外旅行に行きたいなぁ」と思っていても、夢が叶うことはありません。
行動を起こせるようにするためには、行動を具体的にすること。
これがとても大切です。
5W1Hを活用して行動を具体化する
行動を明確にするために、5W1Hを活用していきましょう。
・When(いつ)
・Where(どこで)
・Who(誰が)
・What(何を)
・Why(なぜ)
・How(どのようにして)
やりたいことがあったら、これらの項目を埋めて、「行動せざるを得ない」という状態にしてしまうんです。
試しに、わたしが習慣化している「筋トレをして体を整える」という目標を使って考えてみたいと思います。
・When(いつ):早朝ブログが書き終わったあと(6:15~)の10分間、週末は20分間
・Where(どこで):自宅でヨガマットを敷いて
・Who(誰が):わたしが一人で
・What(何を):筋トレ
・Why(なぜ):体をシェイプアップするため、筋肉量を増やして健康を増進するため
・How(どのようにして):いつも観ているYouTubeチャンネルの動画を観て真似をする(体調不良時・寝坊した時にはお休みする)
こんな感じで、具体的な行動に落とし込めば、行動できる確率はグッと上がります。
もし、「運動をしよう」と思っているのに、できないとすれば、行動を具体的にできていないせいかもしれません。
お金の管理でも同じ。
「お金を貯めたい」ではなく、「月に〇〇円貯める」に変えて、5W1Hに落とし込めば、さらに目標を達成しやすくなります。
もしやりたいことがあるのなら、行動をできるだけ具体的にしてみましょう。
数字に置き換えるのもとてもオススメですよ。
キョロのプチ日記
火曜日は、夫とケンカをしてどよーんとした気分に。
最近、ケンカをすると疲れるので、ケンカをするのが嫌になってきました。
ケンカの頻度は実際に減り、夫に腹が立つことを言われても、「はいはーい」とスルーするように……(笑)
果たしてこれはいいことなのか、悪いことなのか……。
水・木は寒かったので、主に自宅で過ごしましたが、「それでも少しは外に出たほうがいい」という学びが。
ずっと家にいるとシャキッとしないですね。朝ごはんを食べたらお散歩することにしました。
今日は、水泳教室へ。
先生が「これからは少し負荷をかけて体力をつけていきましょう」とのこと。
いつもは50分間で泳いでも600m程度でしたが、今日は700mに伸びました。
ゼーハーゼーハー言って、しんどいと思うものの、レッスンが終わったあと「また泳ぎたーい」と思ってしまうので、肌に合っているのだと思います。
noteでも執筆中
noteでも記事を書いています。
最近の記事がこちら。
自己紹介。複雑性PTSDになった経緯②現在、快方に向かっています。
子どものために「よかれ」と思ってやっていたこと。子どもの心を観察して気づくこと
自己紹介|複雑性PTSDになった経緯①現在、快方に向かっています。
複雑性PTSDとの向き合い方。フラッシュバックでが悪いときにどう過ごしているか②
複雑性PTSDとの向き合い方。フラッシュバックでが悪いときにどう過ごしているか①
「がんばっていなければ、自分には価値がない」という思い込みを手放す。「凡人」として生きる道
「こんなはずではなかった……」複雑性PTSDになった事実と現実を受け入れるまでの過程
よかったら、遊びに来てくださいね。
コメントを残す