noteでも活動中。主婦のお役立ち情報・詩・闘病記・不登校など

ひとりっ子のむすめを育てるときに気をつけていること

こんにちは、キョロ(→プロフィールはこちら)です。

うちのむすめはひとりっ子です。

ひとりっ子は、自由にのびのび育つイメージがありますが、案外、息苦しい生活を送っていることも。

今回は、ひとりっ子のむすめが家庭で追い詰められないように行なっている、ちょっとした工夫を紹介します。

ひとりっ子は、「大人2人」対「子ども1人」

兄弟に邪魔されることなく、のびのびと育っているように思えるひとりっ子。

でも、「大人2人」と「子ども1人」という生活ではどうしても大人の意見のほうが強くなってしまうことがあるのです。

親2人が子どもの成績について責めれば、ひとりっ子の子どもは、

「なんでこんなに自分でできないんだろうなぁ」

と自分を責めてしまうこともあるでしょう。

もし兄弟がいれば親の悪口も言えるし、子ども同士で学びあって行くこともできます。

でも、ひとりっ子の場合は、家庭に少なくとも大人が2人。

その中でうまくやっていかなければならないので、どうしても追い詰められがちなのです。

実際、わたしが一人っ子なのですが、親に好き放題やられると自分の逃げ場がなく、いつも図書館で時間を過ごしていました。

家にいると、親のことばかりが優先されて、それなのに誰にもそのグチを言うことができず、家で過ごす時間はどんどん減っていきました。

ひとりっ子だと親の愛情を一心に受けることができるので、幸せだと思うこともあるでしょう。

でも、その愛情が重すぎると、追い詰められてしまうことがあるのです。

子どもを追い詰めない

ひとりっ子を育てる場合、子どもを追い詰めないことが大事だと思っています。

特にひとり目の子供は、親も育児に力が入りがちです。

「ちゃんと育てなければ」という緊張が子どもに伝わり、子ども自身も緊張や不安が強めの子に育つことが多いです。

その上、ひとりっ子で親からのプレッシャーを浴び続けた場合は、もっともっと追い詰められてしまいます。

ですから、自分が子どもに期待をかけすぎる傾向があると思うママやパパは、できるだけ、子どもを追い詰めないような工夫が必要になってくると思います。

考えている以上に、子どもは親の影響を強く受けていて、親のイライラなどの感情の不安定さを察しています。

ですから、ひとりっ子で逃げ場がない子の家庭ほど、家庭内は明るく、風通しがよく、ゆるっとした雰囲気を作っておくことが大切だと思います

力を入れ過ぎない。ちょっとゆるいくらいでいい

ひとりっ子に限らず、子育ては力を入れすぎないことが大事だと思います。

「いい子に育てよう」とがんばる方向ではなくて、ちょっとゆるめに育てるようなイメージでいるといいです。

また、できれば一人っ子のお子さんにも逃げ場を作ってあげることが大事。

「もし、つらいことがあったらここに電話してみるといいよ」と、子どもに電話相談のことを教えてあげる。

近所のお兄ちゃん、お姉ちゃんと触れ合う機会を作る。

親戚の人と遊ぶ予定を入れる。

おじいちゃんおばあちゃんと一緒に過ごす時間を増やす。

こんなふうに、親だけに依存するようなことがないような工夫をしてみましょう。

わが家では、むすめが疲れて限界を超えているような場合は、何も言わず、身の回りのことをさっさとわたしが済ませてしまいます。

宿題や学校の準備などのむすめがやるべきことに関しては、ほぼむすめに任せています。

でも、むすめが明らかに疲れているときに、部屋が散らかっていたら、ササっとわたしが片づけてしまいます。

あれこれ、小言も言いません。

もちろん、自分で片づけられるようになってくることになってくれることが理想。

でも、それは余裕があるときに、練習すればいいのです。

大人だって疲れているときは完璧にできるわけではないし、誰かに手伝ってもらうこともあります。

子どもには完璧に育ってほしいわけではなく、幸せに生きてほしい。

そんな思いで、子どものサポートをしています。

できるだけ期待値を下げて、子どもに接するようにしましょう。

特にひとりっ子は、家庭内で孤独になりがちです。

積極的に子どもの話を聴き、意見を取り入れ、反映するようにしてあげるといいですよ。

そうすれば、家族の一員だという実感がわき、のびのびと自分の意見を言ってくれるようになります。

上から目線であれこれ指示するのではなく、ときどきは友達目線で子どもの話を聴いてみるのもオススメ。

縦の関係ばかりにこだわらず、横の関係も意識して子どもと接してみてください。

もし子どもの意見をすべて尊重できなかったとしても、「ママやパパが自分としっかり向き合ってくれた」という経験は、子供にとって大きな力となると思います。

ぜひ、ひとりっ子のママさん、パパさんは、ゆるっと子育てすることを意識してみてくださいね。

最後までお読みくださりありがとうございました。

キョロ

ゆるっと子育てで、人生を変えよう!

お知らせ

キョロが所属する【習慣化オンラインサロン】で活動してみませんか?
月額5,500円(税込)で毎日が充実します!
「習慣化オンラインサロン」のご案内

Follow me!

PAGE TOP