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体調不良のときに休めないのは、「決断力」不足?AIが進歩しても自分で考えることを手放してはいけない

今週の月曜日にインフルエンザにかかり、1週間ほど不調な日々を送っていました(2025/1時点)。

プールにも行けない。ブログも書けない。読書もできない。ただ寝ているだけ。

やりたかったこともできず、思うようにいかない日々。

でも不思議と気持ちは落ち着いていました。

その理由は心の持ち方にありました。

ときどき具合が悪くなるくらいがちょうどいい

とある本に、

「疲れをためて、ためて、大きな病気に発展するよりは、ときどき風邪を引いて体を休めておくくらいほうがいい」

という内容が書かれていました。

その本を読んでから、考えを改めました。

具合が悪くなったら、「しっかりと体を休めるチャンスだ」と捉えるようにしたんですね。

考えてみれば、わたしは過活動になりやすいタイプで、何も考えずに行動していると、とにかく予定を詰め込みがちです。

異常なほどの向上心(笑)があり、努力するのも大好きなので、やろうと思えばガンガンとやってしまう習性があるんです。

その戒めなのか、わりとよく体調を崩します。

「おいおい、そろそろ休んでくれよ」と体が訴えているのかもしれません。

わたしの場合、「ときどき具合が悪くなるくらいが、ちょうどいい」のだと思います。

休むべきとき休めるスキルを磨こう

体調不良は体からのメッセージ。

そう捉えて、「体調不良時は休むに徹する」を実践しようとしても、意外と難しいことがあります。

具合が悪くても、「ちょっとぐらいがんばれるんじゃないか」と思えてくるんです。

特に、「いざ休もう」と決めて、気持ちが楽になると「いやいや、実はがんばれるのでは…?」とソワソワし始めるんです。

(そういうことってありませんか?体調不良で予定をキャンセルした途端に、「あれ、実は行けたかも?」と思うことが)

こういった状況のときの考え方は人それぞれだと思います。

「少しでもやれるなら、やっておこう」

これも一つの考え方ですよね。

わたしの場合は、「体調不良時は休むに徹する」と決めています。

でも、実践できるようになったのは、ここ最近のことです。

それまで、うんうん唸りながら、どうにかやるべきことをこなそうとしていました。

でも、苦しいし、がんばったわりに出来は悪いしで、ろくなことがないので、体調不良時にがんばるのはキッパリやめました。

休むことにも、スキルが必要なんです。

「休む」と決め、「がんばる」という選択肢を捨てる。

つまり、休めるかどうかは、あなたの決断力にかかっているわけです。

考えて決断する経験をどれだけ積めるか

休むことにはスキルがいる。特に、決断力が問われる。

だとすれば、日頃から、自分で決断する習慣を身に着けておく必要があります。

何事にも、自分の考えを持つことが大事なんです。

「周りのことはさておき、自分はどう思うかな?」

というのを、常日頃から意識しておく。

できれば、疑問がわいてくるたびに、立ち止まって考えてみるといいと思います。

ノートを開いて、そのテーマについてどう思ったのか、書き散らかしてみましょう。

ちなみに、わたしは先日、夫と、

「AIがこのまま進歩していったら、人間の脳はどう変化していうのか」という話で盛り上がり、

「AIが進歩しても考えることを手放さなかった人間は生き残るかもしれないけれど、すべてを検索などに頼って考えることを手放した人間たちは、滅亡していくかもしれない。そもそも、人間が今のように社会を発展させられたのは、脳が変化してきたからなのだから、脳が衰えていけば、生き残っていけないのでは?」

という話になりました。

「AIがどんなに進歩しても、人間は考え続けていく必要がある」

そんな結論が出たので、わたしは今後も、どうでもいいことからマジメなテーマまで、自分の頭でしっかり考えていくと思います。

わたしが、休むべきときに、しっかり休めるようになったのは、やはり「決断力」が育ってきたからだと思うんです。

体調不良のときだけではありません。違ったシチュエーションでも、すばやい決断ができるようになってきました。

どんなに世間に情報があふれても、やはり最後は「自分」なのです。

「体調不良のときに、うまく休めない」

そんな人は、自分の決断力について考えてみてはいかがでしょうか。

ぜひ、この機会にご自身の考えを深めてみてください。

キョロのプチ日記

今週の月曜日にインフルエンザを発症。

やっとブログが書けるまでに復活しました。

回復してきてから、湊かなえさんの『告白』と瀬尾まいこさんの『そして、バトンを渡された』とを読みました。

『告白』は、「うわぁぁぁぁ…こういう終わりかぁ」と複雑な心境になりました。

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物語の登場人物もみな、思考をこじらせている感じで、でも、「人間の思考ってこじれているのが普通なのかも。正しい人間なんていないしな」と納得。

『そして、バトンは渡された』は再読したものですが、終盤は、涙、涙で、ほっこりした気持ちになりました。

小説やエッセイって、人間味があって、一筋縄ではいかないところがいいですよね。人ってそんなものなんだと思います。

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