こんにちは、キョロです。
むすめが、ディズニーにどハマりしています。
ふと見ると、ディズニープリンセスの絵本に釘づけ。
図書館では、ディズニー映画のBlu-rayを借りて、夢中で観ています。
実はわたしも、ディズニーファン。
どれくらい好きかと言うと、ディズニーが好きすぎて、キャスト(ディズニーランドでゲストにサービスを行う人)になってしまったほどなんです。
ところが、ディズニー映画を観ても、もうドキドキもワクワクもしない。
そこで気づいたのが、「ディズニー映画を楽しむことの賞味期限が切れてしまった」ということです。
そのときにしかつくれない、思い出がある
むすめと同じ小学生の頃は、ディズニー映画を観るのが楽しくて、何度も何度も観ました。
でも、今はもうディズニー映画を楽しめません。
わたしが、心からディズニー映画を楽しめたのは、幼稚園から小学生のあいだの数年間。
これが、わたしが「ディズニー映画を観た」という思い出をつくるのに最適な時期だったんですね。
その時期を終えてしまったわたしは、ディズニー映画を観ても、感動しなくなってしまった。
「思い出づくりには適切な時期があり、それを過ぎてしまったら、もう楽しむことができなくなってしまう「ということなんです。
もしくは、それをやる体力や時間が失われてしまって、できない場合もあるでしょう。
一切、登山をやったことがない人が、登山を95歳になって始めるのは、難しいでしょう。
健康管理をしておらず、心身がボロボロになった70代以降に、体に問題がない状態に戻すのも、困難です。
何事にも、「適切な時期」というのがあるんですね。
今でないとできないことを考えてみる
「何かをやりたい」と思ったときに、「今でないとできないこと」を考えてみると、後悔のない暮らしができるようになります。
我が家は、今が「むすめとの思い出づくり」に適した時期。
20年後に、むすめと海でお砂場遊びをしているのは考えにくいです。
絵本を、50歳になったむすめに、読み聞かせているということも、なさそうです。
体力づくりも、80代から始めるよりも、「今から」がよさそう。
「いつか」と思って、やりたいことを先延ばしすると、いざ楽しもうと思ったときには、楽しめなくなっている可能性があります。
実際に、わたしの両親がそうでした。
30代の頃から、「海でダイビングがしたい」と言っていました。
老後になり、やっと時間ができたので、海に行ってダイビング体験を申し込もうとしたら、「病院で、健康だという証明書を提出してほしい」と言われてしまったのです。
健康管理をしてこなかった父は、証明書を提出できそうにありません。
泣く泣く、ダイビング体験を諦めることになりました。
「いつかできる」は幻想
「いつかできる」と思って、何もやらずにいると、気づいたときにはもうできなくなっていることがあります。
わたし達はなぜか、いま行動できないのに、未来には行動できると勘違いしているんですね。
わたしもしょっちゅう、「未来の自分」に期待してしまいます。
「いつか水泳を習うぞ」と思いながら、5年近く先延ばししたり……。
(でも、「今しかできないこと」を考えたら、体力づくりは今やっておくべきだと思い、先月から水泳を習い始めました。)
ぜひ、「今しかできないこと」を日々の暮らしに取り入れてみてほしいと思います。
やりたいことのなかには、「今でなくてもいいこと」も含まれています。
わたしにとって、それは「仕事」。
仕事よりも、むすめとの思い出づくりが優先なんです。
仕事は2〜3年後でもできる。でも、一年生のむすめとの思い出づくりは、今だけ。
そうやって、自分のやりたいこと・やるべきことを整理しています。
さて、みなさんにとって、「今しかできないこと」はなんでしょうか。
ぜひ今日は、「今やらなくては、賞味期限が過ぎてしまうこと」を考え、スケジュールに盛り込んでみてくださいね。
最後までお読みくださり、ありがとうございました。
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