子どもに本を好きになってもらうために。捨て本を置いておこう

こんにちは、キョロ(→プロフィールはこちら)です。

むすめが読書を好きになるきっかけを作りたい。

そんな思いで、読み聞かせに励んでいます。

我が家には、1000冊ほどの絵本があります。

この中には、むすめが今、興味を持っていない本もたくさん。

でも、これらの本を「不要」だと見なさず、「もしかしたら、子どものためになるかも」と捉えて置いておくことも大事だと思うのです。

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「あ〜この本、見たことある」から始まる未知の世界

わたし達は、何度も接触するものに惹かれる傾向があります。

ある商品をCMを何度か見るうちに、いつしか興味を持つようになり、ついには買ってしまう……といった経験をしたことがあるかたも多いのではないでしょうか。

書店めぐりが趣味のわたしも、何度か同じ本を見かけ、パラパラとめくるのを繰り返すうちに、つい買ってしまう……という現象を、いくども繰り返しています。

こういったことは子どもにも起こります。

何度も同じ本を見かければ、「あ〜この本、見たことある」とアンテナが立ちます。

で、数ヶ月も経つと、パラパラとめくっていたりするのです。

さらに時間が経つと、その物語の世界にドップリ浸かっている可能性もあります。

わが家の場合、わたしがしょっちゅう本を読んでいるので、むすめはわたしが読んでいる本の表紙を覚えているようなんですね。

その本を書店で見かけると「これ、ママ持ってるよね!おもしろいの?」と聞いてくることもありますし、

わたしが読んでいるときに横から「なんて書いてあるの?」と聞いてくることもあります。

「これ、ちびキョロ(むすめ)が大きくなったら、あげるね」と言えば、「やったーーー!」と喜んでいます。

(素直!6歳の子どもってピュアですね)

大人向け、子ども向け関係なく本棚に並べる

本棚には、大人向け、子ども向け、ジャンル関係なく、本を並べてほしいと思います。

大人向けの本であっても、子どもは絵に惹かれれば本をめくることもあります。

たとえ一部しか理解できなくても、無意識にでも、断片的に記憶に残っていればいいんです。

ちょっとした経験が心に残り、それが積み重なることで、「あ〜、あれってそういうことだったのか」と腑に落ちることがあります。

どれだけ、子どもにそういった経験をさせてあげられるか。

これは子どもの好奇心を育てるために、とても重要なことだと考えています。

そのためにも、本棚にはさまざまな本を置いておくこと。

「これは子どもには合わないかな……」

「まだ早いかな……」

こんなふうに思っても、もしママやパパが「これはいい本なぁ」と思うものがあったら、ぜひ本棚に置いてみてください。

もしかしたら、そのほとんどが読まれないかもしれません。

でも、そのなかの1冊でも、子どもの心に残るものがあれば、それだけで十分なんです。

読書を強要しない

せっかく買った本なら、お子さんに読んでほしいですよね。

つい、「これせっかくママが買ったんだから、読んでよ」と言いたくなる。

でも!ここはグッとこらえてほしいんです。

読書を強要すれば、子どもは嫌悪感でいっぱいになってしまいます。

「ママが好きな本、読んでみてもいい?」と聞いて、それで拒否してきた場合は、いさぎよく諦めましょう。

買った本が役に立たなくてもいい。

お金がムダになってもいい。

こんな覚悟を持って、読書習慣を身につける環境を整えてもらえたらと思います。

しばらく経っても、子どもが興味を持たなければ、断捨離してもOK。

ゆるミニマリストのわたしとしては、所有する本も最小限にしたいものですが、家族それぞれが読書習慣を身につけるために、「多少、本が増えてもいい」と割り切っています。

いつでも本を手にとれる環境。そして、ママとパパも読書を楽しんでいる。

こんな環境を作れるといいですね。

最後までお読みくださり、ありがとうございました。

キョロ

捨て本を置いて、人生を変えよう!

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