子どもを本好きにするために。図書館で子どもの世界を広げる

こんにちは、キョロ(→プロフィールはこちら)です。

親子そろって読書好き。図書館には週に1回はかならず行っています。

「むすめに本の世界を楽しんでほしい」

「読書がむすめにとって、心の支えになりますように」

そんな思いで、むすめが本に触れる機会をたくさん作ってきました。

子どもを読書好きにするために、わたしが実践したことについて、お話したいと思います。

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ママの言葉「ちゃんと文字の多い本を選んで!」

先日、図書館に行ったときのこと。

近くにいたママさんが、こんな言葉をお子さんに放ちました。

「ちゃんと文字の多い本を選んで!」

「家で読めばいいんだから、早くして!」

ママはずいぶん、イライラしている模様。

子育てにイライラはつきものですよね。

内心、「わかる、わかるよ〜」とママに共感してしまいました。

ただ、この行動はとってももったいない行為なんです。

親としては、ちゃんとした本を読んでほしいのは山々。

時間もかぎられているし、家で読めば済むのだから、とっとと選んでほしい。

それはわかるのですが、図書館は、

  • 自由に本を手に取れて、
  • どれだけ時間を過ごしてもいい、
  • しかも、本に集中できる、

という、とても貴重な場所。

お子さんが本の世界に没頭するにはもってこいの場所なので、もっと自由に活用してみてほしいと思うんです。

図書館では子どもに自由に本を選ばせる

図書館では、子どもに自由に本を選ばせてあげてほしいと思います。

どんな本でも、お子さんが「借りたい」と言ったら、借りて帰るのがオススメです。

とうてい読みこなせないであろう本、ほとんど絵しかない本。

なんでもいいんです。

興味を持ったら、「これ、借りていこうか」と提案してあげてほしいと思います。

うちの子は、赤ちゃんのための絵本や、大人でもとうてい読めないような難解な本を選ぶことがあります。

でも、いっさい口を出さずに借りて、家ではいつでも手にとれる場所に置きます。

たとえその本を理解できなかったとしても、いいんです。

「こんな本あったなぁ」と子どもの記憶に残るだけで十分。

もしかしたら、それがきっかけで、数年後に読むようになるかもしれません。

うちのむすめは、わたしが読んでいる本も記憶しているようで、書店で、

「これママが読んでる本だよね!おもしろいの?」

などと聞いてきます。

まずはこれだけでいいんです。

記憶のどこかに「こんな本あったなぁ」と残るだけでも、読書好きへの一歩につながります。

子どもが読書に没頭していたら止めない

図書館で、子どもが読書に没頭していたら、ぜひそのまま集中させてあげてほしいと思います。

図書館は、本だけに集中できる、貴重な場所。

特に、読み聞かせや読書の習慣がまだ定着してないお子さんの場合には、オススメしたい方法です。

図書館に行く日は、余裕のあるスケジュールを立ててみてはいかがでしょうか。

わが家では、週末に家族で図書館に行き、1〜2時間過ごして帰ることがあります。

読書が苦手な夫も、そのあいだは読書。

むすめも数冊、しっかり読んで、その上で絵本を借りて帰ります。

むすめが絵本を選んでいるあいだは、わたしも本に没頭しています。

図書館は才能の芽の宝庫

図書館は、才能の芽の宝庫。

たくさんの本があり、いくら借りても無料ですから、活用しない手はありません。

うちのむすめは、たまたま借りた折り紙の本の影響で、折り紙に没頭するようになりました。

今では、「学校を休んでやりたいほど好きな遊び」になってしまいました。

毎日、欠かさず折り紙をしています。

こういった没頭体験は、ムダになりません。

折り紙自体が仕事につながらなくても、です。

折り紙をしている子どもを観察しながら、なにが楽しいのか、どんなところが子どもの長所なのかを、理解してあげるのもいいですよ。

できるなら、それをお子さんにフィードバックしてあげるといいと思います。

ぜひ図書館を活用してみてくださいね。

最後までお読みくださり、ありがとうございました。

キョロ

図書館をたくさん活用して、人生を変えよう!

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