こんにちは、キョロです。
情報発信で誰かの役に立ちたい。
そう思ったら、ときには、嫌われる覚悟で記事を書く必要があることに気が付きました。
嫌われるかもしれない。でも、誰かの役に立てるなら、記事を書く
少し前から、noteでブログ記事の執筆をしています。
今のところ、noteで書いているテーマは、わたしの闘病記と、むすめの不登校について。
センシティブな内容が含まれています。
先日、こんな記事を書きました。
複雑性PTSDとの向き合いかた。フラッシュバックして「もう死んでしまいたい」と思ったときの対処法
この記事、書いてみたはいいものの、投稿するか、とても迷ったんですね。
投稿してからも、「やっぱり消そうかな」と迷いました。
「内容が少し過激かな」とか、「これまでのわたしのイメージが崩れてしまうのでは?」とか、いろいろ考えました。
でも、結局、わたしはこの記事を消さないでいることに。
すると、しばらくしてコメントがつき、「いいね」も少しだけついたのです。
「かつてのわたしと同じように悩んでいる人がいる。だったら、一部の読者が離れることがあっても、書くしかない」
そう思った瞬間です。
読者の人に納得してもらったり、安心してもらったりするには、ちゃんと自分のことを話す必要があります。
「この人が言うことなら、やってみようかな」と思ってもらう必要もあると思いました。
だから、勇気を持って、わたしの内面をさらけ出しました。
結果、よかったと思っています。
ただ、なかには、
「え、キョロさんって、こんな人だったの?」
と思ってびっくりした人もいるのかもしれないなと思っています。
自分の生きたい道を選ぶには、嫌われる覚悟も必要
「自分はこんな生き方をしたい」
「自分の気持ちに正直に生きたい」
こう思ったとき、これまで同じ道を歩いてきた人と、違う道を行くことになることがあります。
「え、今まで同じように生きてきたのに、そっちに行っちゃうの?」
と驚かれたり、不満を言われたりすることがあるかもしれません。
でも、それはしょうがないのだと思います。
みんな、気持ちよく、「がんばって」と言ってくれるわけではないんですね。
わたしもnoteの記事を書くときに、
「これは書かないほうがいいんじゃないか」
と思いました。
「でも、おそらく、この記事を読んで救われる人はいるはず」
とも思いました。
わたしが患っている病気は、症状がひどいときは、かなりつらいです。
同じように悩んでいる人たちに、少しでも楽になってほしかったんです。
だから、「いつもの自分」のイメージとは違っていても、書くしかなかった。
嫌われるかもしれない。読者は離れていくかもしれない。
葛藤をしつつ、勇気を持って、書くことにしたのです。
批判や反対意見は「それでもあなたはやりたいのか?」は本気度を試している
今回、noteの記事を書くことに関して、批判や反対意見はありませんでした。
でも、自分が、自分に「本当にそのテーマで書くの?やめたほうがいいんじゃない?」と問いかけてきました。
「書きたい、書かねば」という気持ちと、「いやいや、やめとこうよ」という気持ちが、入り乱れていたんです。
自分自身が、ちょっと過激なテーマの記事を書くことに反対していたんですね。
それで、結局、こんな考えに至りました。
「反対意見は、自分の本気度を試している」と。
誰か、もしくは、自分の一部が反対意見を言っている。
そのときは、「反対してくる人もいるけれど、それでもやりたいのか」という覚悟を決める機会なのです。
「反対意見は、自分のためにある」ということなんですね。
そう思うと、自分のなかの弱い部分や、他人からの反対意見が、ありがたいものに思えてきます。
「失敗する可能性もあるけど、それでもやりたいの?」
「大切な人に反対されてでも、やりたいことなの?」
「誰かに嫌われても、やりたいの?」
こうやって、「それはあなたにとって、そんなに大事なことなのか?」と確認してくれているわけです。
今回のnoteの記事は、どんな印象を持たれたとしても、書く必要があるものだったと、わたしは思っています。
それでも、「大丈夫かな……」という気持ちがあって、こんな記事を書いて、自分を納得させているわけですが(笑)。
情報発信にかぎらず、「自分に正直に生きよう」と思えば、誰かからの反対、衝突などがつきものです。
それでも、それをやりたいのか。
嫌われてもいいのか。もしくは、賛成してくれるまで、粘り強く、行動を起こすことができるのか。
誰かから反対意見を言われたときは、「覚悟」を試されているのです。
「たとえ嫌われたとしても、それをやりたいのか?」
ぜひ、考えてみてください。
反対意見は、「自分の人生を諦めるため」にあるのではなく、「自分が納得のいく道を選ぶため」にあるのです。
最後までお読みくださり、ありがとうございました。
キョロのプチ日記
昨日は、むすめが始業式で、行きも帰りもお迎え。
むすめが学校にいるあいだ、つかの間の読書を楽しみました。
『カフネ』(著・阿部暁子)を読了。
登場人物の不器用さがもどかしいです。
真面目すぎる登場人物に、「もっとうまくやればいいのに……」と思いつつ、「自分も人のこと言えないなぁ」と苦笑。
『財布は踊る』(著・原田ヒ香)を再び読み始めました。実用的で、「やばい、財布のヒモ締めないと……」と思わせてくれます。(そして実際に、財布のヒモが締まった)
繰り返し読んで、どんぶり勘定の自分を変えていきたいと思います。
noteでも執筆中
noteでも記事を書いています。
最近の記事がこちら。
「自分はダメ人間だ」と批判してしまう人へ。他人からの評価と自己評価のギャップに気づく
複雑性PTSDとの向き合いかた。フラッシュバックして「もう死んでしまいたい」と思ったときの対処法
「学校に行かない」という選択をできた勇気。「みんなと同じことができない」という強み
子どもの不登校との向き合いかた。いつも家にいる子どもとよい関係を築くために、ママができること
複雑性PTSDとの向き合い方。頼れる人がいないときは、本を読もう。じわじわと現れる本の効果
よかったら、遊びに来てくださいね。
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