損得を考えるのをやめると人生は楽しくなる。場面によって判断基準を使い分けよう

「趣味を見つけたい」

「好きなことをやりたい」

「毎日、笑って過ごしたい」

そう思うのに、なんだかスッキリしない日々。

頭でっかちで、

「どうせ好きなものなんて見つからない」

「見つかっても時間のムダかもしれないし」

「好きなことがお金になるわけじゃないし……」

なんて考えていませんか。

そんな人にオススメなのが、「損得」で考えるのをやめること。

損得で考えるのを手放し、シンプルに「やりたいか、どうか」で行動してみてはいかがでしょうか。

頭でっかちが行動力を奪う

あなたは考えてから行動するタイプですか?

それとも、行動してから考えるタイプ?

もし、考えてから行動するタイプで、「いつも完璧を求めた結果、行動できなくなってしまう」なら、たまには、考えるのをストップしてみませんか。

ちょっと考えてみて、パッと行動してしまうのです。

「趣味とか、やりたいことをやる」程度のことなら、支障がないはずです。

(「会社をやめて起業する」とか、「離婚してシングルマザーになる」みたいな決断は、しっかり考えたほうがいいかもしれません)

  • 「あ、〇〇が食べたいなぁ」→「じゃあ、食べよう!」
  • 「そうそう、△△行きたかったんだ」→「じゃあ、手帳を開いてスケジュールを決めよう」

というように、シンプルに行動に移すのです。

頭で考えすぎると、身動きがとれなくなります。

「もっといい方法を……」とか、「もっと安く済ませるには……」とか、「もっといいプランを……」とか。

考えすぎると、混乱して行動できなくなってしまいます。

「損か、得か」という考え方と「好きか、嫌いか」という考え方

「損得」を考えて合理的な判断をしていくことも大切。

でも、ときには、「好きか、嫌いか」で判断してみてもいいと思うんです。

ちなみに、わたしは、

  • 「損得」で考えるとき
  • 「好きか、嫌いか」で考えるとき

は使い分けています。

「がんばったあとのご褒美として、食べ物を買うとき」は、「好きか、嫌いか」で選びます。

カロリーを気にしたり、栄養を気にしすぎたりすると、楽しくなくなってしまうからです。

逆に、ダイエットのための食品選びは、合理的に、考えています。

これを食べると、どういう影響があるか。

その他の食品との組み合わせはどうするか。

いつも「損得」で考える人は、少しだけ頭で考えるのをやめてみるのがオススメ。

よりよい決断をしていきたい人は、シチュエーションに合わせて、決断の仕方を変えていくといいと思います。

「好き、嫌い」で判断する場面、「損得」で判断する場面など。

成果が出ること、評価されること以外も楽しもう

成果が出ること、評価されることばかりに気をとられて、「本当にやりたいこと」をないがしろにしていませんか。

  • 実は、マンガを読むのが大好きなのに、時間のムダだと思ってやめてしまった。
  • お菓子作りが好きだったけれど、買ったほうが早いから、作るのはやめた。
  • 小説を読むのが好きだけれど、仕事のためにビジネス書しか読まなくなった。

もし、こんなふうに、「本当にやりたいこと」を封じ込めているとしたら、ぜひ、また「やりたいこと」に取り組んでみてほしいんです。

「好きで、楽しい」なら、成果が出なくてもいいし、評価されなくてもいいんです。

1日に5分でも、10分でもそういう時間があれば、疲れた心を癒すことができるかもしれません。

結果として、「がんばるべきところで、がんばれるようになる」かもしれません。

何も、「生活を壊すまで好きなことをやれ」と言っているわけではありません。

生活のほんの一部を、「本当にやりたいこと」にあててみませんか。

人生は、一度きり。

認められること、評価されること、効率的に成果を出すこと。

こういったことばかりに縛られず、自由に生きていきましょう。

最後までお読みくださり、ありがとうございました。

キョロのプチ日記

昨日は、むすめが学校を欠席。

一緒に「窓ぎわのトットちゃん」の映画を観ました。

トットちゃんの新しい学校を見て、「いいな、いいな」とうらやましそうにしていました。

『窓ぎわのトットちゃん』の小説、以前、読んだのですが、トモエ学園の先生方はすばらしいですね。

これから子育てを始める人、子育て真っ只中の人には、ぜひ読んでほしい小説です。

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