こんにちは、キョロです。
ずっと、やってみたいと思っていることがある。
でも、「こんなことやってもムダだし」と思って、見て見ぬフリをしている。
本当は、やってみたくてしかたないのに……。
こんな人のために記事を書きました。
やりたいことをやれば、心は満たされる
どんなに、ささいなことでも、やりたいことをやれば、心は満たされます。
逆に、やりたいことを放置していれば、ずっとそれが、気がかりのまま、
「あれ、やりたいんだけどな~」
という状態が続きます。
8歳のむすめは、3歳の頃から、ずっとほしいと思っていたおもちゃがありました。
それが、お医者さんごっこができるおもちゃなんです。
聴診器や注射器、体温計などがセットになって、700~800円くらいで売っているものです。
むすめは、ずっとこのおもちゃをほしがっていたものの、買うタイミングがなく、5年も経ってしまったんですね。
正直、8歳になったむすめには、幼すぎるおもちゃのようにも思えました。
でも、むすめはほしかったんですね。
ずーっと憧れていたおもちゃ、なんです。
先日、子ども用品の交換会に参加したときのこと。
子ども用品を持ち寄り、好きなものを無料でもらえる交換会です。
その交換会で、なんと、むすめは運命の出会いを果たしました。
お医者さんごっこのおもちゃを発見したんです!
むすめの目は、もうおもちゃに釘付け。
当然、もらって帰りました。
家に帰ると早速、夫の胸におもちゃの聴診器をあて、
「もしもししまぁ~す」
とニコニコ。
次は体温を測り、
「あ~、お熱ですね。入院です!」
と、これまたニコニコ。
むすめは念願のおもちゃを手に入れて、ご満悦でした。
一つ夢を叶えれば、次の夢が見えてくる
一週間後、そのおもちゃに対する熱は冷め、もう少し対象年齢が高めのおもちゃに戻っていきました。
「やっぱり、すぐ飽きたか」と思いました。
でも、むすめにとっては、「お医者さんごっこのおもちゃを手に入れて、遊んでみること」が、とても大切なことだったのだと思うんです。
実際に、手にして遊べたからこそ、満足できたんです。
もし交換会で、このおもちゃに出会っていなかったら、むすめは10歳になっても、
「あのおもちゃ、ほしいんだよね……」
と思っていたかもしれない。
18歳の頃には、
「あのおもちゃ、ほしくてたまらなかった……」
という話のネタに変わっているかもしれませんが(笑)。
どんなにしょぼいことでも、年齢不相応のことでも、「ちょっと気になっていること」「やってみたいこと」は、やったほうがいい。
わたしは、そう考えています。
そして、その「やってみたいこと」をやると、次の「やりたいこと」が見えてくると思うんです。
むすめも、「お医者さんごっこができるおもちゃがほしい」という5年ごしの夢を叶え、ほかのやりたいことに目を向けられるようになりました。
「やらなくても問題ない。そう思っても気になってしまう」なら、トライしよう
来月、京都のお寺で坐禅会に参加します。
境内で、45分ほど、坐禅を組みます。
以前、同じお寺で、15分2セットの坐禅にトライしたことがあり、さらにステップアップした会が、気になっていたんですね。
ただ、もともと、自宅で瞑想をする習慣があり、「わざわざ京都まで行かなくても、自宅で45分やればいいじゃないか」とも思ったんです。
家でやれるなら、必要ない、と。
でも、気になってしかたなかったんです。
わたしは、こんなとき、「行動を起こすほう」を選びます。
「やらなくても問題ない。そう思うのに気になってしまう」というときは、やるほうを選んでいるんです。
というのも、「やる必要がないのに、それでも気になってしまう」というのは、わたしが本心から、それを求めていると思うからです。
直感は意外と当たる
「なんとなく気になる」
「なぜだか心が惹かれる」
こういうのって、勘とか、直感みたいなものですね。
意外と、その勘が当たるんですよね。
「やってみてよかった」「行ってみてよかった」と思うことが多いんです。
そして、それが次の行動につながることも多い。
スティーブ・ジョブズの「Connecting the dots」にも通じることがあると思います。
自分が起こしてきた行動をふり返ってみると、点と点がつながっていたということに気づいたりします。
その勘が、盛大に外れることも多いのですが、それもまた経験です(笑)。
最近は、失敗談もネタにしてしまうので、「どれもよい経験」という結果になりますし。
わたしの場合は、「なんとなく惹かれるなぁ」と思ってした行動が、生きがいになったり、日々の楽しみに変わったりすることが、多々あります。
水泳も、直感的に「やってみたい」と思い、教室に通い始めたら、めちゃくちゃハマってしまいました。
水泳は、身内や知り合いに習っている人がいるわけでもなく、なんとなく、「泳いでみたいなぁ」という気持ちだけがあったんです。
それだけなのに、生きがいに変わってしまったんです(びっくり!)
「そんなことやる必要ないよ」と、何度、自分に言い聞かせても、気になってしまう。
それは、あなたの心が何らかのメッセージを送っているのかもしれません。
そんなときは、ちょっとハードルが高くても、トライしてみることをオススメします。
(ただし、ギャンブルや買い物などの依存性のあるものは除く)
人生を大きく変えるのは、「ずっと気になっていたこと」かもしれません。
たまには、素直に、自分の心の声に従ってみるのはいかがでしょうか。
キョロのプチ日記
昨日は、水泳教室へ行き、800m泳ぎました。
次の目標は、クロールで75m泳げるようになること。
午後は夫とずっと気になっていたカフェへ。
スイーツを食べたのですが、甘いものが苦手なわたしでも、ペロリと食べられる控えめな味で。
水泳で消費した以上のエネルギーを摂取してしまいました(笑)。
夜は、映画「マーガレット・サッチャー 鉄の女の涙」を鑑賞。
何度も観ている映画です。
信念を持ち、理想を追い求めて、強く生きるマーガレット・サッチャーの姿が魅力的です。
自分もこんな生き方ができたらいいのですが。
noteでも執筆中
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よかったら、遊びに来てくださいね。
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