こんにちは、キョロ(→プロフィールはこちら)です。
学校嫌いのむすめは、毎日、体温を測り、学校をなんとか休もうとしています。
学校から帰ってきても、「疲れた〜」とランドセルは床に出しっぱなし。
宿題は、テーブルに置いたまま、夜までやりかけ。靴下は床に放置。
気をつけていないと、「ちゃんとして!」と怒り爆発になってしまいそうな状態です(笑)。
さて、こんな状態でも、文句を言わないようにしているわたし。
なぜかというと、学校では、むすめなりにがんばっているのだろうと思っているからです。
おうちと違って、集団行動が求められる場。勉強をする気分じゃなくても机に向かい、体が疲れていても体育の授業を受ける。
嫌いな給食だって食べなくてはいけない。大好きな友達とばかり遊べるばかりではない。
こんななかで、一日がんばってきたのですから、「おうちでは、まず休ませてあげよう」と思っているんです。
大人だって、外出(特に仕事)から帰ってきたら、ゆっくり休みたいものではないでしょうか。
仕事をして家に帰ったとき、パートナーからの第一声が、
「早く料理作って!こっちの部屋が片づいてないから、片づけといて!」
なんて言われたら、ドッと疲れませんか。殺意さえ覚えるかもしれません(笑)。
「とりあえず休ませてよ……。なんでがんばって働いてきたのに、そんなこと言われなくちゃいけないんだよ」
という気分になりませんか。
程度の差はあれ、子どもも子どもなりに、学校生活をがんばってきているのだと思います。
だからこそ、帰ってきてすぐは特に、子どものダラダラを許容することにしています。
学校でもちゃんとして、家でもちゃんとして……だったら、子どもはどこで心身を休ませるのでしょう?
わたしは学生時代、学校でも家でも休めなくて、不登校になり、家にもいたくなくなって、早朝から晩まで図書館で過ごしていた時期がありました。
あのときの孤独感は、本当につらかったですね。
子どもを追い詰めないことって、本当に大事です。
思っている以上に、子どもは学校でがんばっているのかもしれません。
子どもがダラダラしているときは、想像力を膨らませて、学校でのがんばりに目を向けてみましょう。
家庭は、子どもにとって安心できる場にできるとGOODです。
ママやパパにとっても、安心できる場にするとますますGOOD!
みんながくつろげる場を、みんなで作っていきましょう。
最後までお読みくださり、ありがとうございました。
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