こんにちは、キョロ(→プロフィールはこちら)です。
今年、小学1年生になったむすめ。1学期も残り少なくなってきました。
授業に宿題にと、鉛筆を持つ機会が増えていますが、むすめの持ち方は正しくありません。
長く勉強することを考えると、この辺で鉛筆の正しい持ち方を身につけるほうがよさそう。
でも毎回、「まちがっているよ」というだけだと、むすめにイヤ〜な顔をされるばかり。
そこで、ちょっとした工夫をしてみました。
「楽しい」「おもしろい」で子どもを動かす
子どもに直してほしい行動があるとき。
つい、頭ごなしに「◯◯しなさい」、「△△しないで!」と注意してしまいがちですよね。
これ、かなりの確率で反発されるんですよね……。
でも、こどものためを思うと声を荒げてしまう……。
「子どものために言っているのに、反発されるばかりで、疲れる」
こう思っているママさんも多いのではないでしょうか。
そこで提案です。
子どもに直してほしい行動があるときは、「楽しい」「おもしろい」という感情を味合わせてあげてほしいのです。
楽しければ、子どもってすんなり行動してくれます。
ちなみに、我が家が鉛筆の持ち方を矯正するためにやってみたのが、「ちゅーちゅーねずみ作戦」!。
正しい鉛筆の持ち方をしたときって、指先がねずみのようになりませんか?
わたしが正しい持ち方を見せながら、
「見てみて、ちゅーちゅーねずみがトコトコトコ……」
と鉛筆を動かしてみると、むすめも、
「ちゅーちゅーねずみ〜」
とマネをします。
まちがった持ち方をするたびに、「ちゅーちゅーねずみになれるかな?」と声かけをすると、すんなり直してくれるようになりました。
リアクションは大きめに
正しい行動ができたら、子どもと一緒に喜びます。
そのときのリアクションは、かなり大きめに!
「ママ、びっくり!!!」
「こんなに早く直るなんて、想像もしてなかった!!!」
表情や身ぶり手ぶりで、驚きや喜びを表現すると、子どもも大喜び。
この作戦、子どもが小さいうちは、絶大な効果を発揮します。
少しの進歩を喜ぶ
「ちゅーちゅーねずみ作戦」で、正しい持ち方を身につけつつあるむすめ。
でも、ふと見るとまちがった持ち方に戻っています。
そんなときは、口うるさく指摘せずに、むすめの少しの進歩を認め、喜ぶようにしています。
いつもまちがった持ち方をしていたむすめが、3分でも正しい持ち方でがんばっていたら、それでいいとするのです。
できれば、早く直していつも正しい持ち方をしてほしいと思っています。
でも、不慣れなことを実践するのって負担になるんですよね。
ですから、少しずつ、正しい持ち方で鉛筆を持つ時間を増やし、最終的に上手に持てるようになるのを目標にしています。
宿題をやる、はじめの数分だけ正しい持ち方で。
慣れてきたら、10分くらい正しい持ち方で。
それができたら、15分。夏休みは、時間に余裕ができるので、時間をのばしていって、2学期には正しい持ち方で書けるようになればいい。
長期プランで、むすめに負担をかけることなく、矯正できたらと思っています。
親も負担になるやり方ですが、子どもに負担をかけることなく、親子関係も良好なまま子どもの行動を変えていける方法です。
ぜひ、試してみてください。
最後までお読みくださり、ありがとうございました。
【キョロ】「楽しい」という感情を使って、人生を変えよう!