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子どもに取り組んでほしいことがあるときの工夫

こんにちは、キョロ(→プロフィールはこちら)です。

11月からピアノ教室に通い始めたわが子。

さて、どうやって練習の習慣をつけようか。

考え、実践してみたことのなかで、効果のあったものを紹介します。

ちなみに、超・カンタンです!

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すぐに取りかかれるようにする

ピアノの練習を習慣づけるためにやったのが、

  • すぐ弾ける場所にピアノを設置すること
  • 電子ピアノの電源を常に入れておくこと
  • 楽譜の、練習する曲のページを常に開いておくこと

の3点です。

たったこれだけのことで、ピアノを弾く時間がかなり増えました。

もし楽譜が閉じられていたら、開いた状態に戻しておきます。

「練習しなさい!」と怒り狂うのではなく、「つい練習してしまう」環境を作るのです。

これだけでも、十分に効果があると思います。

ピアノの練習にかぎらず、「ついやってしまう」という環境を作るのは、とても効果的ですよ。

親のタイミングではなく、子どものタイミングに合わせる

ピアノの練習のペースやタイミングは、むすめ自身に合わせています。

具体的に言うと、わたしが「ピアノを練習しない」と指示するのでななく、むすめがピアノに触れたタイミングで「これ、一緒に弾いてみる?」と提案するようにしています。

で、むすめが飽きたり、ちょっとでも嫌悪感を示したりしたら、それ以上は求めません。

わたしとむすめが一緒になって練習するのは、1回につき2〜3分だけです。

もし、その日にむすめが再びピアノに触れることがあれば、また「一緒に弾こう」と提案することもありますが、今は2〜3分だけの練習でも十分かと思っています。

むすめがひとりで自由に練習しているときは、好きなようにさせています。

どんなにゆっくりでも、続ければ上達しますし、続かなければ結果は出ません。

習い事を始めたばかりのときは、「上達したかどうか」よりも、「習慣が定着したかどうか」を優先して考えたほうがいいと思います。

「プロを目指している」といった場合には、もっとストイックにやる必要がありますが、そうでなければ、「続けられる仕組みづくり」を作ってあげるのがよいです。

親が指示するのではなく、子どもが「乗った」タイミングで取り組んでいくと、子どもの主体性が育ちます。

すぐにフィードバックをする

子どもの努力が見えたときには、すぐにフィードバックしてあげると、やる気を出してくれます。

「前よりできるようになってる!毎日、コツコツ練習してるからだね」

こんなふうに、声かけをしていきましょう。

ちなみに、結果をほめるよりも、プロセスをほめたほうが効果的です。

「コツコツ努力していること」を評価すれば、子どもは「そっか、コツコツ努力したらいいんだな。これからも毎日、練習しよう」という方向に進んでいってくれることが多いです。

子どもって意外と親の話を聞いているもので、大人になって「あの親の言葉があったから、自分ってがんばれたんだよな」と思うかたも多いのではないでしょうか。

子どもがよりやる気を出せるような声かけをしていくのが、オススメです。

親もコツコツ努力する姿を見せる

とても大事なことは、親自身も、コツコツ努力することです。

子どもは親の姿をよく見ているものです。

だらしない親に「ちゃんとしなさい」と言われることほど、説得力のないものはありません。

実際に、わたし自身、過去に酒グセの悪い父にいろいろな欠点をされてきましたが、「このハゲ親父!うざすぎ!」と反発する気持ちしか生まれませんでした(笑)。

自分が実践していないことを、人に押し付けようとしても、反発されますし、まったく心に響きません。

勉強をちゃんとやってほしいなら、自分も勉強を始めてみる。

子どもに読書好きになってほしいなら、自分も本を読む。

まず、自分が変わる努力をしていくことが大切です。

子どもが思うように動いてくれないと、「なんでうちの子は何をやらせてもダメなのかしら?」と思ってしまうこともあるかもしれません。

でも、環境次第でうまくいくことも、たくさんあるのです。

「だらしない子」「ダメな子」のレッテルを貼る前に、まず親のほうから変わることを心がけてみてくださいね。

最後までお読みくださり、ありがとうございました。

キョロ

環境づくりで、人生を変えよう!

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