夫婦円満のわが家。数年前は、離婚の危機に見舞われましたが、今は、笑いのあふれる毎日を送っています。
今回はその経験を活かし、パートナーとコミュニケーションをとるときにオススメしたい行動を紹介します。
具体的には、こちらの11点。
- どちらの意見も正解だと考える
- 自分の意見を疑うクセをつける
- 夫は味方だと認識する
- 「察してほしい」を手放す
- 夫がしてくれたことを認める
- アイメッセージを使う
- 徹底的にわかりやすく伝える
- 素直になる
- 被害者意識を手放す
- コミュニケーションの目的を考える
- 聞き上手になる
詳しく見ていきましょう。
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どちらの意見も正解だと考える
パートナーと自分、どちらの意見も正解だと考えてみましょう。
パートナーと意見を言い合うとき、お互いの言い分を否定し合っていませんか?
実は、わたし、しょっちゅうこれをやっちゃうんです……。
口で批判しなくても、ついふれくされた態度に出てしまうことも。
このクセがよくないんです。
「どちらの意見も正解」と思っていれば、意見を聞き合った上で、どうすべきかを冷静に話し合うことができます。
「まちがっている・まちがっていない」で批判し合うのは、やめましょう。
自分の意見を疑うクセをつける
自分の意見を疑うクセをつけることも、とても大事です。
「自分の意見って、おかしくないかな?」
「すごく極端なことを言っていないかな?」
「ほかの道はないのかな?」
こんなふうに、自分の意見を検証して、「自分の意見があまりよくなかったな」と思ったら、いさぎよく引きましょう。
夫は味方だと認識する
夫は味方であることを、忘れないようにするのも大事。
意見のぶつかり合いをしているときって、パートナーを敵対視してしまいがち。
わたしも、よくやってしまいます……。
でも、コミュニケーションの目的は、夫婦で協力していい家庭を作っていくことのはず。
意見が食い違っても、夫婦円満のための話し合いのためなんだと考えて、ケンカを防ぎましょう。
「察してほしい」を手放す
「何も言わなくても察してほしい」
これが、本当によくないんです。
なんでも察してくれるパートナーは理想的。
でも、そんなステキな人って、そうそういないように感じます。
話し合わないと、わからないことってたくさんあります。
「阿吽の呼吸」は、夫婦のコミュニケーションの積み重ね。
話し合いを重ねて達する境地なんだと思います。
夫がしてくれたことを認める
夫がしてくれたことは、ちゃんと認めるようにしましょう。
「やってくれるのが当たり前」
「だって、わたしだって家族のためにがんばってるんだから」
こういった態度は、相手への期待を大きくしてしまい、ケンカの原因になってしまいます。
どんなに小さなことでも、感謝をする。
これがとても重要です。
もし、素直に感謝できないとしたら、「がんばりすぎ」の可能性があります。
心に余裕がなければ、他人にもやさしくできません。
自分が大好きなことをするなどして、心に余裕を持ちましょう。
アイメッセージを使う
パートナーに何かを伝えるときは、アイメッセージを使うのがオススメ。
「自分」を主語にして、気持ちを伝えるんです。
「なんで“あなた”って、いつも◯◯なの?」
と言っていたところを、
「〇〇してくれたのはうれしかったけど、わたし、△△がつらかったんだ」
と伝えてみるやり方です。
徹底的にわかりやすく伝える
気持ちを伝えるときは、「徹底的にわかりやすく」を意識してみると、すんなり伝わることがあります。
うちの夫の場合は、
- 結論
- 理由
- 結論
という順番で、説明するとわかってくれることが多いです。
端的に述べると、より効果的でした。
たとえば、
「週末、無印良品に行きたいな。観葉植物を見に行きたいんだよね。無印良品みたいな部屋を目指したいから。土日のどっちなら行けそう?」
といった感じです。
逆に、こういう話し方をすると、夫はイライラし始めます。
「無印良品って観葉植物売ってるよね。無印良品ってオシャレだし、ああいう部屋っていいよね。ってか、土日ってあいてる?朝は、わたしも用事があるんだけど……、お昼だったら、出かけられると思うんだよね。電車って混んでるかな?まぁ混んでてもいっか。それでさ、無印良品行ってもいい?」
こんな感じで話すと、話の途中で、「で、何が言いたいの?」と言われてしまうことも。
わかりやすい話し方の研究にもなりますので、ぜひ「徹底的にわかりやすく」を意識してみてくださいね。
素直になる
パートナーと話すときは、素直でいることも意識してみるといいですよ。
パートナーが言ってることに納得したら、
「そうなんだ。それもいいね」
と素直に答えること。
自分がまちがっていたと思ったら、
「ごめんね」
と謝ること。
とても難しいんですが、これができるとケンカがかなり減ります。
わたしも、がんばって習慣づけているところです。
被害者意識を手放す
被害者意識は手放しましょう。
「夫のせいで、うまくいかない」
「わたしが、うまくいかないのは社会のせい」
こんなふうに思っていると、トゲのある言葉を発しがちになります。
うまくいかないときでも、自分ができることを探し続ける姿勢を持つと、とても魅力的な女性になれると思います。
コミュニケーションの目的を考える
コミュニケーションの目的を思い出せば、話がわき道にそれることが減っていきます。
パートナーとの会話が白熱してくると、論点がズレるってこと、ありませんか?
わたしも、以前はこれがしょっちゅうで、夫に、
「いま話してるのは、そういうことじゃないやろ」
と言われていました。
そうすると、ますます腹が立って、
「うるさい!もうほっといて」
と、ヒステリックになってしまうこともありました。
「いま話してるのって、むすめの習いごとのことだった!どれがむすめに合ってるのか、決めたかっただけだった」
こんなふうに目的を思い出すだけで、コミュニケーションが変わります。
聞き上手になる
人は、自分の話を聞いてくれる人を好きになります。
自分の意見を押し通す前に、パートナーの主張を聞いてみるのもオススメです。
そのときは、いっさい否定しないこと。
同意はしなくても、相手の意見を認めることはできます。
まず、主張を聞いて自分なりに咀嚼をし、その上で、自分の意見を言ってみるといいと思います。
これはもう練習あるのみ。
わたしは、毎日、練習して少しずつこのスキルが上達してきました。
まとめ
コミュニケーションがうまくいくと、夫婦関係は大きく変わります。
自分のコミュニケーションのクセを直すのは、すごく努力のいることなのですが、効果バツグン。
夫とは、もうすぐ10年の付き合いになりますが、試行錯誤を続けてやっと、冷静なコミュニケーションができるようになってきました。
鍛錬あるのみです。
どうしてもパートナーとギクシャクしてしまうという人は、今回、紹介したうちのひとつでも、実践してみてほしいと思います。
自分が変われば、パートナーも変わります。自分から、変化を起こしていきましょう。
こんなえらそうなことを言っているわたしも、まだまだ発展途上。一緒に魅力的な女性をめざしましょう!
最後までお読みくださり、ありがとうございました。
コミュニケーションを変えて、人生を変えよう!