「育児や家事で、時間がない」
「やりたいことがあるのに、できない……」
そんな人にオススメしたいのが、「今やってることを、数秒だけでも短縮できないか」を考えてみること。
「たった数秒で何が変わるの?」と思われるかもしれません。
でも、この小さな工夫を積み重ねれば、自分が予想する以上に、自由に使える時間が増えていきます。
「いつもの行動」を少しだけ変えてみる
「いつもの行動」を少しだけ変えてみませんか?
最近わたしは、おみそ汁などの汁物を、すべて調理家電のホットクックに任せるようにしました。
材料を切ったら、あとはホットクックにお任せ。
ホットクックが調理を進めているあいだは、ほかのメニューを作ったり、本を読んだりしています。
以前は、「おみそ汁を作るくらいなら、たいした負担じゃないし……」と、コンロで調理していたんですね。
ほとんど火にかけっぱなしだし、とも思っていました。
でも、ホットクックに任せてみると、本当に楽チンなんですね。
ほかのメニューを作りたいときは、シングルタスクで進められる。
おみそ汁だけ作ればいいときでも、ホットクックにお任せして、自分のことができる。
それだけでストレスが減り、時間ができました。
「いつもやっていること」こそ、効果が大きい
「いつもやっていること」って、慣れているからこそ、今までのやり方を手放しにくいんですよね。
「このやり方が一番」と思い込んでしまっているから、変化を加えることができない。
でも、「いつも繰り返しやっていること」だからこそ、効果が大きいとも言えます。
わが家は、朝晩、おみそ汁を飲むので、汁物の調理時間を短縮すれば、わたしの負担は大幅に軽減します。
さらにできた時間で、時短テクニックを学んでいけば、ますます時間の余裕ができますよね。
毎日、おみそ汁を作ることに使っていた10分を、筋トレに充てる。
学んだことの復習に充てる。
子どもや夫の話を聴く時間に充てる。
こんなふうに、できた時間をよりよい未来のために使えたら、暮らしの満足度は大きく変わると思うんです。
この記事を読んでくださっているかたも、
「ここを変えれば、数秒、時間を短縮できるかも……」
と思い当たることがあれば、ぜひ、実践してみてほしいと思います。
数秒の積み重ねが大きな時間になる
やっていることを、数秒だけ短縮する……。
「そんな小さなことでいいの?」と効果を疑われる人もいると思います。
でも、この「数秒」が積み重なれば、1日で5分から10分程度の時間に。
1週間では、数十分、うまくすれば1時間以上の節約になるかもしれません。
1時間って、けっこう大きいと思うんですよね。
うちのむすめは、小学3年生になり、わたしの自由時間は、以前より圧倒的に、増えました。
むすめが赤ちゃんの頃、たった1時間のひとり時間が、どれだけ貴重だったことか……。
あの頃は、1時間の余裕ができるだけで、うれしくてうれしくて。
コーヒーをゆったり飲めること、読書に1時間没頭できること……。
たった1時間が、満足度を大きく左右していました。
その1時間ほしさに、お金を払って一時預かりをしていたほどですし。
時間は誰にも平等に訪れています。
それをどう使うかは、自分次第。
「そんなに忙しくないし、いつも通りにやれたらいいのよ」と思うかもしれません。
でも、試しに「いつもと違う方法」を取り入れてみてほしいと思うんですね。
そして、できた時間を、自分が充実感を感じられる活動に使ってみてほしい。
それがきっかけで、新たな道が開けるかもしれません。
ぜひ、今日は何かひとつ、時短する方法を考えてみてください。
最後までお読みくださり、ありがとうございました。
キョロのプチ日記
昨日は、むすめと近所のカフェにスコーンを食べに行きました。
家にいるのが大好きで、8月はほとんど家にこもっていました。
「さすがに引きこもりすぎかな……」と思い、昨日は家を出たのですが、自分が困ってさえいなければ、家にいても問題ないんですよね。
一体、誰に認められようとしていたのか……(笑)。
まぁでも、小一時間でも家を出ると、気分転換になるものですね。
それ以外の時間は、ブログを書き、本を読み、映画を観て、むすめに読み聞かせをし……と、おだやかな時間を過ごしました。
コメントを残す