思いどおりにならないことがあって、ストレスがたまると、つい口から出てしまうグチ。
グチを吐き出すと、少しスッキリしますよね。
でも、あまりにもグチを言いすぎると、逆に、ストレスが増幅することに気が付きました。
グチの言いすぎはストレスを増幅させる
先日、腹が立つことがあり、友人にぐだぐだとグチを聞いてもらいました。
はじめのうちは、スッキリとした気持ちになれたんです。
ところが、20分くらい経ってから、話す前よりも気持ちがネガティブになっていることに気づきました。
帰る頃には、気分がズーンと沈み、グチを聞いてもらったはずなのに、「今日は、あまり気分のよくない日だな…」とまで思ってしまいました。
腹が立ったできごとを、再び経験してしまったかのような感覚でした。
思うのですが、グチを言っている人の顔、いじわるなことを話す人の顔、怒りでいっぱいになった人の顔を見ると、口元や表情がゆがんでいるんですよね。
自分もきっと、そういう顔になっていたと思います。
時にはグチを言うことも必要ですが、行き過ぎたグチは、よくないなと学びました。
時間を限定して話す
気持ちを吐き出してスッキリすることって、とても大事だと思います。
ただ、ネガティブなことばかりに目を向けていると、世の中のネガティブなところにしか目を向けられなくなるリスクもあると思っています。
その対策として、グチは、時間を限定して話すようにしています。
最初の10分くらいで、
「あームカつく」
「あんな行動ありえない」
など、ネガティブな気持ちを吐き出す。
ある程度、吐き出したら、切り替え。
そのトラブルを解決するための行動を考えたり、気分転換にほかのことをしたりします。
わたしが特に気をつけているのが、同じグチを何度も繰り返さないこと。
問題をどうにか解決できないか、対策を打ちます。
多くの問題は、それで解決するように思います。
すると次にまたグチを言う機会があっても、グチの内容が変わるんです。
「問題が解決でき、次なる課題が出てきた」ということなので、成長の証ですね。
グチが少ない人と付き合う
「それでもグチが止まらない」という人に向けてお話したいと思います。
グチが止まらない原因は、グチを言うのが習慣になっている人間関係に身を置いているからかもしれません。
グチが少ない人と付き合うと、グチが少なくなります。
実際に、今わたしがよく過ごす環境では、グチってほとんどなくて、そういう人たちと付き合っていると、グチを言う機会がなくなります。
わたし自身、グチを言うのって、毎日数分程度かもしれません。
ストレスが大きかった日は、
「ほんとに疲れた…」
などと言うことはありますが、それくらい疲れてしまった日は、さっさと寝ます。
それか近いうちに楽しい予定を入れて、リフレッシュするようにしています。
悪口や不平不満であふれた環境は、自分の心をむしばみます。
「どうしてもグチをやめられない」という人は、「自分」を変えるよりも先に、「環境」を変えてみてはいかがでしょうか。
「どの環境に身を置くか」で、暮らしの質は大きく変わります。
どんな自分でいたいのか、そのためにどんな環境に身を置きたいのか。
ぜひ今日は考えてみてくださいね。
最後までお読みくださり、ありがとうございました。
キョロのプチ日記
昨日は、むすめと母とわたしで、地元のプールへ行き、1時間半ほど、ゆったり泳ぎました。
大阪でプールや温泉に行くと、必ずと言っていいほど、「見知らぬおじさん、おばさん」が話しかけてきます。
(ひとり言なのか、話しかけられているのか、判別がつかないことも)
でも、こちらに来たら、みなさん、しれ〜っとしている。
地元なのに、アウェー感がハンパない。
大阪のほうが性に合っていることに気づいてしまいました。
夫は大阪の人。
家では、ボケ(わたし)とツッコミ(夫)でやりとりすることが多いのですが、
関東に来てボケると、華麗にスベります(笑)。
コメントを残す