小2のわが子は、学校に行ったり行かなかったり……。
そういう状況なので、わたし自身、教育相談や担任の先生との面談、教育施設の利用などで、自然と人との交流が増えています。
そのやりとりの中で気づいたことがあるんですね。
それが、
「“不安”とか、“心配”といったネガティブな気持ちをあえて口にすると、相手が寄り添ってくれることがある」
ということ。
先日、学校以外の教育施設に、むすめと行きました。
むすめはそこで、ものづくり体験を。わたしは、その間に、担当のスタッフさんと面談をしました。
そのスタッフさんが、けっこうなコワモテだったのです(笑)。
笑いもしない。「できる人」オーラがハンパない。スキがなさそうなタイプ。
会うなり、「怖いっ!」と思ってしまったのですが、面談せざるを得ないので、しょうがありません。こちらも、平常心で話すことに。
緊張しながらの面談。スタッフさんはニコリともしません……。
それでも、淡々と質問に答えていきました。
「お子さんのことで気になることはありますか?」
こう聞かれたので、
「◯◯が気になります……。大丈夫なのかなって、心配です」
と答えた途端、コワモテのスタッフさんが、笑ったんです。
笑ったというか、表情が一瞬、柔らかくなったというか。
コワモテで30分以上、ニコリともしなかった人の表情が柔らかくなった。
それくらいに、本音を話すことの威力は大きいのだと思いました。
とは言え、いつも「つらい」「やめたい」「逃げたい」「もうやだ」なんて言ってばかりいたら、さすがに相手にされなくなるかもしれません(笑)。
コミュニケーションでは、適度に本音を織り込んでいくのがいいのかなと思います。
弱い部分を見せないでいると、手を差し伸べてほしいときなのに、誰も気づいてくれない可能性も。
だから、「この人になら、本音を打ち明けられる」という人に、適度に、気持ちを伝えていくのがいいかと思います。
自分がすでに経験済みなのですが、「相手にすべてを受け入れてもらおうとすること」は、危険だと思います。
プロでもないかぎり、「すべてを受け止める」ってかなりの至難のワザです。
「重い」と思われて、距離を置かれるかもしれません(経験済み)。
だから、ちょっとずつ、小出しに。相手の負担にならないように。
うまく気持ちを伝える練習をしていきましょう。
わたしも、練習中です。その塩梅(あんばい)が難しい!
ゆったりやっていきましょう。
最後までお読みくださり、ありがとうございました。
キョロのプチ日記
昨日は、数年分の育児日記の整理。
写真とメモを組み合わせた日記を、子どもが生まれてから数年続けており(毎日欠かさず)、ものすごい量になっていて。
せっかく書いてきたものなので、家族が好きなときに見られるようにと整理しました。
今はがんばる気力を失っているので、漫画やドラマを思う存分、楽しんでいます。
今は、ドラマ「白夜行」と「渡る世間は鬼ばかり」に夢中です(何度、観たかわからない)。
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