こんにちは、キョロです。
年々、モノが増えていく。
手に入れるのは簡単なのに、手放すのは難しい。
だって、思い出がたくさん詰まっているから。
そんな人のために記事を書きました。
思い出が増えると捨てにくくになる
歳をとればとるほど、モノを手放すのが難しくなるように感じます。
昨日、絵本の整理をしていたのですが、むすめが赤ちゃんの頃の絵本って、なかなか手放せないんです。
なぜか。
たくさんの思い出が詰まっているからです。
「あ~、この絵本を読んだときは、ニコニコ笑顔で抱きついてきてくれたな~」
「この絵本のときは、一生懸命、お話してくれたな~」
思い出すと、涙が出てきてしまうくらいで(笑)。
ただの絵本なんですけれど、「思い出」が付着すると、手放すのがもう大変!
絵本を手放しても、むすめとの思い出は消えないはずなのに、絵本1冊、手放すのにとても苦戦しています。
それでも、今年に入って、100冊以上の絵本を手放しました。
勇気を持って、いま絵本を手放しているのは、さらに歳をとれば、さらにモノを手放しにくくなるから。
たぶん、昔のことが、もっと懐かしくなると思うんですね。
そう思うと、「どっちみち手放すモノ」に関しては、今のうちに手放してしまったほうがよいと判断しました。
ちなみに、とても思い入れの強い絵本は、まだ残してあります。
すべて手放すことが目的ではありません。
モノを手放すことにもトレーニングがいる
いらなくなったモノを手放すこと。
これって、トレーニングが必要だと思うんですね。
あきらかなゴミなら、誰でも捨てられるかもしれません。
でも、
「まだ着られるけど、気に入っていない」
とか、
「若かった頃に、好きだったモノ」
とかって、訓練していないと、なかなか手放せないんです。
だから、シンプルな暮らしをしたければ、日頃から、モノを手放すトレーニングをしておく必要があります。
うちのむすめは、最近、手放し上手になってきました。
というのも、片づけ好きな夫が、しょっちゅう、
「いらないモノない?」
と聞きまくっていたから(笑)。
「いらなくなった折り紙を100g分、捨てたら、10分遊べるよ」
なんて声かけもしていました(笑)。
絵本を手放すときも、わたしが、
「これはもう、図書館で借りればいいって思う絵本ある?」
とマメに聞くようにしたら、
「図書館で借りられるなら、これは捨てる」
という返事が返ってくるようになりました。
以前は、これができなかったんです。
「どれも大切!」となってしまっていた。
でも、何年かやっているうちに、徐々に変化が生まれてきました。
トレーニングすることで、少しずつ、手放し上手になることはたしかです。
新しい自分になるために手放す
8歳になったむすめは、読解力も上がり、読む本が少しずつレベルアップしてきました。
赤ちゃんの頃の絵本も、ときどきパラパラめくるのですが、本の数分(数秒のことも)で飽きてしまいます。
もう、赤ちゃんのときに読んでいた絵本から、卒業するときが来たんだと思うんです。
赤ちゃんの絵本が本棚を占領していれば、新しい本を収納する場所はなくなってしまいます。
今のむすめに合った本を本棚に置けるように、むすめと二人で、絵本を手放しました。
いらなくなったモノを手放すのは、失うことばかりではないんです。
「古い自分」を手放し、「新しい自分」になることでもあります。
実際、今、本棚には、今のむすめの発達段階・興味に合った本が並んでいます。
むすめの成長のためには、本の内容も変わっている必要があったんですね。
新しい自分になるために。
不要なモノは手放していきましょう。
そして、いま大切にしたいモノを活用しながら、たくさんのよい思い出を作っていけるといいですね。
忘れたくない思い出は、何度も語り合うのもよし。
所有物の変化とともに変わっていく自分を、好奇心を持って観察してみましょう。
きっと、うれしい変化を発見できるはずです。
キョロのプチ日記
水曜日は、夫は出社、むすめは登校日。下校後は、友達と公園へ。
私は、矯正歯科の予定しか入っておらず、久しぶりに、たっぷりと、ひとり時間がとれました。
小説をじっくり読んだり、自己啓発書の読書メモを作ったり、とても充実した時間を過ごせました。
(ちょっとダラダラしすぎましたが……笑)
昨日は、むすめと教科書や絵本の片づけ。昨日だけで、30冊くらい手放せました。
午後はプールへ自主練に。自宅での踏み台昇降と、プール自主練で、運動量をしっかり確保。
ぐっすり眠れました。
noteでも執筆中
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よかったら、遊びに来てくださいね。
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