最近、夫の体に不調が……。口内炎、帯状疱疹、ひどい吹き出物。
1〜2ヶ月のあいだに、次々と。家族が体調を崩していると心配になるもの。
それで夫に聞いてみたんですね。
「これだけ不調が起きているんだから、免疫力が下がっているのでは?これから、何を気をつけて生活するの?」と。
返ってきた言葉が、
「ストレスをためないように気をつける」
だったんです。
この「気をつける」という言葉。わたしは「思考停止ワード」だと思っています。
何に気をつけるの?何をがんばるの?
夫が「ストレスをためないように気をつける」と言ったとき。
「あ、これは行動しないパターンだな(笑)」と思いました。
「何を、どれくらい、いつやるのか」というのが具体的になっていなかったからです。
それで、さらに聞いてみたんです。
「どう気をつけるの?」と(わたしも意地が悪いですね……笑)
そこではじめて、夫は考えたようなんですね。
口ごもりながら、
「……早寝早起きかな」
と答える夫。
超・ザックリな答えでした(笑)。
「それで体調よくなるのか?」と疑問でしたが、これ以上、質問すると感じが悪くなりそうなので、黙っておきました(笑)。
このように「がんばる」や「気をつける」といった言葉は、「思考停止」になる可能性が大。
とる行動を具体的にして、行動へのハードルを下げないと、「がんばっているつもり」で終わってしまいます。
行動が伴わないので、改善はせず。なのに、自分は「がんばっているつもり」なので、ストレスを感じている。
すごくもったいないです。
「がんばっているつもり」は結果が出ない上に、つらい
「がんばっているつもり」を続けていると、結果が出ない上に、ストレスがかかるという、二重苦の状態に。
せっかく自分に負荷をかけるなら、ちゃんと結果も出したいですよね。
だからこそ、行動を具体的にする必要があります。
今はどんな状態で、それをどんな状態にしたくて、そのために、どんな行動を、いつ、どれくらいやったらいいのか?
これをしっかり考える必要があります。
努力の方向性を見極めて、適切な量の努力をしなくてはいけないんです。
ときには、軌道修正する必要も出てきます。
こうやって試行錯誤していけば、「がんばっているつもりなんだけど、効果がない」という状態を防ぐことができます。
とるべき行動をノートに書き出し、何度も見返す
わたしは、目標達成のために必要な行動を、ノートに書き出して何度も見返しています。
でないと、やることをすぐ忘れるんです(笑)。
「がんばろうと思っても、続かない」という人は、ノートに書き出し、何度も見返すことをオススメします。
何度も何度も、ノートを読み返し、
「そうだ、わたしにはこれが大事なんだった」
と自覚するようにすると、行動を起こせる可能性がグッと上がります。
「がんばる」、「気をつける」の一言で済まそうとしている自分に気がついたら、ノートを開きましょう。
そして、とるべき行動を、なるべく具体的に書き出し、確実にできる状態にまで落とし込みましょう。
大きな行動は分解して、小さな行動に。
わたし自身は、改善しなければいけないことが見つかったら、ノートとペンを持ってカフェに行き、30分〜1時間程度で対策を練ります。
この時間があるか、ないかで、行動量が変わるんですね。
夫のことをとやかく言えるほど、わたしも、ちゃんとできているわけではなく。
でも、ちょうどいいブログネタになったので、書いてしまいました(笑)。
ここで紹介したプロセスを繰り返して、行動の質を上げる練習を日々、続けています。
行動が変わるのは、たしかです。
「がんばります」、「気をつけます」だけで終わらせている人。
ぜひ今日から、具体的な行動を考えることまで取り組んでみてほしいと思います。
最後までお読みくださり、ありがとうございました。
キョロのプチ日記
昨日は、家族でプールへ。バタフライの練習をしました。
なぜこんなにも水泳にハマったのか。考えてみたら、「泳いでいるときに無になる感じ」が好きなんだと気づきました。
中学時代、吹奏楽部で管楽器を演奏していたときも、同じ感覚だったんです。
細心の注意を払って音楽を奏でていると、無になる瞬間があります。
昔から悩みやすい性格だったからこそ、そのバランスをとるために、音楽や水泳で頭をからっぽにする必要があるんでしょうね。
水泳は意識を頭から体に持ってくるのに最適です。
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