こんにちは、キョロ(→プロフィールはこちら)です。
うちの夫は、ちょっとだけ人を批判するクセがあり、ルールを守らない人に対してイライラしがち。
そんな夫を見ていると、わたしまで、ルールを守らない人に対してイライラが募ってくるから不思議です。
と言っても、わたし自身は人にイライラしたり、批判はしたくないと思っています。
どうすれば、夫もわたしも「ルールを守らない人にイライラしないんだろう?」と考え、実践してみたら効果があったので、紹介します。
他人にイライラしたら「その行動が起こすのには何らかの理由がある」と考える
夫はルールを守らない人を見ると、
「なにやってんねん」
「ありえへんわ」
とイライラし始めます。
その批判を聞いているのが、わたしはつらいんです。
「どうにかできないかなぁ」と思ったときに思いついたのが、「あの人は神からの啓示があったのだ」と考えること(笑)。
「ルールを守れないのは、あの人になんらかの理由があるからだ」と捉えるわけですね。
先日、夫は横断歩道のないところで道路を渡る人を見てイライラ。
いつものように、わたしにグチと不満を言ってきました。
そこで、
「あの人はね、神からの啓示があったんだよ。でね、あの人は見えないものが見えて、みんなが見えない横断歩道が見えてるんだよ……」
と言ったら、夫の怒りがちょっと落ち着きました。
「神からの啓示があったのだ」
「あの人にだけ見えるものがある」
こんなふうに「その人がその行動を起こすのには、何らかの理由がある」と考えてみると、案外カンタンにイライラがおさまったりします。
できれば、プッと笑ってしまうような理由を考えると、怒りがやわらぎやすくなります。
ぜひやってみてください。
そもそも、それって自分が影響できる範囲なのか?
「そもそもイライラしたり、グチや不満を言ったところで、何か変わるのか?」
こう考えてみると、批判したり、グチや不満を言ったりするのがくだらないことに思えてきます。
怒りをあらわにすることで、その人や自分をプラスの方向に変えていけるのなら、いくらでも批判したらいいと思います。
でも、ほとんどのケースではそうではありません。
横断歩道のないところを誰かが渡っていたとしても、注意するのが自分でないのなら、イライラしたってムダです。
「そもそも、それって自分が影響できる範囲なのか?」と考えた上で、行動を選ぶ。
そして、「自分が影響を与えられる範囲のこと」にコツコツ取り組む。
そのほうがよっぽど建設的だと思いませんか。
批判グセをやめさせる意外な方法
わたしが、夫の批判グセを防ぐためにやっていること。
それは、
- 遠回しに批判グセのある人の悪口を言うこと
- 著名人の影響を利用すること
です。
たとえば、
夫がイライラしていないときに、
「批判グセのある人って、そのせいで、まわりの人が気分を悪くしてるのに気づかないから厄介だよね」
と言ってみる。
それから、
「芸能人の◯◯も、“他人のアラ探しをする人って、器が小さい”って言ってたなぁ。そのとおりだよね!」
と言ってみることなどです。
意外とこれが効果アリなんです。
ただし、相手がイライラしているときには、してはいけません。
張本人を批判することになってしまい、ますますイライラを募らせるからです。
相手の心がおだやかなときに、世間話をよそおって伝えてみるといいと思います。
ただ、これも他人に対する批判にあたるので、わたしは夫の批判グセに困ったときのみ使っています。
夫がイライラして怒りを募らせていると、わたしの気分が悪くなってしまうので、しょうがなくやっている、という感じですね。
自分から遠い存在の人が、人を批判していたりしても、
「へえ、そうなんだ。まぁ自分には関係ないしな」
という感じで、サラッと流してしまいます。
ストレスは溜めないのがいちばん。
うまくかわして、自分に悪影響が及ぶのを防いでいきましょう。
最後までお読みくださり、ありがとうございました。
批判グセをうまくかわして、人生を変えよう!