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「自分だけが不幸」の呪いにかからない。その不幸を乗り越えるために、今ここから何ができる?

先日、めちゃくちゃ腹が立つことがあり、悲しくなり、涙が止まらなくなりました。

「なんで自分の人生って、いつも散々なことばかり起こるんだ!」

そのとき、わたしは「自分だけが不幸」の呪いにかかってしまったのです。

「生きるのが大変」なのは、自分だけではない

怒りにまみれながらも、「この状態が続くのはマズイ」と電車に乗り、カフェへ。

電車のなかで、ふと顔を上げると、両手が不自由な男性が視界に入ってきました。

そのとき、「大変なのは、自分だけじゃないんだ」と冷静さを取り戻すことができました。

その人がどれだけ苦しんでいるのか。それとも、幸せに暮らしているのか。

わたしには、わかりません。

でもおそらく、周りと違う個性を持っていることで、不自由さを感じることもあるだろうと思います。

その男性だけではありません。

目に見えている部分は、「幸せそう」でも、みんな何かを抱えていて、自分だけが苦しんでいるわけではないんです。

大切なのは「何に目を向けるか」

大切なのは「何に目を向けるか」だと思います。

親に恵まれなかった。

身体的にハンディがある。

長く治療が必要なメンタル疾患を抱えてしまった。

子どもが発達障害だった。

彼氏や夫からの理解が得られない。

「不幸なこと」はいくらでも、カンタンに見つけることができます。

その一方で、「幸せなこと」というのは、あえて探さなければ、なかなか気づくことができません。

でも、よく考えてみれば、戦争もなく、食べ物にも恵まれ、社会保障もしっかりしている日本に生まれたこと自体が、とても幸運なことなんです。

わたしは歴史のなかでも、江戸時代が好きなのですが、坂本龍馬は、若くして亡くなっています。

35歳のわたしよりも早く、この世を去ってしまった。

そう考えると、35歳まで食べるものにも困らず、心に多少の不具合を抱えているくらいは、「ノープロブレム」なわけです。

にもかかわらず、些細なことでギャーギャー言っている今日のわたしは、「本当にしょうもないな」と思えてきます。

(こうやって俯瞰できる状態になると、イライラも悲しみもおさまってきます)

今ここから、何ができるか

とは言え、「自分だけが不幸だ」と思ってしまうほどに追い詰められた状態は、好ましくありません。

「もうすでに恵まれているんだから、それくらいのことはガマンしたまえ」

なんてことを言うつもりは、さらさらありません。

それほどまでに追い詰められているなら、やはり対策は必要です。

そのために「今、ここから何ができるか」を真剣に考えてみてほしいと思います。

まず、「自分だけが不幸だ」と思い込んでしまう、頑固な心を手放すのが大事。

「自分だけが不幸」なわけではないし、「それがずっと続くわけでもない」ということ。

それをぜひ理解してもらいたいです。

認知行動療法に取り組んでみるのがオススメです。

(中には、ずっとつらい状態が続いてしまう人がいるのも、たしかですが……)

その上で、「今の状態を脱するためにできること」を真剣に考えていきましょう。

「考えているフリ」はダメですよ。

わたしは、具体的なアクションを10個は考えるようにしています。

「今までと同じことを続ける」では、状況は好転しないので要注意です。

「自分だけが不幸」だと感じたら、「それ、本当?」と自分に問いかけてみましょう。

そして、その上で、具体的なアクションを考え、実践していくことをオススメします。

カメのような歩みですが、わたしも、少しずつ少しずつ、前へ進んでいます。

ぜひ、お試しあれ。

最後までお読みくださり、ありがとうございました。

キョロのプチ日記

昨日は、むすめと一緒にスタバで読書。

久しぶりにマックでテイクアウトしてみました。

健康のため、わたしはどこに行っても、基本的にポテトは食べないのですが、昨日は久しぶりのポテトを楽しみました。ナゲットも。

家に帰ってむすめと遊んだり、話したり……(「学校がどうしても好きになれない」とか)。

これだけ子どもと関わると、将来、「もっと子どもと一緒に過ごせばよかった」という後悔はなさそうです(笑)。

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