こんにちは、キョロ(→プロフィールはこちら)です。
この記事を読んでくださっているかたは、自分の「人生のテーマ」について考えたことはありますか?
「え?人生のテーマ……そんな壮大なことは考えたことありません」
こんな答えが返ってくるかもしれませんね。
たしかに、「人生のテーマ」というと話が壮大すぎて、「わたしにはとてもとても……」と思ってしまうかもしれません。
でも、「人生のテーマ」を持っておくと毎日の決断が楽になり、シンプルな暮らしができるようになるのです。
ぜひこの機会に、自分の「人生のテーマ」を考えてみてほしいと思います。
いつもご機嫌でいたい!
わたしの人生のテーマを発表します。
ジャジャーン(笑)!
- いつもご機嫌でいること。
- ご機嫌でいて、あたたかい家庭を作ること。
- そのために、自分の心が満たされる時間をたくさん増やすこと。
これが、わたしの大切にしていることであり、何よりも優先していることです。
いつもご機嫌でいるために、日々、試行錯誤をします。
片づけや料理などの家事、余暇の使い方、人付き合い、子どもとの向き合い方、お金の使い方などなど。
すべて、このテーマに合わせて行動を選択しています。
読書の時間をたくさんとれば、心がおだやかになり、家族にやさしくできます。
だから、どんなに忙しくても読書の時間は欠かせません。ほしい本はできるだけ購入します。
だから、ゆるミニマリストではありますが、本だけはかなりの数があるんです。
余暇も、心が消耗するような過ごし方はできるかぎり避けています。
料理は健康を意識しつつ、無理してがんばりすぎないように意識。
人生のテーマを見つけることで、行動の指針が決まり、頭のなかはシンプルに。生活もシンプルになっていきます。
人生のテーマは過去の経験をふり返ると見えてくる
さて、人生のテーマってどんなふうに見つけたらいいのでしょうか。
オススメなのは、自分の過去の経験をふり返ることです。
忘れられないほどのネガティブな経験。もしくは、最高にうれしかった経験などが、人生のテーマになることが多いです。
わたしの場合は、
- 小さい頃から両親の顔色をうかがい、他人のことばかりを優先してきたこと
- がんばりすぎて体調を崩し、ほかの人と同じような暮らしが叶わなかったこと
- どんなにがんばっても、まわりの期待は大きくなるばかりで、いつになっても認められることはなかったこと
といった経験が、人生のテーマにつながっています。
とにかく、「人のために生きて、自分を犠牲にすることがつらくてたまらなかった」のです。
怒りや憎しみが大きくなりすぎて、「もうこんな人生、イヤだ!」と本気で思ったとき、「人生のテーマ」が浮き彫りになりました。
「こんな人生、もうイヤだ!」どん底に落ちたとき、人は変わる
もし、わたしが体調を崩すほど追い詰められていなかったら、今もなんとなく生きていたかもしれません。
「わたしの人生、どん底だ……。もう生きているのもしんどい」
にっちもさっちもいかなくなり、変わる決心をしました。
そして、今の「人生のテーマ」を掲げ、生きていくことに。
人って、「こんな人生、もうイヤだ!」とどん底に落ちると、変わらざるを得ないんですよね。
しんどい思いをしている人は、世の中や他人に対して、怒りが募るかもしれませんが、これを機に、「変わる決意」をしてみてはいかがでしょうか。
壮大でなくていい。「大切なこと」を明確にする
「人生のテーマ」なんて壮大なことを言いながら、わたしのテーマもそんなにたいしたものではありません。
「ただご機嫌でいる」ということだけですから。
でも、自分が「大切にしたいこと」を明確にしておくだけでいいのです。
「このテーマ、価値観、考え方が大切にできたら、それでいい」と思えることを優先できると、幸せを感じられる時間が増えます。
「大きな夢を達成できなくても、それでいい」と思えてしまう威力さえあります。
壮大なことでなくていいので、大切なことを明確にして、「人生のテーマ」を決めてみませんか。
「その決断は自分の人生のテーマに適している?」と考えてみる
人生のテーマが決まったら、何か決断に迫られたときに、「その決断は自分の人生のテーマに適している?」と自分に問いかけてみてください。
わたしの場合は、「明らかに消耗しそうな行動」は避けるようにしていますし、スケジュールに余白を設けて忙しくならないようにしています。
ちょっと出かけるときも、「この行動をとったら、ご機嫌でいられるか?」と考えて、予定を調整しています。
人生のテーマが見つかれば、行動の指針ができます。
迷いが減り、心が満たされ、幸福度もアップ。
ぜひこの機会に、人生のテーマについて考えてみてください。
最後までお読みくださり、ありがとうございました。
人生のテーマを考えて、人生を変えよう!